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記録ID: 7664944
全員に公開
講習/トレーニング
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳(ミキヤツ登山教室「雪山ステップUP2 阿弥陀岳北稜とアイゼン・ピッケル講習」)

2025年01月03日(金) ~ 2025年01月04日(土)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:03
距離
13.5km
登り
779m
下り
1,352m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:48
休憩
0:18
合計
2:06
距離 4.2km 登り 538m 下り 6m
10:19
9
10:28
10:30
43
11:13
52
12:05
12:21
4
12:25
宿泊地
2日目
山行
4:28
休憩
1:30
合計
5:58
距離 9.3km 登り 241m 下り 1,346m
8:35
106
宿泊地
10:21
10:31
29
11:00
11:02
9
11:27
11:30
7
11:37
20
11:57
13:03
35
13:38
13:39
29
14:08
4
14:12
14:20
13
2日目、ログ再開を忘れて赤岳鉱泉から阿弥陀北稜途中までのログが欠けています。
2日目は赤岳鉱泉を6:15くらいにスタートしました。
赤岳山荘から八ヶ岳山荘までは歩きではなくガイドさんの車です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
往路:小淵沢駅からガイドさんの車で赤岳山荘駐車場へ
復路:赤岳山荘駐車場からガイドさんの車で小淵沢駅へ
   (私は温泉ビールしたかったので延命の湯でおろしてもらいました)
その他周辺情報 道の駅こぶちざわに延命の湯あり。市外830円。
https://www.spatio.jp/hotspring/
赤岳鉱泉の部屋からのアイスキャンディ
赤岳鉱泉の部屋からのアイスキャンディ
今回の部屋はたしか「硫黄岳の間」
今回の部屋はたしか「硫黄岳の間」
夕食はステーキ
ちょっと飛んで、阿弥陀北稜からの白い赤岳
今日は稀にみる好天だったようです
晴れて風もほとんどありませんでした
1
ちょっと飛んで、阿弥陀北稜からの白い赤岳
今日は稀にみる好天だったようです
晴れて風もほとんどありませんでした
アイゼン付けての初クライミング
楽しかったです
1
アイゼン付けての初クライミング
楽しかったです
横岳、硫黄岳、天狗岳、北横岳、蓼科山
1
横岳、硫黄岳、天狗岳、北横岳、蓼科山
樹氷と青い空
中岳から赤岳
綺麗です
赤岳、横岳、硫黄岳
1
赤岳、横岳、硫黄岳
阿弥陀岳山頂に到着
2
阿弥陀岳山頂に到着
キレットから権現岳、編笠山
キレットから権現岳、編笠山
山頂標識
帰りは中岳沢の分岐から下山
1
帰りは中岳沢の分岐から下山
行者小屋に到着
登ってきた北稜のアップ
真ん中の黒い岩のとこを登ったんですね
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登ってきた北稜のアップ
真ん中の黒い岩のとこを登ったんですね
行者小屋からのパノラマ
行者小屋からのパノラマ
赤岳鉱泉のアイスキャンディ。
初めてのアイスクライミングは上手くできなかったけど、とても楽しくてまたやりたいと思いました
赤岳鉱泉のアイスキャンディ。
初めてのアイスクライミングは上手くできなかったけど、とても楽しくてまたやりたいと思いました
延命の湯でおろしてもらい温泉&ビール。
延命の湯から小淵沢駅へは歩いて30分ほど
甲斐駒や鳳凰三山を眺めながらの歩きでした。
帰りのあずさは正月帰省ラッシュで空席なし、、立って帰るか在来線で帰宅かと思ってましたが17:12発で奇跡的に空席が出てなんとか座って帰れました
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延命の湯でおろしてもらい温泉&ビール。
延命の湯から小淵沢駅へは歩いて30分ほど
甲斐駒や鳳凰三山を眺めながらの歩きでした。
帰りのあずさは正月帰省ラッシュで空席なし、、立って帰るか在来線で帰宅かと思ってましたが17:12発で奇跡的に空席が出てなんとか座って帰れました

装備

個人装備
ハードシェル上下 アウターグローブ インナーグローブ 予備グローブ 防寒着 雪山用ゲイター バラクラバ ネックウォーマー ビーニー 雪山用登山靴 ザック ヘルメット 12本爪アイゼン ピッケル ハーネス カラビナ スリング サングラス ゴーグル ストック 行動食 飲料 保温ボトル 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 肌クリーム 保険証 携帯 時計 手ぬぐい エマージェンシーシート 着替え マスク

