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Yamareco

記録ID: 7356257
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

霞沢岳(上高地ー徳本峠経由)

2024年10月12日(土) ~ 2024年10月13日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
29:33
距離
24.4km
登り
1,732m
下り
1,733m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:48
休憩
1:20
合計
4:08
7:49
3
7:52
8
8:54
9:20
2
9:22
9:40
4
9:44
9:45
7
9:52
10:26
91
11:57
2日目
山行
7:11
休憩
1:05
合計
8:16
5:04
48
7:38
7:53
15
8:08
8:09
15
8:24
8:53
12
9:05
9:06
13
9:19
9:26
81
10:47
10:48
93
12:21
12:22
17
12:39
12:41
30
13:11
6
13:17
13:18
2
13:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
さわんどの足湯温泉駐車場
午前3時半、さわんどの市営駐車場はどれも満車
2024年10月12日 03:35撮影 by  SC-54C, samsung
1
10/12 3:35
午前3時半、さわんどの市営駐車場はどれも満車
明神池 きれい
2024年10月12日 09:24撮影 by  SC-54C, samsung
5
10/12 9:24
明神池 きれい
明神橋を渡っていきます
2024年10月12日 09:49撮影 by  SC-54C, samsung
2
10/12 9:49
明神橋を渡っていきます
深夜、気温0度。晴れ渡ったので明神岳方面を見に展望台へ
2024年10月13日 01:56撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
10/13 1:56
深夜、気温0度。晴れ渡ったので明神岳方面を見に展望台へ
小屋を出て見上げると満天の星空
2024年10月13日 01:24撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2
10/13 1:24
小屋を出て見上げると満天の星空
オリオンもきれいでした
2024年10月14日 00:01撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2
10/14 0:01
オリオンもきれいでした
いい天気になりそう
2024年10月13日 05:56撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
4
10/13 5:56
いい天気になりそう
良い朝
2024年10月13日 06:08撮影 by  SC-54C, samsung
4
10/13 6:08
良い朝
標高2,500mから上は霜が降りています。チェーンスパイク持参しましたが使うほどの場面はありませんでした
2024年10月13日 07:29撮影 by  SC-54C, samsung
1
10/13 7:29
標高2,500mから上は霜が降りています。チェーンスパイク持参しましたが使うほどの場面はありませんでした
乗鞍方面の見通しが良い
2024年10月13日 08:23撮影 by  SC-54C, samsung
2
10/13 8:23
乗鞍方面の見通しが良い
乗鞍・御嶽をこの視点で捉えられる山、実は珍しい気がします
2024年10月13日 08:35撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
3
10/13 8:35
乗鞍・御嶽をこの視点で捉えられる山、実は珍しい気がします
うっすら紅葉を感じる大天井岳方面
2024年10月13日 11:28撮影 by  SC-54C, samsung
3
10/13 11:28
うっすら紅葉を感じる大天井岳方面
連休の威力か、シーズン終盤ゆえか、明神館の自販機は売り切れ多め
2024年10月13日 12:29撮影 by  SC-54C, samsung
1
10/13 12:29
連休の威力か、シーズン終盤ゆえか、明神館の自販機は売り切れ多め
バス待ち中、気になっていた上高地ソフト 生乳/チーズミックスをいただきました。やさしいうまさ
2024年10月13日 13:48撮影 by  SC-54C, samsung
2
10/13 13:48
バス待ち中、気になっていた上高地ソフト 生乳/チーズミックスをいただきました。やさしいうまさ
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ヘルメット

感想


上高地の夏の終わり、紅葉の時期の山歩きを堪能しました

◆ 計画
霞沢岳にそろそろ登ろうと話し始めたのは先日の前穂高岳・奥穂高岳縦走の帰り道でした。
上高地から岳沢に向けて登っていくコースで梓川を挟んだ反対側に見えるきれいな山、きっとあれが霞沢岳だろうとその時には思っていました(実際にはこれは霞沢岳の手前の六百山でした)

