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Yamareco

記録ID: 771642
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

陣馬山〜生藤山・人気の山からの静かな稜線歩き(陣馬高原下〜井戸バス停)

2015年11月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:09
距離
11.3km
登り
1,081m
下り
962m

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
1:05
合計
5:15
9:27
9:57
14
10:11
10:13
23
11:08
31
11:39
11:41
14
11:55
11:56
12
12:08
12:38
5
12:43
30
13:13
20
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:高尾駅北口7:35発 陣馬高原下行き 西東京バス556円 (3台運行)
復路:井戸14:09発 上野原駅行き 富士急山梨バス390円
コース状況/
危険箇所等
■井戸への下り口が分岐する三国山の巻き道部分は、踏み跡が薄くなっています。
■軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ):三国山から笹尾根を進んだ稜線上にあるのは「元社」です(今回手前までしか行かず)。三国山の麓に、桂の巨木で知られる「奥ノ院」と、更に下の登山口にいわゆる「軍刀利神社」があります。道中「軍刀利神社元社(=稜線)」と「軍刀利神社(=登山口)」の標識が紛らわしいのでご注意ください。奥ノ院と元社を結ぶ道のうち、今回下りに使った道は女坂と呼ばれる一方、地図に載っていない男坂もあり、こちらは両者を急登で一直線に結びます。
■トイレ:陣馬高原下バス停、陣馬山山頂、和田峠、軍刀利神社(登山口)、井戸バス停
今日はバスで陣馬高原下へ。3台運行で座れてラクチン。
2015年11月29日 08:12撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 8:12
今日はバスで陣馬高原下へ。3台運行で座れてラクチン。
和田峠に通じる旧街道を20分弱歩いてから登山道に入ります。
2015年11月29日 08:35撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 8:35
和田峠に通じる旧街道を20分弱歩いてから登山道に入ります。
暗い谷筋を登り切って尾根に上がると、明るい雰囲気に。
2015年11月29日 09:00撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 9:00
暗い谷筋を登り切って尾根に上がると、明るい雰囲気に。
落葉樹はまだ、赤や黄色の葉を残しているものがありました。
2015年11月29日 09:20撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 9:20
落葉樹はまだ、赤や黄色の葉を残しているものがありました。
出発地点から500m強の標高差を登り切って、いざ山頂へ。
2015年11月29日 09:26撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 9:26
出発地点から500m強の標高差を登り切って、いざ山頂へ。
陣馬山山頂に到着。今日は奥多摩の山並みを一望です。
2015年11月29日 09:27撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 9:27
陣馬山山頂に到着。今日は奥多摩の山並みを一望です。
実はgura、有名な白馬と初めてご対面。
2015年11月29日 09:28撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 9:28
実はgura、有名な白馬と初めてご対面。
「富士山、白いね〜」その名も富士見茶屋が視界を遮ります。
2015年11月29日 09:30撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 9:30
「富士山、白いね〜」その名も富士見茶屋が視界を遮ります。
随分雪が増えました。しかしヘンテコな積もり方してます。
2015年11月29日 09:31撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
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11/29 9:31
随分雪が増えました。しかしヘンテコな積もり方してます。
大東京の向こうには、写ってないですがうっすら筑波山も。
2015年11月29日 09:33撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 9:33
大東京の向こうには、写ってないですがうっすら筑波山も。
右手に赤石あたりの南アルプスが白いけど、また写ってない。
2015年11月29日 09:47撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 9:47
右手に赤石あたりの南アルプスが白いけど、また写ってない。
大展望に後ろ髪ひかれつつ、生藤山へ続く稜線を目指します。
2015年11月29日 09:50撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 9:50
大展望に後ろ髪ひかれつつ、生藤山へ続く稜線を目指します。
その前に、ちょっと下った芝生の方が富士山がよく見えるし。
2015年11月29日 09:56撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 9:56
その前に、ちょっと下った芝生の方が富士山がよく見えるし。
南アルプスも、やはりちゃんと写ってないけど見事な眺め。
2015年11月29日 09:57撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 9:57
南アルプスも、やはりちゃんと写ってないけど見事な眺め。
行動再開。急に静かになった道をぐっと下って和田峠へ。
2015年11月29日 10:11撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 10:11
行動再開。急に静かになった道をぐっと下って和田峠へ。
峠には自転車乗りがちらほら。茶屋も営業していました。
2015年11月29日 10:12撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 10:12
峠には自転車乗りがちらほら。茶屋も営業していました。
その先はぐいっと登り返し。けっこう紅葉が残ってますね。
2015年11月29日 10:27撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 10:27
