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Yamareco

記録ID: 7641566
全員に公開
山滑走
蔵王・面白山・船形山

蔵王 御田ノ神樹氷原〜刈田岳〜井戸沢滑走

2024年12月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
03:34
距離
15.6km
登り
1,266m
下り
1,268m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:58
休憩
0:37
合計
3:35
距離 15.6km 登り 1,266m 下り 1,268m
8:32
6
8:38
1
8:45
8:47
6
8:53
8:55
12
9:07
9:12
18
10:16
10:22
2
10:24
10:33
23
11:34
11:47
5
11:57
2
11:59
6
12:05
蔵王ライザワールド
天候 晴れのち曇りのち雪
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ライザスキー場の駐車場を利用。
この日は駐車料金無料だったが、1月〜3月の土日祝日は駐車料金1000円との事。
リフト1日券:大人4500円
リフト回数券:1回800円
コース状況/
危険箇所等
●ライザスキー場〜刈田岳
スキー場のリフトを乗り継いでゲレンデトップから入山。
リフト回数券は2枚あれば足りる。
ゲレンデトップから刈田岳までのルートは積雪充分で、全域スキーで移動可能。
ルート上には目印ポールが立っているので晴天時は大きな危険は無いが、特徴の無い地形が長く続くので視界不良時は迷いやすい。
馬ノ背稜線は強風域で行動不能になることも多いので、特に注意。
今年の樹氷は出来が良く、御田ノ神周辺はすでに見頃。
例年であれば樹氷の見頃は1月下旬以降とされているが、現時点でも充分、樹氷として見栄えするように思う。
尚、スキー場のリフトは下山利用不可。
スキー等の滑走具を使用せず、徒歩でゲレンデを下山する場合はパノラマコース→うさぎコースを歩いて下山してください、との事。
その辺の詳細はHPやパンフレットに載っているのでスノートレッキングの方はご参照を。
http://www.zaoliza.co.jp/wntr/slope/
快晴のライザスキー場。
今日はゲレンデ滑走の予定だったので一日券を買ったけど、この晴天を逃すのは惜しい。
2024年12月30日 08:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 8:28
快晴のライザスキー場。
今日はゲレンデ滑走の予定だったので一日券を買ったけど、この晴天を逃すのは惜しい。
と、言う訳で刈田岳に登ることに。
始発のリフトに乗って、上へ移動。
2024年12月30日 08:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 8:33
と、言う訳で刈田岳に登ることに。
始発のリフトに乗って、上へ移動。
見事に晴れ渡った空。
今シーズン初の晴天山行に期待は高まる。
2024年12月30日 08:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 8:34
見事に晴れ渡った空。
今シーズン初の晴天山行に期待は高まる。
ペアリフトに乗り継いでゲレンデTOPへ行きたいが…
むぅ、まだ始業準備中。
動くまでゲレンデ滑って時間を潰すか。
2024年12月30日 08:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 8:36
ペアリフトに乗り継いでゲレンデTOPへ行きたいが…
むぅ、まだ始業準備中。
動くまでゲレンデ滑って時間を潰すか。
ペアリフト始業までの間、ゲレンデを3本ほど滑ってみる。
パウダースノーも良いけど、整地されたゲレンデ滑走も楽しいねぇ。
2024年12月30日 08:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 8:42
ペアリフト始業までの間、ゲレンデを3本ほど滑ってみる。
パウダースノーも良いけど、整地されたゲレンデ滑走も楽しいねぇ。
ゲレンデから眺める中丸山。
去年は雪不足たったので行かなかったけど、今シーズンは登ってみたい。
2024年12月30日 08:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 8:51
ゲレンデから眺める中丸山。
去年は雪不足たったので行かなかったけど、今シーズンは登ってみたい。
8:50頃にペアリフト始業。
早速乗り込み、ゲレンデTOPへ向かう。
2024年12月30日 09:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 9:04
8:50頃にペアリフト始業。
早速乗り込み、ゲレンデTOPへ向かう。
ペアリフトの脇には樹氷化した木々が並んでいる。
2024年12月30日 09:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 9:06
ペアリフトの脇には樹氷化した木々が並んでいる。
ゲレンデTOP
ここから登行スタート。
2024年12月30日 09:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 9:13
ゲレンデTOP
ここから登行スタート。
御田ノ神に到着。
雪原と樹氷原の向こうに見えるは熊野岳。
2024年12月30日 09:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/30 9:29
御田ノ神に到着。
雪原と樹氷原の向こうに見えるは熊野岳。
熊野岳、拡大。
折角の晴天なので登ってみたいが、今日は午後から天気が崩れる予報。
時間的に厳しそうなので、止めておくか。
2024年12月30日 09:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 9:29
熊野岳、拡大。
折角の晴天なので登ってみたいが、今日は午後から天気が崩れる予報。
時間的に厳しそうなので、止めておくか。
こちらは刈田岳方面。
今日はこちらだけ登る事にしよう。
2024年12月30日 09:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 9:29
こちらは刈田岳方面。
今日はこちらだけ登る事にしよう。
刈田岳、拡大。
樹氷原の先のピークには真っ白な刈田岳神社が見える。
