蔵王 御田ノ神樹氷原〜刈田岳〜井戸沢滑走
- GPS
- 03:34
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,266m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 3:35
天候 | 晴れのち曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この日は駐車料金無料だったが、1月〜3月の土日祝日は駐車料金1000円との事。 リフト1日券:大人4500円 リフト回数券:1回800円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●ライザスキー場〜刈田岳 スキー場のリフトを乗り継いでゲレンデトップから入山。 リフト回数券は2枚あれば足りる。 ゲレンデトップから刈田岳までのルートは積雪充分で、全域スキーで移動可能。 ルート上には目印ポールが立っているので晴天時は大きな危険は無いが、特徴の無い地形が長く続くので視界不良時は迷いやすい。 馬ノ背稜線は強風域で行動不能になることも多いので、特に注意。 今年の樹氷は出来が良く、御田ノ神周辺はすでに見頃。 例年であれば樹氷の見頃は1月下旬以降とされているが、現時点でも充分、樹氷として見栄えするように思う。 尚、スキー場のリフトは下山利用不可。 スキー等の滑走具を使用せず、徒歩でゲレンデを下山する場合はパノラマコース→うさぎコースを歩いて下山してください、との事。 その辺の詳細はHPやパンフレットに載っているのでスノートレッキングの方はご参照を。 http://www.zaoliza.co.jp/wntr/slope/ |
写真
感想
当初の予定ではライザスキー場でゲレンデ滑走のつもりだった。
しかし、スキー場に着くと予想外に天気が良かったので、刈田岳までのBCに心変わりした。
ライザスキー場から刈田岳までのルートは2週間前に歩いたばかりであるが、その時は視界ゼロの悪天候。
周囲の景色は全く見えず、そこにはどんな光景が広がっているのか判らなかった。
しかし、今日は一変。
例年以上に立派に成長した樹氷達、真白に凍ったお釜、そして雪で覆われた刈田岳神社、等々。
青空の下で眺めるそれら光景は筆舌にし難いものがあった。
毎週悪天候が続いていたせいで雪山の厳しい面ばかりを見せられていたが、時には優しい面を見せることもある。
雪山とはこんなにも美しいものだったのか、と改めて感動させられた。
午後から天気が崩れるとの予報だったので今回は刈田岳のみに留めたが、意外に天気は長持ちし、蔵王山域では14時頃までは好天は続いた。
これだったら熊野岳にも行けば良かったかと、少しばかり後悔したが代わりにゲレンデ滑走を楽しめたのでそれも良し。
最近は月山域で不整地斜面ばかり滑っていたので、久々の整地されたゲレンデ滑走は新鮮さがあって、営業時間ギリギリまで楽しませてもらった。
期待していた井戸沢滑走については雪質に恵まれず、年納めの山滑走として見れば微妙な所感であるが、そんな事はどうでもよくなるくらいにこの日の眺望は素晴らしかった。
これが今年最後の山行となるが、最後の最後で晴天に恵まれて良かった。
年明けも相変わらず悪天続きの予報が発表されているが、また来年もこのような素晴らしき雪山景色を見られることを期待したいものである。
2024年12月30日10時25分撮影
刈田岳避難小屋からスタート。
井戸沢ボウルを滑走し、エコーラインへと降りた。
斜面は完全に仕上がっており、状態良好。
刈田岳小屋周辺は少しシェカブラが目立つが、少し高度を下げれば全域面ツル状態。
しかし、肝心の雪質は微妙な感じ。
少し重たい雪で、ターンがしにくい。
ちょっと残念な滑走となってしまったが、再び新雪が積もれば改善されるだろう。
年末年始の大雪に期待。
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