常念岳2023_07_15 梅雨は明けなかった
- GPS
- 30:06
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 2,024m
- 下り
- 2,005m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:59
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
花と展望を期待して常念岳・蝶ヶ岳周回登山を計画したが、天候にも恵まれず結局常念岳往復となった。
<1日目>
天くらCだったが翌日の回復を期待して、自宅を1:30に出て5:30頃に第1駐車場に着いたが既に満車で、何とか1台分のスペースを見つけて駐車した。予定より30分以上遅れて出発したことにより少し焦りが出ている。歩き始めてすぐの沢筋に20歩ほど入り込んでしまい、引き返す際に大きな1枚岩に両足を乗せて見事に尻もちをつく。最初から雨具の上下を着用し、ザックカバーも付ける。気温は高いので蒸せてくる。天気は回復せず、前常念岳までひたすら登り続ける。前常念岳から常念岳手前までも岩とハイマツの苦手な登りが続く。常念岳を往復する予定だったその気力もなくなるほど疲れたので、常念小屋に直接向かう。すると今度は風が強まり、体ごと持っていかれそうになる程であった。小屋に到着し部屋に入る。6畳くらいの部屋に6人の相部屋だ。混んでいるそうである。食堂で生ビールと地酒で恒例の一人祝杯を挙げる。隣のテーブルの3人組の女性の会話が耳に入ってくる。これは福井弁に違いない。失礼ながらと尋ねてみると、やはり福井の方たちだった。故郷の言葉を聞くと懐かしくなる。夕食後に小屋の外に出ている方も多かったが、疲れていたので部屋で休んでいた。
<2日目>
3:30頃暗い中を出発する。相変わらず風が強く、雨も混じってくる。常念岳までも結構疲れる。ようやく登り着いたが、展望は一切ない。蝶ヶ岳方面はガスで見通せず、昼過ぎまでは天候も回復しないだろう。強風と自分の体力を考慮し、このまま下山することに決めた。途中、花は何種類か咲いていた。長い長い下りにへとへとになりながら、なんとか昼過ぎに駐車場に到着した。
私の今の体力では常念岳・蝶ヶ岳周回は1泊ではきついようだ。一の沢から登って常念小屋と蝶ヶ岳ヒュッテに泊まれば行けそうである。
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