2024年12月30日 09:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 9:29
刈田岳、拡大。
樹氷原の先のピークには真っ白な刈田岳神社が見える。
御田ノ神避難小屋
2024年12月30日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 9:30
御田ノ神避難小屋
樹氷原を進み、刈田岳へ向かう。
今年の樹氷は出来が良く、まだ12月だというのに樹氷としての貫禄が見られる。
2024年12月30日 09:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 9:34
樹氷原を進み、刈田岳へ向かう。
今年の樹氷は出来が良く、まだ12月だというのに樹氷としての貫禄が見られる。
雪原の向こうには中丸山。
その更に向こうには朝日連峰が見える。
2024年12月30日 09:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 9:44
雪原の向こうには中丸山。
その更に向こうには朝日連峰が見える。
中丸山と朝日連峰
2024年12月30日 09:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 9:44
中丸山と朝日連峰
御田ノ神の樹氷原を俯瞰する。
2024年12月30日 09:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 9:55
御田ノ神の樹氷原を俯瞰する。
馬ノ背の稜線に上がった。
強風域となる場所だけど、今日の風は穏やか。
2024年12月30日 10:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 10:02
馬ノ背の稜線に上がった。
強風域となる場所だけど、今日の風は穏やか。
馬ノ背から眺める熊野岳。
前回は視界不良のため、間違ってこちらへ進んでしまったが、
2024年12月30日 10:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:03
馬ノ背から眺める熊野岳。
前回は視界不良のため、間違ってこちらへ進んでしまったが、
今の視界では間違いようがない。
馬ノ背稜線を進み、刈田岳へ向かう。
2024年12月30日 10:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:03
今の視界では間違いようがない。
馬ノ背稜線を進み、刈田岳へ向かう。
刈田岳への最後の登り。
2024年12月30日 10:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:11
刈田岳への最後の登り。
ダイヤモンド刈田岳
2024年12月30日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:13
ダイヤモンド刈田岳
刈田岳に到着。
2024年12月30日 10:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:15
刈田岳に到着。
刈田岳神社で今年最後の御参り。
2024年12月30日 10:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:17
刈田岳神社で今年最後の御参り。
刈田岳から眺めるお釜。
水面は凍って真っ白だった。
2024年12月30日 10:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:17
刈田岳から眺めるお釜。
水面は凍って真っ白だった。
熊野岳とお釜
2024年12月30日 10:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 10:17
熊野岳とお釜
今年最後の山行なので、記念撮影でも。
澄川から来た登山者の方に撮って頂いた。
2024年12月30日 10:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:19
今年最後の山行なので、記念撮影でも。
澄川から来た登山者の方に撮って頂いた。
刈田岳を後にし、刈田岳避難小屋へ。
小屋は入口以外は真っ白け。
扉が開いており、中で誰か休憩しているようだ。
2024年12月30日 10:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:24
刈田岳を後にし、刈田岳避難小屋へ。
小屋は入口以外は真っ白け。
扉が開いており、中で誰か休憩しているようだ。
刈田岳避難小屋から眺める南蔵王の主稜線。
今度はあちら方面にも行ってみたいねぇ。
2024年12月30日 10:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:25
刈田岳避難小屋から眺める南蔵王の主稜線。
今度はあちら方面にも行ってみたいねぇ。
刈田岳避難小屋から滑走スタート。
井戸沢を滑る。
2024年12月30日 10:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:25
刈田岳避難小屋から滑走スタート。
井戸沢を滑る。
斜面は仕上がっており、上から下まで面ツル状態。
最高!
…と言いたいとこだけど、雪質は少々残念な感じ。
やや重めの雪でターンしにくい。
2024年12月30日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:36
斜面は仕上がっており、上から下まで面ツル状態。
最高!
…と言いたいとこだけど、雪質は少々残念な感じ。
やや重めの雪でターンしにくい。
エコーラインまで滑り降り、井戸沢ボウルを眺める。
複数のシュプールが描かれているが、どれが自分のか判らない。
2024年12月30日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:36
エコーラインまで滑り降り、井戸沢ボウルを眺める。
複数のシュプールが描かれているが、どれが自分のか判らない。
澄川方面から来たスキーヤー御一行とスライド。
これから井戸沢を滑るらしい。
彼らと一緒にもう1本滑ろうか、と思ったが…
う〜ん、この雪質なら、別に2本目は滑らなくてもいいか。な。
2024年12月30日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:51
