丹沢ケルベロス(塔ノ岳→鍋割山→三ノ塔)
- GPS
- 08:47
- 距離
- 49.9km
- 登り
- 3,702m
- 下り
- 3,703m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
・行き:渋沢駅6時19分着 ・帰り:渋沢駅15時13分発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鍋割山の頂上付近のみぬかるんでいたがそれ以外は特に問題無し。 |
その他周辺情報 | 大倉のレストハウスが拠点としてちょうど良い。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|---|
備考 | 食料はコンビニおにぎり4つ持参(渋沢駅から大倉までの間にあるセブンイレブンで購入) 以下の通り消費 ・塔ノ岳から下山後の大倉で一つ消費 ・鍋割山で一つ消費 ・鍋割山から下山後の大倉で一つ消費 ・三ノ塔の手前(標高1000m付近)で一つ消費 飲料は500ml1本。塔ノ岳から下山後の大倉、鍋割山から下山後の大倉、三ノ塔から下山後の大倉でそれぞれ満杯まで補給。冬であることと大倉で都度補給できることから少なめにしたが500mlでは流石に少なかった。この点は反省点。塔ノ岳往復中はまだ寒かったのでほぼ消費しなかったが、鍋割山・三ノ塔往復中は結構のどが渇いた。 その他の反省点として、久しぶりの登山であったためか靴下を登山用のものではなく普通のものを履いていってしまった点、冬の丹沢の体感気温がどの程度がつかめておらず結果的には防寒着はかなり過剰であった点があげられる。 服装は以下の通り ・渋沢駅から大倉:上はウィンドブレーカー、セーター、Tシャツの3枚に加えてアームフォーマと手袋、下はジャージとウィンドブレーカーの2枚 ・塔ノ岳往復:上はジャージ・Tシャツの2枚に加えてアームフォーマと手袋、下はジャージとウィンドブレーカーの2枚 ・鍋割山往復:上はTシャツ1枚・アームフォーマ・手袋、下はジャージのみ ・三ノ塔上り:上はTシャツ1枚・アームフォーマ・手袋、下はジャージのみ ・三ノ塔下り:上はジャージ・Tシャツ・アームフォーマ・手袋、下はジャージのみ ・大倉から渋沢駅:上はTシャツ1枚・アームフォーマ・手袋、下はジャージのみ |
感想
2025年初登山は地元の丹沢へ。少なくとも当面は雪山に挑戦するつもりはないので、滅多に雪の降らない丹沢でしばらくは次の夏山シーズンに向けたトレーニングに集中する予定。その第一弾として前々から興味のあった通称丹沢ケルベロスに挑戦。計画時点では鍋割山→塔ノ岳→三ノ塔の順番にする予定であったが(林道部分が長く走らないとコースタイムを稼げない鍋割山を疲労の無いうちに片付けたかった)、実際には塔ノ岳→鍋割山→三ノ塔の順に挑戦。
■渋沢駅→大倉
6時20分頃に渋沢駅を出発。まだかなり寒いので厚着をしてスタート。しかし大倉までの上りを走っているうちに割と早いうちから暑くなってきて大倉に到着後は少し薄着に着替える。また、大倉まででかなり暑くなりこのまま鍋割山の林道を走りづづけるのは辛いかと思い、予定変更して最初に塔ノ岳に向かうことにする。塔ノ岳であれば上りはほぼ歩くことになるだろうから多少は暑さが和らぐだろうという判断。
■塔ノ岳往復
大倉尾根を上るのは2回目。前回は82分程だったが、今回は防寒着がかさばり荷物も多いことと久々の登山で登山の能力が落ちていることも考えて90分切れれば十分と考えて上る。ヤマレコの10分ごとのアナウンスで標高を確認しながら。80分は切れそうにないが85分くらいでは到着できるかなと考えて概ね想定通りの時間で到着。
頂上は寒いので早々に下山開始。大倉尾根を下るのは今回が初めて。上りの半分くらいの時間で下れたら良いなと思って下っていたが、階段の下りはなかなかスピードが出せず60分程で下山。食料と飲料を補給し次の鍋割山に備える。
■鍋割山往復
林道部分が長くやはりきつい。大倉から45分程林道を走って漸く登山道開始。特に後沢乗越を越えたあたりからの上りで思うようにスピードがあがらず結構焦る。過去の鍋割山の上りは大倉から70分位だった記憶が有ったのだが今回は90分くらいかかりそうなペースになっており、だいぶマイナスな気持ちになりながら上っていた。そして実際にちょうど90かかり漸く到着。
頂上は鍋焼きうどんを食べる方々で賑わっていたが私はトレーニング目的なのでおにぎりを食べて早々下山開始。鍋割山からの下りも今回が初めてだがあまりスピードがあがらず塔ノ岳と同様に90分程かかって大倉に戻る。下山中に一度躓いて転倒し左足のふくらはぎを攣りかけたが、幸い回復したので継続することにした。
■三ノ塔往復
3つのうち標高も距離も一番短いので最も楽だと思っていたのだが、すでに2座ピストンしてきたことによる疲労なのかなかなか登りのペースがあがらず、10分で標高100m程度しか稼げていない状況に。このままでは三ノ塔も90分くらいかかってしまいそうでこれはまずいなと思いながら上っていた。標高1000m付近で一度休憩を取り90分以上かかって何とか三ノ塔に到着。3座のなかで三ノ塔が一番時間がかかるとは思ってもみなかった。しかし幸い三ノ塔からの下りは走りやすい個所が多く往復のタイムでは三ノ塔が一番早かった。
■大倉→渋沢駅
だいぶ疲れていたので大倉からバスに乗ることも考えていたがバスの時間まで20分程あり走った方が早いと判断してバス利用は見送り。日影が多くなってきたが寒いほどではなく涼しい程度。ただ、疲労のため下りにもかかわらず大してスピードは上がらず。
■総括
今回はトレーニング目的の他にも冬の丹沢で登山をするにあたりどの程度の服装が適切なのかを見極めるという目的もあり、実際に行ってみて、積雪さえなければ防寒着を用意することで割と快適に登山できると感じた。また一方で登山が3か月ぶりでかなり時間が空いてしまっていたのだが、時間が空くと登山に必要な諸々の力が鈍るということも感じた。もう少し冬が続くが以前のような頻度で登山に取り組んでいきたいと思う。
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