ユーシン渓谷【玄倉BS→ユーシンロッジ→玄倉BS】
- GPS
- 06:09
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 965m
- 下り
- 966m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
紅葉は終わり花も咲かない時期、特にこれと言った行程がが思い浮かばず。
シモバシラの氷華のリベンジしようにも、暖かい日なので期待は出来ません。
玄倉林道の通行止めが解除されたようなので、ユーシン渓谷でも歩いてみようか。
紅葉の時期を狙えども、通行止めだったり貯水が無かったりで先延ばしにしていました。
■玄倉BS→玄倉ダム→ユーシンロッジ
大晦日の西丹沢行きの始発バスに乗り込んだのは15名ほどでしょうか。
うち、玄倉で下りたのは自分1人と、静かな山歩きが期待できそうです。
山歩きとは語弊があって、殆どが林道歩きなのでハイキングでも何でもありません。
山と高原地図に記載のルートなので、ハイキングと言い張る事は出来るでしょう。
ゲート代わりの鎖を越えて、玄倉林道へと入っていきます。
一般車両は通行禁止なので、週末は車に出会う事は無いかと思います。
小川谷出合を過ぎて、2番目のゲートは脇から通り抜けます。
山と高原地図では石崩隧道が要電灯とありますが、嘘なので注意です。
実際に電灯が必要なのは、1つ手前の新慂隧道の方です。
登り方面の出口がカーブなので、入ってすぐに壁も足元も見えない暗闇に。
スマホのライトでも歩けますが、ルーメンの高いヘッデンの方が望ましいです。
新慂隧道と石崩隧道を抜けると、左手にユージンブルーの玄倉ダムが現れます。
この日は貯水してあったので、噂のユージンブルーに出会う事が出来ました。
写真は場所が限られるので、他の人と同じような構図になってしまいますね。
なぜ青いのかは、水質に依るとか深さに依るとか理由は諸説あるようでした。
門外漢なので良く分からないのですが、ユーシンに限った珍しい現象では無い気がします。
3番目のゲートは絶妙な高さに張られた脇のロープを潜って通行しました。
歩行者は通行禁止では無い筈なのに、通さんとする強い意志を感じます。
玄倉川を渡り少し登ると、森の中に佇むユーシンロッジが見えてきます。
2007年から休業との事で、営業しているのを見た事が無い世代。
■ユーシンロッジ→玄倉ダム→玄倉BS
ロッジ前の陽だまりベンチに腰掛けて、のんびりランチにします。
トイレも使用不可になったようで、玄倉林道にはトイレがありません。
ここに泊まれば時間に余裕を持って丹沢の奥地を攻略できるのに、残念です。
民間への移譲が検討されるも、誰も名乗りを上げなかった不憫な子です。
多方向に登山道が伸びていますが、現在はことごとく通行止めになっています。
唯一通れるのが、弁当沢ノ頭を経由して主脈に乗り上げるルートくらいでしょうか。
登山道の復旧が望まれるものの、歩く人も少なく廃道も致し方なしでしょう。
ユーシンロッジが営業再開すれば賑やかになると思うのですが、ニワトリタマゴですね。
下山はピストンしか選択肢が無いので、元来たルートを戻ります。
当然ですが変わり映えの無い林道歩きは変わらずなので、疲労よりも飽きが堪えます。
緩やかな下りの林道を、見覚えのある景色と再会しながら下りていきます。
隧道やユーシンブルーなど、走馬灯のように現れては消えていきます。
ゴールの玄倉バス停は、相変わらず誰も居なくて自分1人でした。
バスは1台口ですが、乗客は10名ほどと余裕を持った乗車率です。
大晦日だからか夕刻の国道も流れがスムーズで、珍しく定刻で新松田駅に着きました。
小田急線の快速急行も、普段なら座れないのに余裕で座れました。
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