澄川方面から来たスキーヤー御一行とスライド。
これから井戸沢を滑るらしい。
彼らと一緒にもう1本滑ろうか、と思ったが…
う〜ん、この雪質なら、別に2本目は滑らなくてもいいか。な。
一日券が勿体ないので、早くゲレンデへ戻ろう。
エコーラインを歩いて山形方面へ進む。
路上は澄川からのキャットで均されているので、ハイライン入口まではラッセル不要。
2024年12月30日 10:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:52
一日券が勿体ないので、早くゲレンデへ戻ろう。
エコーラインを歩いて山形方面へ進む。
路上は澄川からのキャットで均されているので、ハイライン入口まではラッセル不要。
エコーライン路肩には樹氷が立ち並んでいるが、やはり刈田岳周辺の樹氷はどれも痩せている。
2024年12月30日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:54
エコーライン路肩には樹氷が立ち並んでいるが、やはり刈田岳周辺の樹氷はどれも痩せている。
エコーライン上からは南蔵王の山々が明瞭に見えた。
2024年12月30日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 10:54
エコーライン上からは南蔵王の山々が明瞭に見えた。
刈田岳の南面側。
この辺も滑ったら楽しそう。
2024年12月30日 11:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 11:03
刈田岳の南面側。
この辺も滑ったら楽しそう。
刈田岳リフトの給水塔が見えてきた。
2024年12月30日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 11:20
刈田岳リフトの給水塔が見えてきた。
刈田岳リフトの給水塔
ここまでシールで歩いて、あとは滑走モードで下山する。
2024年12月30日 11:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 11:32
刈田岳リフトの給水塔
ここまでシールで歩いて、あとは滑走モードで下山する。
最後に刈田岳を眺めて、滑走モードへ。
2024年12月30日 11:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 11:32
最後に刈田岳を眺めて、滑走モードへ。
樹氷原を滑り抜け、ライザスキー場へ下山。
2024年12月30日 11:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 11:40
樹氷原を滑り抜け、ライザスキー場へ下山。
ライザスキー場に帰ってきた。
これにて本日のBCは終了。
晴天とあってか、スキー場は大勢の人で賑わっていた。
2024年12月30日 12:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 12:02
ライザスキー場に帰ってきた。
これにて本日のBCは終了。
晴天とあってか、スキー場は大勢の人で賑わっていた。
BCの後はゲレンデ滑走。
午後は天気が崩れるとの予報だが、ゲレンデであれば問題ないだろう。
とりあえず、1日券の元はとらねば。
2024年12月30日 12:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/30 12:36
BCの後はゲレンデ滑走。
午後は天気が崩れるとの予報だが、ゲレンデであれば問題ないだろう。
とりあえず、1日券の元はとらねば。
予報通り雲が多くなってきた。
朝は見えていた飯豊・朝日の稜線は雲で覆われもう見えない。
2024年12月30日 13:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 13:00
予報通り雲が多くなってきた。
朝は見えていた飯豊・朝日の稜線は雲で覆われもう見えない。
でも、蔵王の空は、まだ快晴。
2024年12月30日 13:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 13:14
でも、蔵王の空は、まだ快晴。
青空に見栄えする樹氷。
2024年12月30日 13:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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12/30 13:17
青空に見栄えする樹氷。
しかし、14時を過ぎると蔵王の方も曇り空。
2024年12月30日 14:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/30 14:22
しかし、14時を過ぎると蔵王の方も曇り空。
青空は無くなってしまったけど、まだスキー場は賑わっている。
賑わうのは良いんだけど、レストランの混雑は困りもの。
空いてる席が無くて、結局ピザを食べられなかったよ。。。
2024年12月30日 14:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/30 14:26
青空は無くなってしまったけど、まだスキー場は賑わっている。
賑わうのは良いんだけど、レストランの混雑は困りもの。
空いてる席が無くて、結局ピザを食べられなかったよ。。。
リフト営業は16時で終了。
これが本日ラストの滑走。
午前中は快晴だったけど、今は雪が降り出している。
明日は再び大雪になるらしい。
2024年12月30日 15:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/30 15:58
リフト営業は16時で終了。
これが本日ラストの滑走。
午前中は快晴だったけど、今は雪が降り出している。
明日は再び大雪になるらしい。
リフト営業終了。
充分滑ったので、満足して帰る。
2024年12月30日 16:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/30 16:03
リフト営業終了。
充分滑ったので、満足して帰る。
レストラン屋根の雪と氷柱が凄いことになっている。
次回見る時はもっと大きくなってるかな?
2024年12月30日 16:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/30 16:08
レストラン屋根の雪と氷柱が凄いことになっている。
次回見る時はもっと大きくなってるかな?
撮影機器:

