大菩薩嶺 曇天でもナイスプレー（これでいいのだ）

2015年11月15日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.3km
• 登り: 495m
• 下り: 491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 1:50
• 合計: 4:40

9:30 上日川峠
9:30 ロッヂ長兵衛
9:50 福ちゃん荘
10:10 雷岩
10:20 10:40 大菩薩嶺
10:50 雷岩
11:20 11:50 避難小屋おランチ
12:10 12:30 大菩薩峠
13:00 13:40 富士見山荘
13:50 福ちゃん荘
14:10 ロッヂ長兵衛
14:10 ゴール地点

野郎のくせしてダラダラおしゃべり全開モード。　まったり休憩時間含む。

天候

雨のち　濃霧のち　ポカポカの晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道140号で山梨県へ。　上日川峠　ロッヂ長兵衛前無料駐車場9時で3割程度の埋まり（週末曇天日）　途中道路に落石箇所アリ。
雁坂トンネル11/30まで無料。

コース状況／危険箇所等

晴れ時ならば特に問題無し。
今回は雨のあとだったので稜線上の道に多少のぬかるみあり。下山後ゲイターがかなり泥だらけになっていた。

その他周辺情報

道の駅みとみで各自、お土産物物色。季節のマスカットがとても安く販売していた。

写真

雨の中、11/30まで無料の雁坂トンネルを抜けて山梨県へいざ侵入。この時点でまだどこに登るかは決めていませんでした。トンネル超えたら雨止んでてくれよ〜

トンネル超えてもやっぱり雨でした。なので大菩薩のお手軽ハイキングに決定。ロッヂ長兵衛前の駐車場はガラガラ。

カラマツの葉っぱが車の足元にビッチリつくような道のりでした。

天候回復を願いながらもボチボチノンビリ行きましょか！

気温は10℃で寒くない。天然ミストでお肌シットリ。　前にも後ろにも他パーティの気配なし。　静かで聞こえるのは話す声か小鳥の声だけ。

見上げれば　いい天気だねぇ〜（汗）　あまりの眺望の良さに大笑いの巻。今回はそれでいいのだ！

ここでホントなら振り返って富士山！！！　なんだけどやっぱり見えない・・・。　

暑くなってきました。　うっすらハゲになってきて、いや　うっすらハレになってきてミストサウナみたいになってきました。　脱いだ下にはユニフォーム？

景色も見えないんでひたすらおしゃべりに夢中な隊員たち。今回はそれでいいのだ！

んで　大菩薩嶺2057mの山頂とったよ〜　　お散歩してるうちに着いちゃったよぉ〜

2回目だから知ってたケドね。
でもやっぱり地味な山頂だ。
なんとかならんものかねぇ・・・。

リーダーが人数分持参したおやつは頂き物の、大阪のお菓子。その名も　たこやん　　モンドコレクションなお菓子らしいです。

見た目たこ焼き。ソースの香りがしそうなくらいリアルでしたが普通に甘いお菓子でした。

たこやん食べたら晴れてきた！　たこやんパワーか！？

雨露に濡れた木々たちが一斉に輝やき始めて、太陽が嬉しくて熱でも出したか？湯気も立っていました。

でも稜線上は風がややあったので避難小屋でおランチ休憩。背は高いけど体温の低いふたりと、

背は低いけど体温の高いふたり。
なんか文句あるか(笑)

晴れたり曇ったりの稜線をゆっくりと歩きました。
典型的なハイキングモードです。それでいいのだ！

かなりのスピードで雲が動いてどんどん青空が見えてくる。下界にいた方々もお昼頃から急に晴れてきたのがわかったでしょ！？2000mくらいの所でもそれが良くわかりましたヨ！

急激に雲がどんどん逃げていくサマ。　でも
今回、富士山は見えませんでした。　承知の上サ！　晴れてきただけラッキーダヨ！

さ、降りるか。　介山荘でバッチでも買いましょ！（前回来た時に買ったバッチは紛失してしまったためリベンジ購入です。）

介山荘前にて。数年前と同じ場所で、また同じ4人で。
ってか、
（リーダービーチクタッテルヨ・・・羞恥心）

ナンダサカコンナサカTシャツ。通称ナンT。　ご希望の方にお譲りします。

背面は 背中の上部にこんな素敵なメッセージ。
ザックを背負っていても疲れて首をかしげた時にしか見えないというイキな計らいです。

最後に見上げたら雨上がりの澄んだ青空がなんとも素敵に見えました。　前日からずっと雨だったからこれだけでも気持ちが良いものです。

テクテク下山して。　富士見山荘前でポカポカ日向ぼっこ。靴がさぁとかゲイターがさぁとか誰か一眼買えよとか・・・。そんなマッタリ語らいがのんびり気分でいいカンジなのさ。

駐車場についたらけっこうクルマ増えていました。別の駐車場にもクルマありました。ツアーのバスまで。　天気見て午後からって人もけっこういたみたいです。

帰り道　道の駅みとみで各自お土産物色。甲武信ケ岳方面はまだ雲がかかっていました。2500mくらいは一日ずっと雲とれなかったみたい。

先週立ち寄って気に入った秩父のお蕎麦屋さんにメンバーが行ってみたいというのでご案内。　やはり皆一様に美味しかったと満足してました。
そば茶の旨さが身にしみるようになりました。

知り合ったころ。 17歳。スキー合宿中。 楽しさは今も昔も変わらないんだよ。不思議なことにさ。変わったのは抜け毛の多さぐらいさ

こんなにオッサンになりました。
気分は今でもバージンスノー♥（笑）
今回は
富士山見えなくても　天気冴えなくても　
今回はこれでいいのだ！　4人集まれば楽しいからさ。
一番のナイスプレーはまたこの4人で会えたこと！

感想

ゲスト

普段は当たりもしない天気予報が当たりやがって。前日からずっと雨。
でも前々からまた4人で集まるスケジュール調整をしていたこともあって、なるべく集合したいな！と。
どうやら日曜は南西方面から午後から徐々に回復するみたいだと、いうことで山梨方面へ。話し合った結果、今回は軽めハイキングであんまり期待しないでさ！ってことで大菩薩嶺に決定。　回復の兆しがまったく無い天候の中のスタートでしたが稜線にでてみるとだんだんと青空が見えてくるようになって、最後には完全な晴れでの下山となりました。ダメもとでハイクしたわりには気持ちの良い下山となったのでよかったです。
そんなことよりも、
やはり高校時代からの親友たちとまた4人集合して現実逃避？し、くだらないおしゃべりに花を咲かせ、一喜一憂をともに、同じ時間をともに過ごせたことが何よりも楽しかった！16歳の時に出会ってからずっとアウトドアの趣味をともに楽しんできた仲間たちとの時間がなんとも言えぬ貴重な時間。
ワクワクハードな山行ではなかったケド、眺望もあんまり無かったケド、富士山見えなかったケド、そんなコトはどうでもいいのだ。
なによりも、ゆっくりとタイスケに追われずに過ごせた時間で、今回はこれでいいのだ！　と皆で意見が一致するのも仲間たる所以。
雲の向こうに見えない富士山よりも　今ここにいる仲間。
思い出の気持ちに懐かしさが刺さる。
楽しさの余韻に感傷の扉が開く。
今回のナイスプレーは　この4人でまた会えたこと。
帰りの会のあと、心の奥にさざ波が立つ。
ボクたちの気持ちは太陽よりも熱かったです。
また4人集合出来るのはいつかな。