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記録ID: 767010
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

三方倉山と戸神山:初冬の二口・秋保の個性的な山々

2015年11月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:03
距離
11.0km
登り
978m
下り
956m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
1:27
合計
6:34
距離 11.0km 登り 978m 下り 982m
7:24
120
スタート地点
9:24
9:45
80
11:05
11:20
0
二口キャンプ場駐車場
11:20
11:43
0
車で移動
11:43
11:50
53
12:43
12:44
5
13:00
13:18
7
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二口キャンプ場駐車場:舗装15台、トイレ有
白沢峠:仙台石配水所のゲート前に4〜5台
コース状況/
危険箇所等
危険な箇所はない。三方倉山山頂直下は急登。
二口キャンプ場駐車場は舗装、15台程度。トイレも有り。
1
二口キャンプ場駐車場は舗装、15台程度。トイレも有り。
駐車場から対岸に渡る橋が見える。
駐車場から対岸に渡る橋が見える。
二口沢をコンクリートの橋で渡る。
二口沢をコンクリートの橋で渡る。
河原に降り、下流側に右岸の岩の上を歩く。
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河原に降り、下流側に右岸の岩の上を歩く。
川から遊歩道に上がる地点。
川から遊歩道に上がる地点。
少し登ると道標。
少し登ると道標。
三方倉山ブナ平コースと自然歩道の分岐。
三方倉山ブナ平コースと自然歩道の分岐。
すぐに沢沿いを急登。
すぐに沢沿いを急登。
尾根を登るようになると樹間から大東岳が見える。
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尾根を登るようになると樹間から大東岳が見える。
同じく磐司岩。
ブナの樹林から三方倉山が見える。
ブナの樹林から三方倉山が見える。
ブナ樹林の落葉の中を歩く。いい感じの道になってきた。
ブナ樹林の落葉の中を歩く。いい感じの道になってきた。
充実のブナ樹林。
1
充実のブナ樹林。
大きなブナ、根元で直径1m以上。
3
大きなブナ、根元で直径1m以上。
急登が始まると、巨大なブナの倒木。根の上を回る。
急登が始まると、巨大なブナの倒木。根の上を回る。
倒木通過後。倒木の後、下る。ルート注意。
倒木通過後。倒木の後、下る。ルート注意。
有名な柱状節理の断面。この辺り急登。
3
有名な柱状節理の断面。この辺り急登。
尾根に取り付いても急登は続く。
尾根に取り付いても急登は続く。
三方倉山山頂標識と大東岳。
三方倉山山頂標識と大東岳。
三方倉山山頂から大東岳。
7
三方倉山山頂から大東岳。
三方倉山山頂から
三方倉山山頂から
三方倉山山頂から雁戸山と熊野岳。
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三方倉山山頂から雁戸山と熊野岳。
三方倉山山頂西側、杉林に囲まれた落ち着いた休憩場所。
三方倉山山頂西側、杉林に囲まれた落ち着いた休憩場所。
山頂から下り、ブナ平コースとシロヤシオコースの分岐点。
山頂から下り、ブナ平コースとシロヤシオコースの分岐点。
シロヤシオコースの下りから大東岳。
1
シロヤシオコースの下りから大東岳。
シロヤシオコースも急。
シロヤシオコースも急。
シロヤシオコースの苔むした岩礫地帯。
2
シロヤシオコースの苔むした岩礫地帯。
シロヤシオコースから磐司岩。
シロヤシオコースから磐司岩。
シロヤシオコースから遊歩道へ。
シロヤシオコースから遊歩道へ。
遊歩道らしくなってきた。
遊歩道らしくなってきた。
遊歩道は二口沢(もう名取川かな)に降りていく。
遊歩道は二口沢(もう名取川かな)に降りていく。
川の右岸を駐車場まで戻る。
川の右岸を駐車場まで戻る。
ビジターセンター付近から三方倉山
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ビジターセンター付近から三方倉山
[ここから戸神山編] 国道457号白沢峠から少し登ると配水施設。
[ここから戸神山編] 国道457号白沢峠から少し登ると配水施設。
落葉を踏んで。
この山域の特徴的な白い岩。白沢層というらしい。
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この山域の特徴的な白い岩。白沢層というらしい。
男戸神山を周って裏コースへ。
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男戸神山を周って裏コースへ。
冬枯れの道だが、
冬枯れの道だが、
紅葉の名残りが。
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紅葉の名残りが。
ここから女戸神山に向かう。
ここから女戸神山に向かう。
女戸神山への登り。
女戸神山への登り。
女戸神山山頂。
女戸神山山頂から。
女戸神山山頂から。
女戸神山から下り、男戸神山に向かう。
女戸神山から下り、男戸神山に向かう。
女戸神山・男戸神山鞍部。
女戸神山・男戸神山鞍部。
男戸神山への急登。
男戸神山への急登。
男戸神山から仙台市内方面、蕃山や太白山も見える。
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男戸神山から仙台市内方面、蕃山や太白山も見える。
男戸神山山頂標識。
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男戸神山山頂標識。
男戸神山山頂から泉ヶ岳方面
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男戸神山山頂から泉ヶ岳方面
男戸神山山頂から三峰、船形方面かな。
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男戸神山山頂から三峰、船形方面かな。
男戸神山山頂から黒伏とか船形山の奥でしょうか。
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男戸神山山頂から黒伏とか船形山の奥でしょうか。
鞍部から表コースへ。
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鞍部から表コースへ。
伐採の林道から山道に入る。
伐採の林道から山道に入る。
表コースの尾根から男戸神山を振り返る。
1
表コースの尾根から男戸神山を振り返る。

