白い大福に逢いたくて♪



- GPS
- 11:15
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,739m
- 下り
- 1,722m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 6:37
天候 | 21日晴れ 22日曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
路肩にも車があふれてました〜。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中房温泉登山口ー燕山荘 急登と言われる合戦尾根だけあって、なかなかの勾配に なっておりますが危険個所はまずありません。 ただ、この時期は落ち葉が多く午前中は霜が解け 落ち葉が湿っているせいも有り滑りやすくなってます。 また、早朝は地面が凍っていますので足の置き場を 選びながらが良いと思います。 燕山荘−燕岳 なだらかな砂地を歩きます。 絶景の北アルプスを横目に歩ける贅沢な道です。 今回は雪を想定して行きましたが、数日前の雨で 全て溶けてしまいましたので、全く危険個所もなく 歩けました〜^^ |
その他周辺情報 | お風呂は山のたこ平(¥500) 昼食は松ノ木さんを利用。やっぱり絶品でした♪ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
マフラー
バラクラバ
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
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感想
天気が今一ながら、土曜と日曜がなんとか持ちそうな
天気図を信じて一路、燕岳の登山道のある中房温泉に向かうと
流石は三連休と感じさせられた。
最盛期は過ぎていても、登山者用駐車場は朝8時の段階で満車となっており
少し下の駐車スペースをなんとか確保できた。
日帰りもできる山だけあって、登山者の行程は様々で
車の割には人が少ない印象を得た。
実際、合戦尾根を登っていても人の多さを感じることもなく
ハイシーズンは過ぎている事も実感したが、雪があれば
むしろこちらの方が楽しいし綺麗な景色になるので
稜線の景色を楽しみに延々と続く樹林帯を訛った体をいじめながら
11月にしては暑すぎる気温に耐え、高度を上げて行く。
天気はまずまずながら、雲の低さを考えると期待できるのが雲海だ。
予想通り森林限界を超えると素晴らしい光景を目の当たりにした。
予想通り、いやそれ以上だ。
まだ、稜線にも辿りつかない段階から絶景を味わえ
気分良く高度を上げられ、その後は餓鬼岳や鹿島槍を眺めながら燕山荘に到着。
燕山荘は11月23日までの営業で小屋閉めとなる事も有り
中には既に雪対策のつっかえや窓の補強といつもとは違う
雰囲気を醸し出していたが、むしろこの光景を望んでいた。
また、寒さで水は止っており既に冬季営業と同じ対策を
講じられていた部分もあった。
それを差し引いても他の山小屋よりも優れているのがこの燕山荘。
スタッフさんのサービス精神や施設の充実。
そして、オーナーの赤沼さんの話が全てを物語っていたように思える。
肝心の雪景色は数日前の雨によって溶けてしまい、せっかく用意していた
アイゼンはザックの中で重りとして存在感を出していた。
ただ、冬の季節感を感じるには十分すぎるほどの冷たい風。
そして、逢いたかった白い大福。
人を恐れず、微動だにせずにカメラに応じるその姿、時折見せる
表情の変化全てに愛嬌を感じる。
まさにトップアイドルだ。
北アルプスでもライチョウの数が減少傾向に歯止めがかかっておらず
この子たちの将来が心配である。
今後の保護活動を期待しつつ、唯一無二のアイドルに
また逢いに来たいと思う。
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