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Yamareco

記録ID: 7658823
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

初詣。おいぬ様。金比羅尾根から御岳参り。

2025年01月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:28
距離
14.1km
登り
1,046m
下り
398m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:31
休憩
0:57
合計
8:28
距離 14.1km 登り 1,046m 下り 398m
7:34
65
8:39
8:52
9
9:01
6
9:28
13
9:41
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12:56
12
13:08
13:09
125
15:14
15:28
21
15:58
4
16:02
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ時々雪時々雨
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
2025年01月03日 08:02撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
1/3 8:02
2025年01月03日 08:12撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
1/3 8:12
2025年01月03日 08:19撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
1/3 8:19
2025年01月03日 08:28撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
1/3 8:28
2025年01月03日 08:31撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
1/3 8:31
2025年01月03日 08:42撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
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2025年01月03日 08:44撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
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2025年01月03日 09:01撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
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2025年01月03日 10:52撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
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2025年01月03日 10:56撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
1/3 10:56
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1/3 10:56
2025年01月03日 11:10撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
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2025年01月03日 12:07撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
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2025年01月03日 12:33撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
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2025年01月03日 12:34撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
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2025年01月03日 13:27撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
1/3 13:27
2025年01月03日 13:28撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
1/3 13:28
2025年01月03日 13:42撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
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2025年01月03日 13:50撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
1/3 13:50
2025年01月03日 15:16撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
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2025年01月03日 15:24撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
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2025年01月03日 15:28撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
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2025年01月03日 15:38撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
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2025年01月03日 15:40撮影 by  SIGMA fp, SIGMA
1/3 15:40
撮影機器:

装備

個人装備
チェンスパ 冬用グローブ ソフトシェル グローブ 防寒着 雨具 アルミシート 眼鏡 ストック 昼ご飯 行動食 非常食 水(昼食分含む) 常備薬・ファーストエイド 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ予備入れて2つ 乾電池・携帯充電池 GPS 筆記用具 お風呂セット(長袖/靴下/下着/手ぬぐい/コスメ) 現金と保険証 携帯電話(Suica補充したもの) GARMIN時計(Suica補充したもの) GoPro ツェルト/浄水器/サバイバルシート/携帯トイレ

感想

年末の帰省では、年末年始と言えども、お天気が良いと家でじっとしてられない家系であるようで、毎日毎日、神社仏閣巡りをして、京都は伏見稲荷から北は南禅寺辺りまで東山の麓を舐める様に歩いた。

年末はヒザを壊しているジョンコナー隊長とも2024年最後の忘年お散歩という事で、昭和記念公園をぐるっと回った。
そして2025年。山始め。いよいよ再始動の準備か。初詣を兼ねて、御岳山は武蔵御嶽神社を武蔵五日市駅から訪ねる、金比羅尾根からの御岳参り。

山間の集落を繋ぐ生活道=クラシックルートと定義し、興味深い道を紹介しているアクシーズクインエレメンツというブランドサイトで見つけた記事の中で、かつての御岳山は山道を越えていかなければ辿り着かない修験道であった。ケーブルカーが出来てそちら側が表参道になってしまった、とあり、いつも裏側からしか登っていなかったことに気づく。

少し長い距離だけど、本来の道からお参りしてみよう。となった。
武蔵五日市駅には7:15に着ける。この季節、まだ陽も弱々しく気温も上がらないキリッとした冷たさの残る早朝から歩き始められるのは嬉しい。
ダウンジャケットも着たままで住宅地を縫うように金比羅山を目指して登山口に立つ。

ヒザも気にしながら、ゆっくりゆっくりと上がっていく。1時間ほど歩くと琴平神社、そして金比羅山に到達。景色が開ける。朝の澄み切った空は遥かスカイツリーまで見えている。

金比羅山を過ぎると穏やかな金比羅尾根を歩く。歩きやすくて長閑な山道が続く。
ゆるゆると登ってはいるものの、そんな事を感じさせない、眺望も必要はなく、ただ集落から集落を移動するためだけの無駄のないとてもシンプルな山道の様。風もない穏やかな中、そんな道をお喋りしながらただ歩く。

