藤原岳から釈迦ヶ岳へ(藤原岳、竜ヶ岳、三池岳、釈迦ヶ岳)
- GPS
- 09:54
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 2,448m
- 下り
- 2,507m
コースタイム
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
藤原岳から治田峠の間はわかりにくい又は歩きにくい個所があります(多志田山の巻き、迷い尾根分岐)。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
|
---|---|
備考 | 風は冷たかったけど意外と日差しは強かったです。帽子、日焼け止めを持っていった方がよかったように思います。 |
感想
3連休は立山でテレマークか?と思っていたところ雪が全然ありません。3連休を暇にしているのも何だし、天気は良さそうなので鈴鹿のロングランをして参りました。今まで藤原から南へ向けて何度かトライしていますが、御在所までは私の足には厳しく、今のところ羽鳥峰までが最南です。
inとoutが違うため、行きは三岐鉄道で西藤原まで、帰りは御在所まで行ければ近鉄、行けずに朝明に降りればタクシー(注:菰野町内は尾高観光タクシーしかありません。近鉄、三重交通のタクシーは数年前に撤退しています)と近鉄、八風峠までであれば田光から三重交通バスを利用することになります。
西藤原から歩き始め、今日の行程へのプレッシャーか、多少気分が悪い。ですが、そこそこ快調に飛ばし、登山口から山頂の小屋までは1時間20分。ただ、先が長いことを思うとここでもっと抑えた方が良かったかもしれません(トレランの方には私の記録は参考にならなりません。トレランの方なら、このペースを1日続けることができるでしょう)。また、私は大昔のけがのせいで右足首の自由度が小さくそのため右足甲に余計な負担がかかり、そのせいで右足甲が痛んだり、疲労骨折をしたりすることがあるといった、右足に爆弾をかかえていますが、今日も調子は良くない様子。右足甲がチクチクします。これのせいで過去のトライでは石槫峠で断念したこともあります。でも今日はひどくはなって行かない様子。この先も騙し騙し進みます。
今日は天気は良かったのですが、風が冷たく強い。なので体力は消耗しがちでした。藤原からの下降は石灰岩がゴロゴロしてたり、少しぬかるんでたりトレランシューズには少しきつい。多志田山の巻きはテープはビシバシあるものの、踏み跡が明瞭でないし、トラバース個所は路肩が良くない。変な方に降りてくと蛇谷側に降りて行ってしまいそう。一度巻き道でなく稜線上を行って、どちらが歩きやすいか確かめてみたいと思います。また、そのあと、治田峠までの間、県境稜線が90度近く曲がっていて、まっすぐ行くと茨川にいってしまう迷い尾根があります。ここは道標もあって、トラロープが張ってあるのですが、私はなぜか何度か間違ったことがあります。本日はここもきちんとパス。ロングランはスピードを上げるより、道を間違えないとか、休憩しすぎないといった要領の良い行動が大切かもしれません。
治田峠も風が通り抜けて寒いので、ここでの休憩はパス。セキノオコバあたりは2重稜線になっていて風が弱いはずと、そこまで進むことを決断します。治田峠から銚子岳までは少しきつい登りを一登り。そこから少し進むとセキノオコバです。この辺でテントを張る人もいるみたいです。そこからはアップダウンも少なく、そうこうすると笹原が一面に広がった竜ヶ岳が目に入ります。
竜ヶ岳山頂も風が強いので写真撮影だけにして、石槫峠まで。途中重ね岩で大勢の人が写真撮影しています。大勢でワイワイするのも楽しいだろう(私も大昔、会に入っていてバカ騒ぎをしていたのでそういうのも懐かしい)と思いつつ、単独は単独の良さがなんて話を交わしたりしました。
石槫峠下の小さい沢で水補充の後三池岳へ。ここまでくると脚が上がりません。多少なりともここまでは走ることもできたのですが、ここからは歩きオンリー。1時間ほどで三池岳へ、さらに八風峠で休憩です。ここまで2時間に1回程度、お握りなどを等量補充してきました。夜間行動2時間程度で御在所を経て湯の山まで行けそうでしたが、体力の消耗度合いから夜間歩行は危険と判断し、断念としました。釈迦までは行くとして、釈迦からの下りは、バスが間に合いそうなのでここ八風峠まで戻り、田光からバスを利用することに決断。釈迦までのなだらかな道を急ぎます(といってもあまり早くありません)。
釈迦着は15時。ここからあと5時間もあれば御在所を経由して湯の山まで行けそうですがあきらめます。あとは田光まで行ってバスで四日市へ出て、第二の目的、四日市でのとんてき+ビールが頭に浮かびます。とはいえ、下りも道間違いや転倒するといろんなことがおじゃんになるので慎重に。八風中峠からの下山も考えましたが、暗くなり始めて疲労していて、初めてだし、あまり道も良くなさそうなので、そこは堅く八風峠まで戻ります。八風峠からは歴史ある歩きやすい道です。最後はキャンプ場から舗装路を1時間強。田光バス停まで。
最後に四日市で生+とんてきで締めくくったのは言うまでもありません。
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