中山尾根 赤岳主稜 阿弥陀北西稜

2024年12月29日(日) ~ 2025年01月01日(水)

• GPS: 31:15
• 距離: 23.2km
• 登り: 3,831m
• 下り: 3,001m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:34

距離 10.3km 登り 1,117m 下り 255m

7:55 美濃戸口
8:03 8:03 yatsugatake J&N
9:02 9:02 やまのこ村
9:08 9:08 赤岳山荘
9:14 9:14 美濃戸
11:11 11:15 中ノ行者小屋跡
13:28 14:50 行者小屋
15:15 15:15 行者小屋
15:26 15:28 中山乗越
15:35 行者小屋

2日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 3:00
• 合計: 10:37

距離 4.3km 登り 853m 下り 860m

15:35 行者小屋
6:36 6:37 中山乗越
13:29 15:31 日ノ岳
15:35 15:37 二十三夜峰
15:45 15:46 地蔵の頭
16:15 17:07 行者小屋
17:07 宿泊地

3日目

• 山行: 1:32
• 休憩: 3:00
• 合計: 4:32

距離 3.5km 登り 691m 下り 712m

9:31 宿泊地
9:34 9:34 赤岳・阿弥陀岳分岐
10:18 13:18 赤岳主稜チョックストーン
13:38 13:38 赤岳・阿弥陀岳分岐
14:03 行者小屋

4日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 4:44
• 合計: 7:59

距離 5.1km 登り 1,170m 下り 1,174m

14:03 行者小屋
8:40 13:00 西ノ肩
13:03 13:03 西の肩（岩場）
13:06 13:17 阿弥陀岳
13:37 13:38 中岳のコル
13:44 13:45 中岳のコル登山道水場
13:53 13:53 赤岳・阿弥陀岳分岐
14:03 14:14 行者小屋
14:15 ゴール地点

天候

大晦日は吹雪。それ以外は快晴で風も堪えられる程度にしかなかった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘からロード3時間

コース状況／危険箇所等

トレースが豊富にあるのでわかんは不要

その他周辺情報

もみの湯

写真

12/29 15:25

中山尾根 アプローチ入り口

12/30 7:07

トレース有り。わかんはつけなかった。

12/30 11:06

下部岩壁。

12/30 14:34

上部岩壁。ハーケン伝いに行くとエイドじゃないと少々厳しく感じた。

12/31 10:50

赤岳主稜。登山道から見て手前の稜と勘違いしていたが、チョックストーンで同定できた。

12/31 12:45

チョックストーンを右に避けて進んで行ったが、ハーケン見つからず、ナチュプロもハーケン以外取れなさそうで非常に怖かった。悪天候で1ピッチ目を終えて撤退。

1/1 7:20

阿弥陀北西稜 アプローチ。前日の降雪で森林帯は膝までのラッセル。ナイフリッジまでの気持ちの良く高度を上げていける。

1/1 8:39

ナイフリッジは右にトラバースしていった。見えにくいが、この壁の左側にハンガーがあったことを登ってから気づく。

1/1 10:59

上部岩壁。フェイスはきつそうだったので迷うことなくクラックルートを選択。カムが決まり出すのは残置カムを越えた辺りからだが、ハーケンとハンガーあり。スタンスを決められる足場は途中まである。傾斜が緩やかになったところで#1は決められた。

1/1 12:41

核心を超えた後もトップアウトするまでは油断できなかかった。

撮影機器：

Pixel 8a Google

感想

おもみね

年末年始のまとまった期間でアルパイン初級ルートを3本登った。目印もトレースもしっかりあるので取り付きで迷うことはないと思っていたが、悪天候の中で赤岳主稜を見つけるのには苦労した。登攀自体はハンガーボルトと残置ハーケンを見つけて行って登った。中山尾根上部岩壁や阿弥陀北西稜上部岩壁（クラック）でエイド用のあぶみは重宝した。