武蔵五日市駅から3時間と少しくらいのロンデン尾根分岐という尾根の上で小休止。少し平地なところで、お土産で持ってきた八つ橋と熱い緑茶でほっこり。1人で歩いているとつい省略してしまうこういう小休止も、2人だと心の余裕が生まれる。
枯れた木々の隙間からは少し眺望がのぞいている。

ここから日の出山まではまたもう少し頑張らないといけない。でも日の出山山頂の近くまでは、これまた長閑な道が続く。長いけど気持ちいい。というとても歩きやすい道が延びていて、この頃になると木漏れ日もチラチラと、日向に出ると暖かく、陰るとひんやりしている。
日の出山の登り口は階段と巻道が入り組んで、どれが楽な道筋か、よく吟味しないと、あぁしんどっと、なってしまう。
隊長はヒザの具合を確かめる様に、ゆっくりゆっくりと踏み締める様に、木の階段を登る。

ちょうどお昼時間。1年ぶりの日の出山山頂、多くの人が景色を眺めて食事をしている。ごはんにするかちょっと悩んだけど、御嶽神社の参道のお茶屋さんで暖かいものとビールも飲みたい。ちょっと端っこのベンチを借りて、とりあえず持ってきたパンで2回目の小休止に。
風もない。日差しがほんのりと暖かくて気持ちの良い山歩き日和。

御岳参り。
御岳山へ向けて再び歩き始める。山道に鳥居や祠が現れて、いよいよ目指す武蔵御嶽神社へ近づいてきている雰囲気がしてきた。木製の杖を突いて歩くのが似合う様な道。
長閑だった道にも岩岩しさが少し出てくる。視界にはもう奥の院峰が見えて、視線を少し落とすと宿坊が山の壁に張り付いている様にも見える。

ケーブルカーの山頂駅から武蔵御嶽神社へは幾度となく歩いたけど、今歩いている道がそれの何処に繋がるのかまだ分からない事にわくわくしている。
気を抜けば後ろに転がってしまいそうな急な坂が現れて、神代けやきの坂に似ているな、と思ったあたりでそのけやきの坂を登り切ったところに出た。ここの坂はあまりにも急坂なのでとても印象に残っていた。

お茶屋さんが並ぶ参道の下である。お腹が空いた!
お店は少し混んでいて、お蕎麦がなかなか来ない。先に来た生ビールとおつまみでちびちびやっているが、隣で隊長は、ぐびぐびとペースを考えずにやっているのに気づく。
寒いのでとりあえず一杯で、と思っていたけど、すかさずお代わりをしている。すっかりペースに飲まれ負けじとお代わりをしてしまう。
朝も早かったこともあり、熱くてしょっぱいお蕎麦がじわじわ沁みてくる。

武蔵御嶽神社の境内に着く頃には少し雪がちらちらとしている。空も雲が低くなってきて夕方なのか、これからお天気が崩れるのかわからない様な景色が広がる。
お守りを買った。安全登山のお守り。小さな絵馬も頂いた。ありがたい。

さて、下山。ケーブルカーの駅では少し列が出来ていたけど、一本見逃して直ぐに乗れた。バスもスムーズに繋がったもののPASMOのチャージに手間取ってる間に電車が行ってしまう。雪が雨に変わっていた。
中央線のお試しグリーン車があったので試しに乗って、中野まで移動。隊長おすすめのカレー屋さんでおつかれ会。美味しい。お正月はやっぱりカレーである。

約14km、7時間半、累積の登りは1,111m。下山にケーブルカーを使ったのでほぼ登りのルート。隊長のヒザの今年前半を占う登り始めを無事に納める。よく歩き切りました。
今度は下りのあるルートも歩いてみないといけない。

犬を飼っている訳ではないけど、おいぬ様。お正月につい訪れたくなってしまう御岳山。当時の面影に想いを馳せながらしみじみ歩く奥多摩の道は足繁く通ってしまいます。



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