感想

当初の予定ではライザスキー場でゲレンデ滑走のつもりだった。
しかし、スキー場に着くと予想外に天気が良かったので、刈田岳までのBCに心変わりした。
ライザスキー場から刈田岳までのルートは2週間前に歩いたばかりであるが、その時は視界ゼロの悪天候。
周囲の景色は全く見えず、そこにはどんな光景が広がっているのか判らなかった。
しかし、今日は一変。
例年以上に立派に成長した樹氷達、真白に凍ったお釜、そして雪で覆われた刈田岳神社、等々。
青空の下で眺めるそれら光景は筆舌にし難いものがあった。
毎週悪天候が続いていたせいで雪山の厳しい面ばかりを見せられていたが、時には優しい面を見せることもある。
雪山とはこんなにも美しいものだったのか、と改めて感動させられた。

午後から天気が崩れるとの予報だったので今回は刈田岳のみに留めたが、意外に天気は長持ちし、蔵王山域では14時頃までは好天は続いた。
これだったら熊野岳にも行けば良かったかと、少しばかり後悔したが代わりにゲレンデ滑走を楽しめたのでそれも良し。
最近は月山域で不整地斜面ばかり滑っていたので、久々の整地されたゲレンデ滑走は新鮮さがあって、営業時間ギリギリまで楽しませてもらった。
期待していた井戸沢滑走については雪質に恵まれず、年納めの山滑走として見れば微妙な所感であるが、そんな事はどうでもよくなるくらいにこの日の眺望は素晴らしかった。

これが今年最後の山行となるが、最後の最後で晴天に恵まれて良かった。
年明けも相変わらず悪天続きの予報が発表されているが、また来年もこのような素晴らしき雪山景色を見られることを期待したいものである。






2024年12月30日10時25分撮影
刈田岳避難小屋からスタート。
井戸沢ボウルを滑走し、エコーラインへと降りた。
斜面は完全に仕上がっており、状態良好。
刈田岳小屋周辺は少しシェカブラが目立つが、少し高度を下げれば全域面ツル状態。
しかし、肝心の雪質は微妙な感じ。
少し重たい雪で、ターンがしにくい。
ちょっと残念な滑走となってしまったが、再び新雪が積もれば改善されるだろう。
年末年始の大雪に期待。

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