徳本峠・ジャンクションピーク(上高地)

2010年09月04日(土) ~ 2010年09月05日(日)

• GPS: 25:20
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,021m
• 下り: 1,030m

コースタイム

9/4 9:40上高地BT-10:40明神館(大休憩70分)-14:20徳本峠(泊)
9/5 5:20徳本峠-6:05JCT.ピーク-6:25折り返し-7:30徳本峠-8:50徳本峠発-10:00明神館-11:10上高地BT

天候

晴れ・晴れ

コース状況／危険箇所等

・白沢出合徳本峠入り口から途中までは、自動車も入れるような道が整備されています。面白みはあまりありませんが、歩き易い道です。

・自動車が入れる道が終わったあたりから、沢沿いの山道になり、大きな段差があるところもあって、地味に体力が削られます。

・途中何回か沢を横切るのですが、一部沢沿いに踏み跡があって間違えて入り込みやすいところがあります。水を採取するための踏み跡で先までは登れません。

・徳本峠では水場はありません。途中の水場でたっぷり水を汲んで峠に上がった方が良いです。小屋では1L200円で水を販売しています。ちなみにコーラは400円。

・小屋前のテラスでは団体が夜遅くまで宴会をすることがあるので、テントはテラスから離れた徳本峠の看板がある辺りがオススメです。昨日は悲惨なことになっていました。

・徳本峠から少し上がったところに展望台があり、穂高連峰がよく見えます。掲載している写真の尾根は展望台から撮ったものです。

・当初、霞沢岳まで登るつもりで出たのですが、ジャンクションピークまでの道が結構な急登でした。ストックが出ている写真がソレで、大きな段差がいくつも出てきます。

写真

9/4 11:25

明神館。朝からカツカレー大盛りを食らう。

9/4 14:25

徳本峠着。カラダが重かった!

9/4 14:25

朝のうちは穂高連峰もよく見えていたんですが、昼頃から雲がもくもくと沸いてきて稜線は雲の中。

9/4 15:52

牛乳持ってきたんですが、標高2000mで破裂の危機。爆発したら山行中止してました。たぶん。

9/4 16:05

秘密兵器パン焼きトースター。さかいやで680円だったかなー。パンはタッパーに入れていかないとダメだね。orz

9/5 6:05

ジャンクションピークのあたり。樹林ですが南側は拓けてます。

9/5 6:25

笠ヶ岳と白山?かな。クリヤ谷も笠新道もきつそうだね!ここを登れたら自信がつきそう。

9/5 6:58

ジャンクションピークまでの登り道は結構段差がきつい。ストック1本分ですよ?

9/5 7:24

徳本峠から少し上がったところにある展望台の案内写真。

9/5 7:28

そして我が手で撮った穂高連峰。なぜ望遠もってくるの忘れたかなー。ジャンダルムに張り付いている人の写真とか撮りたかった。

9/5 7:35

今回の秘密食料。フルーチェ。牛乳500mL+フルーチェでこれだけで800g。その他、プラムとかバナナとか重たいものばかり持って行ったけど、今回は殆ど食べきった。

9/5 21:15

徳本峠までの道にある、oreshioさん看板。どこかで大量生産されて日本中の山に設置してあるのかな。

9/5 21:15

明神館でコーラをグビリ。この後、上高地温泉清水屋ホテル(1070円也)で日帰り温泉に浸かって帰りました。

撮影機器：

Canon EOS 7D Canon

SO-01B docomo

感想

Sofies

・当初は霞沢岳まで行く予定でしたが、日曜日に北アで10時間山行とか避けたいなとの思いと、せっかく来たのだから行けるところまでという思いがせめぎあい、なんとも悩ましい山行となりました。

・「せっかく来たのだから」のパターンでムリをすると事故るのがよくあるパターンなんで、笠ヶ岳が見えたところで引き返すことを決断。

・今回の目的は笠ヶ岳を同定することと、笠〜双六の稜線を見ること、天の川を見ること、食事の改善で、ピークハント以外は達成したので良しとすることに。

・恥ずかしながら、天の川をちゃんと見たのは今回が初めてです。オリオン座の周りにあんなに星があるとは思わなかったな。で、写真を撮ろうとしたけどタイマーレリーズの電池が切れてるとかもうねw 三脚担いだ意味ねーよw

・キャンプサイトには新島々から来た二人組の方がいて、新島々〜徳本峠泊〜霞沢岳ピストン〜上高地OUTとの事で、その体力が大変羨ましい。

・上高地発で1泊2日で霞沢岳に行こうとすると1日目か二日目にかなり長い時間の行動を余儀なくされるので、この辺がこの山の難しさでしょうね。

・徳本峠は南北の風の通り道になっていて、涼しくて気持ち良いところでした。朝の白沢出合までの下り道もちょうど稜線の日陰になっていて歩きやすかったです。