感想

22日は連休中最も天気が良さそうである。この先、忙しそうなので行ける時に行っておこうかと、今日も近くの山に行ってみることにする。三方倉山はブナの原生林が魅力的だし、先日オボコンベから見えて行ってみたくなった。戸神山は展望の良い里山だそうで、個性的な近傍の2つの山を組み合わせてみた。

22日朝は良い天気である。二口に向かうと、大東岳登山口の駐車場にも既に2〜3台の車がある。今日は少し高い山でも安定した天気のようだ。ちょっと心が動いたが、大東岳は少し覚悟がいるので、予定通りその先の二口キャンプ場駐車場に向かう。整備された駐車場で、トイレも有る。さて、駐車場からも見える対岸への橋に降りていく。コンクリートの橋を渡り、下流に向かって右岸の河原の岩の上を行く。二口渓谷はきれいな所である。少しで右に自然歩道への登り口がある。少し階段を登ると右遊歩道、左三方倉山ブナ平コースの分岐をブナ平コースに入る。枝沢を渡り、この沢に沿って急登となる。数分で小さな水道施設有り。更に登って行くが、時々沢方面への踏み跡がある。水源管理の道なので、注意。登山コースにはピンクリボンがある。だんだん尾根上になってきて、樹間から大東岳、磐司岩が見える。右には三方倉山が大きく見える。道は徐々に急になってくるが、標高650m当りになると一旦平坦になって、三方倉山を左に回りこんでいく。この辺りからブナの巨木帯となり、落葉を踏みながら気持ちの良い歩きとなる。登り始めから70分程で、最後の急登となる。最初は樹林帯のジグザグの登りである。途中、巨大な倒木があり、ルートがちょっとだけ判りにくい。倒木の根元を回り、その後下り気味がルートである。次に岩が見えてくる。有名な柱状節理の断面で、石垣の様に見える。その左を通過し、谷筋の急な登りとなる。岩や木の根をつかみながら登る場面もある。次いで尾根上になるが、急登は続く。山頂に近づくと傾斜は緩くなり、シロヤシオコース分岐そして三方倉山山頂に到着する。

三方倉山山頂の三角点周辺は狭いが、西側に杉に囲まれてはいるが、良い休憩場所がある。山頂周辺を歩き回ると少し木が邪魔になるが、大東岳、雁戸山、熊野岳などがよく見える。今日は、雪も無くて何処でも行けそうな天気だ。あちこち賑わっているかな。下りはシロヤシオコースに向かう。急な一辺倒な下りではあるが、ジグザグに切ってあり、登りに使う場合にも登りやすいかもしれない。でもブナ平コースの方が、変化があってよいとは思う。樹間から見える大東岳が徐々に高くなって、スギの植林帯に入ると自然歩道は近い。自然歩道は割りと高い所を通っている。登りで通った分岐点に達し、階段を下って河原に下り、駐車場に戻る。今日、出会った方は3名だった。三方倉山は標高や距離で想像していたよりもきついが、登路の様々な変化や深山の雰囲気で、よい山だった。

次は帰り道に登山口がある戸神山に行ってみよう。国道457号線で秋保から愛子に向かい、白沢峠が登山口である。仙台市の給水施設のゲート前に駐車するが、ゲートの出入りの邪魔にならないように停めると4〜5台。今日はバス1台と乗用車2台が既に停まっていたので少し苦労した。ゲート脇を通って、舗装道路を行くと直ぐに給水施設があるが、その右を回って(案内あり)登山道に入る。落ち葉が積もった幅広い道を行くと、徐々に道は細くなる。この辺りから右の崖や歩いている道が白いのが目立つようになる。岩や土壌が白いようだ、だから白沢というのかな。しばらくで、開けた場所に出るが、表コースと裏コースの分岐である。裏コースを奥まで行って女戸神山から行くことにする。男戸神山を回りこんで鞍部への分岐に出るが、女戸神山経由、男戸神山という標識に従って直進する。その先で女戸神への道標に従って曲がり、冬枯れの尾根状の登りで、女戸神山山頂に着く。あまり展望は良くない。尾根を鞍部に向かって下るが、男戸神山が大きく見える。鞍部からは「熊落ち坂」の急登であるが、長くはない。男戸神山山頂からは仙台市街の眺望がよい。上空は早くも曇ってきたようだ。やや高い山にも雲が架かってきたようで、残念だった。鞍部まで戻って表コースを下る。落葉が積もって道が判別しにくいがテープを追って下る。植林のスギ林に入ると道ははっきりするが、伐採で乱雑になっている。一時、林道に出るが矢印に従って、山道に入ると男戸神山からの稜線となり、そこを下っていく。分岐点に出て、そこからは往路と同じ道を下る。戸神山で出会った方は一人だけだった。

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コメント

22日は
最初は良い天気でしたが、夕方はかなりガスってしまいましたね。ちょうど、午前中にドライブして雁戸山や仙台神室、大東岳を見ていましたが、少し霞んでいたモノの快晴という印象で、晩秋最後の登山日和と思ったのですが、いやはや。それにしても、2日続けては素晴らしいですね。

私もこの先忙しく、しばらく冬眠することになりそうです(笑) 冬が続いているうちに目覚めることができればと、なんとか3月くらいにはカムバックを狙います(ヽ゜ω゜)ノ
2015/11/23 23:46
Re: 22日は
珍しく連休ということになったし、天候が良かったのでつい連登になりました。今回の山は、高い山は雪という場合の通常の初冬の山選びですけど。それにしても、今のところ、今年は暖かくて、雪を踏まずに12月ということになりました。無雪期用トレッキングシューズも手入れをして、来年まで冬眠です。
冬も天候を見ながら、隙あらばという位は考えていますよ。
2015/11/24 0:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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