今年の徳本峠小屋は10/14昼までの営業、つまり三連休が最終営業です。10/12の小屋予約が取れたら行きましょうということで、無事に予約出来たので本格的な計画を練りました

島々から上高地へのクラシックルートを絡めた計画にする検討もしましたが、行程がだいぶ長くなるので今回は見送りました

◆ 山行
徳本峠から霞沢岳への往復部分はCT6時間45分、今回は山を歩き慣れた2人で歩いて約6時間かかりました。
途中のピークと山頂で景色が良かったので休憩時間を多めに取ったという事情はありますが、おおまかに
1)ジャンクションピーク以降は歩きづらくスピードを上げにくい箇所がかなり多い
2)アップダウンが多めで単純な標高差以上に時間がかかる
の影響が大きいと思います。道の狭い区間ではすれ違いも大変です。
こういう地形のピストン路は、特に復路で危険な転倒や疲労へつながりやすいため、ロング行程に不慣れな方にはあまりお勧めしたくないルートだと思いました

しかし整備されていない道というわけではなくて、笹刈り・枝打ち・迂回路設置など要所要所で整備が行き届いており決して藪山ではありません。
ザレやすい急坂部分に代表される険しい箇所もいくつかあり、北アルプスの一般登山道のなかでは餓鬼岳と並んでだいぶ歩きにくいほうだと思いますが、これらを表銀座並に整備しようとすると途方もない資金が必要でしょう

逆に、霞沢岳のように周辺の雄大な山々を見ながら長くグルッと回り込んでいく行程が好きな方には栃木百名山の錫ヶ岳がおすすめかもしれません。
明神〜霞沢岳区間から途中の徳本峠小屋ナシ・登山道整備ナシとして入山者1/50ほどで荒れた藪状態になったら錫ヶ岳にちょっと似てるな、と思いながら歩きました。

前日の小屋でわいわいと話をしていた人々と順に再会しながら歩いていく不思議な一体感はピストン前提のルートならでは。楽しいものでした

時期的には紅葉タイミングではありますが、めちゃくちゃ紅葉を見れたか?というと、大天井岳方面が一番はっきり紅葉していたものの 他の場所は一面が紅葉しているという感じではありませんでした。
これも夏の暑さの影響でしょうか

3連休の初日、さすがに駐車場は混むだろうと予想はしていたものの午前3:30に着いてすでに満車....たまたま足湯温泉の方で臨時駐車場を開けていたのでそこに停められた。今回は急ぎではないので、ほとんどの人は始発バス待ちの行列だろうと予想して5:30まで仮眠して6時にバスに並んで7時くらいのバスに乗車。
時間が早すぎるので上高地を散策しながら明神へ向かう。途中、嘉門次小屋でイワナを食べ、明神でお汁粉を食べてから明神を10:30に出発。徳本峠小屋に12:00に到着するも受付は13:30ということで待ちぼうけになった。もっとゆっくりすればよかった...
 
翌日は日の出をジャンクションピークで見るために5:00発で日の出時刻ピッタリに到着。ここからが長い...奥秩父の縦走路のような感じでいわゆる北アルプスっぽくはない。アップダウンも多く痩せ尾根も多いので注意が必要。特にK1手前は片側はヤブに見えるがその先が結構ヤバそうな雰囲気がするので慎重に通過。またかなりの急登で滑りやすいのでここは危険ポイント。K1以降は霞沢岳まで素晴らしい眺めが続く。残念なのは縦走路から外れているがゆえ、なかなか訪れる機会が少ないということだと思う。
 なお、3連休の上高地はさすがに混雑が半端なく13:30で上高地BTでさわんどBTのバス待ちも40分程度(他情報によると19時過ぎても河童橋まで待ち行列があったらしい)さわんど駐車場付近には両側に路上駐車の列(駐車場のキャパオーバー)。さわんど駐車場から新島々駅付近までも、片側交互通行をやっていて1時間近く掛かった...3連休に上高地に来るのはさすがに止めたほうが良い...それでも霞沢岳は静かな山でした

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