念願のクラシ・イブネ

2015年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 12.9km
• 登り: 987m
• 下り: 987m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:34
• 合計: 7:34

距離 12.9km 登り 987m 下り 990m

8:11 朝明駐車場
9:11 9:18 根の平峠
9:42 10:08 タケ沢出合
10:19 10:23 クラシ谷出会
11:58 12:00 クラシ
12:04 イブネ北端
12:10 12:47 イブネ
12:53 イブネ北端
13:42 13:44 小峠
14:00 14:12 愛知川出会
14:29 上水晶谷
14:50 14:54 根の平峠
15:43 朝明駐車場
15:45 ゴール地点

・イブネで昼食
・タケ沢出会、愛知川出会では渡河の為、時間掛かっている。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝明駐車場：駐車料金500円

コース状況／危険箇所等

朝明〜根の平峠：旧千種街道。標識多く判り易い。何度か川渡りあるが、雨上がりでなければそれ程苦労しない。
根の平峠〜タケ谷出会：前半（旧千種街道）は歩き易いが、後半、愛知川に近くなるにつれ、道が川に寸断され、判りにくくなる。ともかく、谷に沿って愛知川目指すのみ。愛知川は水が少ないと、何とか靴脱がずに岩伝いで横断できるが、自身が無い時は流れが緩い個所を探して靴脱いだ方が早い。
愛知川沿い：テープと、時々標識があるが、テープが必ずしも歩き易い道を示している訳ではないので要注意（今回もテープに従って怖い目した）。
クラシ谷出会〜クラシ北東尾根〜クラシ：クラシ谷越えて直ぐに植林の斜面を登ったら良い様。但し、今回はそこを行きすぎて炭焼き小屋跡から登ったら、道が無くなったので、左手の植林の方に斜面を横に移動したら、それらしい尾根道に出た。大半が、滑り易い急登。P900まではテープも無いので、地形図、コンパスで確かめながら登る必要あり。P900以降はテープに従い尾根を登って行けばイブネに辿りつける。この尾根、現地の案内板や西内さんの著書では北東尾根と書いてるが、人によっては東尾根と呼ぶ人もいて紛らわしい。
クラシ〜クラシ北端〜イブネ：見晴らしの良い頂上台地。何処でも歩けるので、霧にまかれたら怖そう。
クラシ北端〜小峠〜愛知川出会：歩き易い尾根道から始まるが、徐々に痩せ尾根、急斜面になり、高所恐怖症の人にはきついかも。岩尾根迂回も多く、目印テープ無いと歩けません！小峠からの下り始めはズルズルのV字谷を降りるが、今日みたいに水が流れているとかなり厳しい。登ってくる人で、谷を詰めずに途中で尾根に迂回する人もいた。谷が広くなったらあっという間に愛知川はすぐ。
上水晶谷出会〜旧千種街道：愛知川渡りはやはり、水かさ多いと靴を脱いで渡った方が良い。対岸に渡れば標識、テープに従い東に移動し旧千種街道に合流。
旧千種街道（根の平峠まで）：上水晶谷越えもあるが、岩伝いに渡れる。標識，テープ多く判り易い。旧街道はぬかるんでいるので、道の両脇を歩いた方が歩き易い事が多い。