感想

ミキヤツ登山教室さんの「雪山ステップUP2 阿弥陀岳北稜とアイゼン・ピッケル講習」を受講してきました。

講習は1泊2日で、
1日目はアイゼン・ピッケル講習とアイスキャンディでアイスクライミング体験、
2日目は1日目に学んだことを実践しながら阿弥陀岳北稜を登ります。

今回も多くの学びを得られましたが、かなり恥ずかしい失敗もいっぱいしてしまい反省点も盛り沢山です。
学びは実践を通して自分に定着させ、失敗からの反省点は次回山行に向けて改善していこうと思います。

ミキヤツさんの講習の良いところは雪山登山の技術をしっかり教えて貰えるだけではなく、雪山登山に向かうマインドも教えて貰えるところだと感じています。
特に私が身に染みたのは、
「雪山で自分の命を守るためにはネット情報などは鵜呑みにせず理由を理解して自分で判断する習慣を付けること」
「一つ一つの行為を面倒がらずにやる。それを怠ると命取りになる」
という点でした。

1日目で学んだアイゼン・ピッケル講習のことも自分なりにメモしたのですが、
私の拙いメモよりもミキヤツさんのサイトをご覧になるのが一番わかりやすいと思ったのでリンクを掲載させて頂きます。
ここに書かれていることを実践で学ぶことができます。
------------
■アイゼンワーク 山岳ガイド・ミキヤツweb登山教室
http://mikiyatsu-web.com/page011.html
------------

2日目、阿弥陀岳北稜に登りながら教えて頂いたことを思い出せる限りメモしてみました。
------------
・登山道で止まる時は登山道から外れて足場を作る。足場はどれくらいの広さが必要か考えて作る
・トレースが無くても雪面下にトレースはある。トレースがどこにあるかを想像する、人はどこを通るかを想像してみる
・一方でトレースを外れることを恐れない。トレースを信じきらない。自分で判断できるようにしていく。なぜそこを通るのか。どこを通れば安全かを意識する
・雪山ではお尻で座り込まない。座る時は膝をついてアイゼンの前爪を雪面に刺して座る
・グローブは外さない。もしどうしてもグローブ外す場合は絶対地面に置かない。ザックに入れる、懐に入れるなど飛ばされないようにすること
・グローブは濡れた時のために必ず予備を持つ。予備を使ったら撤退する。
・ラッセルは膝で崩して固めて蹴り込む。ワカンの方がいい場合もあるがアイゼンの爪が有効な場合もある
・ピッケルを雪面に刺す時はシャフトを握るのではなくブレードを上から持つ(ダガーポジション)
・クライミング時、ロープがたるんだ状態で進まない(たるんだ分落ちる)。必ずロープが張っている状態で進む
・落ちても大丈夫な斜面か判断して歩き方を考える
・弱層は中身が固くなくてスカスカ
------------

反省点も沢山メモしましたが恥ずかしすぎることばかりなので割愛します。。

最後に、ミキヤツ登山教室の講師の皆さま、一緒に講習を受けた皆さま、ありがとうございました。
雪山技術を学び阿弥陀岳北稜に登れたことの他にも、夜皆さんとお酒飲んで「わいは」や「ばばば」など面白い話を沢山できたことがとても楽しい記憶として残っております。

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コメント

harushihoさん、こんにちは!
同じパーティだった者です!
ヤマレコユーザーさんだったのですね。道中お世話になりました☺️天候にも恵まれて楽しかったですね♪そして学ぶところが多かった!

教わったことのメモ、素晴らしいまとめですね!
読ませていただいて既に忘れていたこともあり💦書きとめるのは重要ですね。ありがとうございます!

またどこかでお会いしましたら、宜しくお願いします!おつかれさまでした♪
2025/1/6 14:18
いいねいいね
1
hanakabuさん、こんばんは!
こちらこそありがとうございました!
ほんと奇跡的な天候の中で楽しみながら登頂できましたよね。
晴れ女さんのおかげです!

今回は反省のメモもびっしりです💦

どこかでお会いしましたらよろしくお願いします!
これからも安全に登山を楽しみましょう。
お疲れさまでした!
2025/1/7 1:05
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