御池岳周回 ナ、ナント、頂上は霧氷!
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 785m
- 下り
- 793m
コースタイム
天候 | 雨、降ったり止んだり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
関ヶ原ICからR365を南下。 船原からR306で鞍掛峠トンネル手前の駐車場まで。 まだ7時になっていませんが、トンネル手前の駐車場は8割方埋まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トンネル手前の駐車場を出発し、コグルミ谷登山口までR306を下ります。歩道はありませんので車に注意しながら端っこを歩きます。 登山口には標識があり、分かりやすいですが登山道は見えずらい。谷の右岸(向かって左側)に入ると登山道があります。 コグルミ谷登山道は崩壊し通行止めとなっていましたが、三重県山岳会の方々の努力によって新しい道が作られ、今年の9月に通行可能となったそうです。階段等が整備され、大変登りやすくなっていました。アリガタヤアリガタヤ。 カタクリ峠からは従来の道で問題はありません。8合目の先、鈴北岳との分岐から御池岳への登り道はヌルヌル。滑りまくり、ズボンの裾・膝・手袋が泥だらけとなります。 頂上からボタンブチに向かいますが、濡れたカレンフェルトとぬかるみでツルツル、加えて生憎の天候で眺望はイマイチ、おまけに寒〜い、ひき返そ〜っと。 頂上から鈴北岳に向かう下る道、道の両側にロープが張られていて迷う事はありません。以前は好きな所を歩く事が出来たのですが、これでは道からはみ出すわけにはまいりません。日本庭園辺り、少しヌルヌルしていますが勾配は緩やか、滑るようなことはありません。 鈴北岳からの下り。崩れた急坂の難所がありましたが、横に階段が作られていて全く快適に下る事が出来ました。これまたアリガタヤ! 鞍掛峠からの下り。崩壊地が2箇所ありますが、注意して渡ればとくに問題はありません。 鞍掛トンネル手前の駐車場は満杯。そのすぐ下の駐車場も満杯。コグルミ谷登山口の下の駐車場も満杯。溢れた車が路駐していました。 |
写真
感想
冬型の気圧配置で、天気予報では北陸は雨マークですが三重県はお陽さんマークもついています。今日は鈴鹿が良さそう、この季節ならもうヒルもいないでしょう、久しぶりに御池岳に登ってテーブルランドを散策しよっと。
鞍掛峠までの道すがら、山には雲が掛かり怪しげな天気ですが、天気予報を信じて登ることにします。鞍掛峠に車を置いてR306を歩いていると雨が降り始めました。そぼ降る冷たい雨の中、コグルミ谷を登ります。
途中で追いついて来た年配の男性、「ナメコを採りに行くんですか?」と声を掛けられ立ち話し。名古屋の男性で、ナメコ採りが目的のようです。ここら辺り、春にはクマガイソウが咲くそうですが盗掘で少なくっているそうです。おじさんが見つけた秘密の場所を詳しく説明し、5月の中旬が見頃と教えて頂きました。
八合目から登山道はぬかるんでいて、ツルツル滑ってズボンの裾は泥まみれ。雨は止みましたがうっすらと雪が積もっています。さすが鈴鹿最高峰、頂上付近は雪だったようです。雪を冠った苔、雨露の玉がキラキラ光って小さな自然の美を発見。
頂上では思いもかけない光景が待っていました。ナ、ナント、霧氷です。天気予報が悪い方に当たらなかった事に嬉しさを感じたのは始めてです。白く染まった森、テーブルランドの奥、雲湧き上がる御在所岳、暫し幽玄の世界を堪能。
感動の余韻に浸りながら、日本庭園を渡って鈴北岳へ、ここには雪の気配は全くありません。ガスで展望はありませんが、気持ち良く尾根を下る事が出来ました。御池岳、いい山です。来年5月にまた登ろ。
コグルミ谷や鈴北岳の登山道の整備にご尽力頂いた三重県の山岳会の皆さんに感謝申し上げます。
こんばんはonisan。
私も今日、御池岳に行こうと思ったんですが、出遅れて近所にしました。
しかし同じ鈴鹿でも南と北じゃ季節が違うみたいですね〜今日は春みたいでしたよ。
さすが最高峰の御池ですね。
shigeさん おはようございます。
御池岳よかったです。
それにしても まあなんと長い行程で仙ヶ岳、それも2週続けての、さすがshigeさん。わたしは鬼ケ牙に行こうと思っていたんですが、何だか怖そうな感じで急遽御池に変更した次第です。どっかでお会い出来そうな感じですね。
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