記録ID: 7648896
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳で御来光
2024年12月30日(月) ~
2025年01月01日(水)
長野県
岐阜県
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 11:18
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 5:05
距離 3.9km
登り 519m
下り 300m
2日目
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 3:45
- 合計
- 10:10
距離 5.9km
登り 637m
下り 863m
天候 | 30日:快晴だが稜線では時々強風 大晦日:日中は強風雪だが夜中から晴れ 元日:快晴、午後から曇り始めて、風雪。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
30日は快晴で丸山までのトレースもしっかりしていたが、大晦日の強風雪でトレースが消えた。 元日の早朝は、記憶を頼りに西穂山荘のすぐ上にある急斜面を腰下ラッセルして、一昨日通ったトレースを探し出す。 稜線上はほぼ新雪は吹き飛んでいて問題ない。ただしピラミッドピーク手前の急斜面は腰下ラッセルしながら直登した。 西穂高山頂直下の急斜面は、ほとんど雪が付いておらず、鎖場の左側を直登した。 |
その他周辺情報 | 年越し山行の唯一の難点は、下山してもどこも開いていないコト。梓川サービスエリアで晩御飯を食べて、仮眠してから帰った。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
テント(Allak2)
ザック(Millet Peuterey 45+10)
冬靴(Le Sportiva Nepal Cube GTX)
アイゼン(Peztl LYNX)
スノーシュー(MSR)
アッズ+ハンマー(Petzel Quark)
ストック2本(Leki)
ショベル(BCA)
シュラフ+シュラフカバー(モンベル)
スリーピングパッド(Thermarest NeoAirX)
ツェルト(アライテント)
メッシュベース上下(Millet)
ウールベース上下(モンベル)
ウールミッド(NorthFace)
フリース(モンベル)
アルパインパンツ(NorthFace)
ウール靴下(SmartWool)
ウールニット帽(NorthFace)
手袋(フリース、ウール、防寒、防水)
アウターハードシェル(NorthFace)
ゲーター
バラクラバ
サングラス
ゴーグル(Swans)
ビーコン(BarryvoxS)
プローブ(Black Diamond)
腕時計(ProTrek)
地図
ヘッドランプ2つ
iPhone15Pro
GoPro
Insta360
予備電池
モバイルバッテリー(2つ+α)
カンティーン一式(マイカップなど)
ストーブ+ガス+アルコールストーブ
ホワイトガソリン280ml
ファーストエイドキット
ココヘリ(003668-122)
|
---|
感想
毎年の恒例となりつつある年越し山行、3000m級の雪山デビュー戦として西穂高岳へ。
去年の燕岳と同じく30日に上がって、大晦日は荒天で待機。
翌朝、元日は快晴で、少しガスが出ていたけれど、独票手前の稜線からご来光を拝むことができた。
そのまま山頂へアタック。
ピラミッドピークまでは快調だったが、その後はペースダウンして、後続の20代パーティーにあっという間に追い抜かれた。今思えば、ナッツ類は食べていたけど、シャリバテしていたようだ。
登っている最中は寒さは感じないけれど、山頂に到着してからは、寒過ぎて長居できずに、すぐ下山を開始。
しかし急斜面の途中で、右のアイゼンが左のアイゼンに引っかかるトラブルがあり、やっとシャリバテでアタマが回っていないことに気が付いた。すぐに懐にあったゼリーを食べて、正気に戻す。
途中でスティック羊羹も食べて、完全に正気に戻ったが、今思えば、マイナス20度の切り立った稜線を歩く時に、糖分を摂ることの大切さを思い知った。
次の目標に向かって、色々と教訓が学べた気がする。アクセスが良いので、学んだことを確かめにまた登りたい。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:104人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する