その他周辺情報

朝明駐車場から少し下ると、三休の湯という温泉有り。入浴料600円。

写真

11/21 8:11

駐車場でそれなりに多かった。料金徴収のお兄さんから行程の詳細聞かれました。

11/21 8:11

紅葉もしているが、緑も残ってる。

11/21 8:23

紅葉もまだら。

11/21 8:23

この橋越えて、根の平峠道に行く。

11/21 8:33

ここから登山道。

11/21 8:57

一本橋もある。怖い人は使わなくても渡河可。

11/21 9:00

まだ、紅葉残っている。

11/21 9:12

間もなく根の平峠。

11/21 9:20

これから登るイブネ、クラシ

11/21 9:21

なかなか良い感じ。

11/21 9:28

コケ

11/21 9:35

この辺りから道が判りにくくなる。川の向こうに向こうに見える案内板の奥に進んでいくのが正解（判り易い）道だが、今回は川沿いに降りて道探しする羽目に。

11/21 9:42

この辺り、テープも無くなり何処が道か判らなかったが、とにかく川沿いに降りて行った。

11/21 9:44

愛知川に出た。

11/21 9:55

流れのゆるい場所を、靴を脱いで渡った。

11/21 9:59

対岸は何処でも歩ける。ここから、川沿いに北上。

11/21 10:02

渡河個所示す標識。でも、今日は水量多く、岩伝いに渡るのは厳しそう。

11/21 10:04

ここからピンクテープに従って行くが、

11/21 10:11

こんな川沿いの絶壁を歩く羽目になり、怖い目に。（景色としては綺麗ですが）

11/21 10:19

クラシ谷出会

11/21 10:20

クラシ谷ルートはここから谷に入る。今回は尾根から登るので、もう少し愛知川沿いを歩いた。

11/21 10:22

尾根の取付きが判らず、炭焼き小屋跡から斜面を登った。

11/21 10:38

残念ながら、登り道が良く判らなくなったので、斜面を左手に移動、

11/21 10:44

尾根道を見つけた。

11/21 10:51

P900.奥の老木が目印。ここから、テープ目印出現。

11/21 11:05

テープに従い、シャクナゲの群生の中を登って行く。

11/21 11:09

滑り易い急斜面で結構大変です。

11/21 11:11

痩せ尾根

11/21 11:13

クラシ北尾根（鈴鹿のジャンダルム）を望む。

11/21 11:16

痩せ尾根続く。

11/21 11:21

11/21 11:24

テープの案内でシャクナゲ群生を迂回。

11/21 11:36

でも、結構急斜面で歩きにくい。

11/21 11:38

尾根が広くなり、傾斜も緩やか、歩き易くなる。

11/21 11:40

オゾ谷道と合流。

11/21 11:41

周りに緑も増えてきて、

11/21 11:48

クラシ山頂に到着。

11/21 11:52

イブネ北端も見えてきた。

11/21 11:54

ワサビ峠からの道と合流。次回はワサビ峠からクラジャンにも挑戦したい。

11/21 11:54

ワサビ峠への道。

11/21 11:55

風が強いが、天気も良くなり良い感じ。

11/21 11:56

銚子ヶ口の山塊。

11/21 11:56

正にコケの台地。

11/21 11:56

国見岳、御在所岳、鎌ヶ岳一望。

11/21 11:57

御在所山頂の望遠。

11/21 12:06

小峠道の分岐。下山はここから降りる事に。

11/21 12:07

チョウシ。次回にとっておく。

11/21 12:07

雨乞岳とイブネ山頂。

11/21 12:10

春になるときれいに咲くのかな？

11/21 12:10

イブネ山頂まであと少し。

11/21 12:18

山頂到着。風冷たくて寒い。

11/21 12:24

お昼にします。茂みが風を遮ってくれて、暖かかった。

11/21 12:51

御在所岳、鎌ヶ岳、雨乞岳をワンショットに。

11/21 12:56

釈迦ヶ岳と桑名市方面。

11/21 12:57

小峠目指して下山。

11/21 13:00

暫く広い尾根が続くが、

11/21 13:20

まもなく、こんな急斜面を歩く羽目に。

11/21 13:28

急斜面をテープに従ってどんどん降りる、

11/21 13:43

小峠に着く。

11/21 13:43

11/21 13:45

愛知川の方に斜面を降りて行くと、

11/21 13:47

ズルズルの急斜面をロープで降りる。

11/21 13:54

両岸が崩れて歩きにくい。

11/21 13:59

でも、あっという間に愛知川に出た。

11/21 13:59

また、渡河。

11/21 14:10

ここも、石伝いで渡河は難しい。

11/21 14:12

ここから千種街道目指す。

11/21 14:20

テープに従い行くと、千種街道が見えてきた。

11/21 14:21

合流点には標識が一杯。

11/21 14:27

上水晶谷渡河、石伝いで渡る。

11/21 14:28

行き通った峠まで残り35分。頑張ろう！

11/21 14:32

紅葉が残っている。

11/21 14:36

11/21 14:38

変な道の付き方。でも、大丈夫でした。

11/21 14:43

こんな高い場所にきのこが。

11/21 14:45

水に浸食された様に見える岩。昔は流れきつかったのか。

11/21 14:45

朝歩いたタケ谷道に合流。

11/21 15:10

11/21 15:14

釈迦ヶ岳の末端尾根

11/21 15:29

11/21 15:30

夕日当たって綺麗。

11/21 15:35

11/21 15:44

駐車場に帰って来ました。お疲れ様〜。

撮影機器：

DMC-LX5 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ

感想

yamanyanco

三重に来て15年、やっと、念願のイブネ、クラシに登る事が出来ました。1週間まえからの風邪から回復していないので、三重県方面から最短距離で登ろうと考え、愛知川までアップダウンが比較的少ない、根の平峠経由でクラシ北東尾根から登る事にしました。クラシ北東尾根は、マイナールートで目印こそ少なかったですが、滝の迂回当、谷のコース取りに悩まされる事無く、ほぼ予定通りの時間で山頂に辿り着く事が出来き、ある程度地図読みが出来れば、自分みたいなイブネクラシ初心者でも登り易いと思いました。（でも、ハードである事には変わりありませんが）
　山頂付近に出てからは、結構人がいました。愛知川でも殆ど人に会わなかったことから考えると、大半が杉峠から登ってきていると思いますが、自分たちも次回は杉峠から登ってみたいともいます。