その先はぐいっと登り返し。けっこう紅葉が残ってますね。
巻き道発見。お言葉に甘えて醍醐丸は巻かせていただきます。
2015年11月29日 10:40撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 10:40
巻き道発見。お言葉に甘えて醍醐丸は巻かせていただきます。
「巻き道好き」トラバースは脆い場所もあるので注意して。
2015年11月29日 10:44撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 10:44
「巻き道好き」トラバースは脆い場所もあるので注意して。
巻き道を終えて、そのまま次の巻き道へ。
2015年11月29日 10:52撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 10:52
巻き道を終えて、そのまま次の巻き道へ。
「さっき巻いたのゴロー丸じゃなくて何だっけ?」忘れた。
2015年11月29日 10:57撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 10:57
「さっき巻いたのゴロー丸じゃなくて何だっけ?」忘れた。
2つめの巻き道終了。尾根道に戻ります。
2015年11月29日 10:59撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 10:59
2つめの巻き道終了。尾根道に戻ります。
普通の稜線なのに、巻き道の後はすごい急登に感じるぅ。
2015年11月29日 10:59撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 10:59
普通の稜線なのに、巻き道の後はすごい急登に感じるぅ。
アップダウンが終われば、気持ちのいい稜線歩き。
2015年11月29日 11:07撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 11:07
アップダウンが終われば、気持ちのいい稜線歩き。
山の神。どの石が神様かよくわからず通過。
2015年11月29日 11:08撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 11:08
山の神。どの石が神様かよくわからず通過。
そこからぐいっと登り切ると連行峰。ベンチがあって休憩可。
2015年11月29日 11:39撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 11:39
そこからぐいっと登り切ると連行峰。ベンチがあって休憩可。
せっかく標高1000mを越えたのに、また下っちゃいます。
2015年11月29日 11:44撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 11:44
せっかく標高1000mを越えたのに、また下っちゃいます。
林床に笹が出て来ました。名前の通りに笹尾根の始まり。
2015年11月29日 11:46撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 11:46
林床に笹が出て来ました。名前の通りに笹尾根の始まり。
茅丸はこのコース最高地点なので、巻かずに登りましょう。
2015年11月29日 11:51撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 11:51
茅丸はこのコース最高地点なので、巻かずに登りましょう。
しかし段差の大きい階段が山頂まで続き、若干後悔。
2015年11月29日 11:53撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 11:53
しかし段差の大きい階段が山頂まで続き、若干後悔。
標高1019m、特に労は報われない茅丸の山頂です。
2015年11月29日 11:55撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 11:55
標高1019m、特に労は報われない茅丸の山頂です。
そのままなだらかに生藤山かと思いきや、また下ります。
2015年11月29日 11:57撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 11:57
そのままなだらかに生藤山かと思いきや、また下ります。
最後ひと登りして今回の目的地、生藤山に到着しました。
2015年11月29日 12:16撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 12:16
最後ひと登りして今回の目的地、生藤山に到着しました。
切り開きの先には白富士。先に陣馬山から回って良かった。
2015年11月29日 12:09撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 12:09
切り開きの先には白富士。先に陣馬山から回って良かった。
デニッシュハートとコーヒーで、軽いランチにしましょう。
2015年11月29日 12:14撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 12:14
デニッシュハートとコーヒーで、軽いランチにしましょう。
空は白いものの風もなくて暖かく、小春日和のよう。
2015年11月29日 12:20撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 12:20
空は白いものの風もなくて暖かく、小春日和のよう。
では帰ります。隣の三国山山頂から井戸へは直接下れません。
2015年11月29日 12:45撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 12:45
では帰ります。隣の三国山山頂から井戸へは直接下れません。
しばらく笹尾根を進んだ後、左に転回して三国山の巻き道へ。
2015年11月29日 12:49撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 12:49
しばらく笹尾根を進んだ後、左に転回して三国山の巻き道へ。
他より踏み跡が薄く、積もった落ち葉の上を歩く道でした。
2015年11月29日 12:54撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 12:54
他より踏み跡が薄く、積もった落ち葉の上を歩く道でした。
山頂の反対側からの巻き道との合流点まで来ればひと安心。
2015年11月29日 12:56撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 12:56
山頂の反対側からの巻き道との合流点まで来ればひと安心。
そのうち、ひょっこり軍刀利神社の奥ノ院の横手に出ました。
2015年11月29日 13:08撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 13:08
そのうち、ひょっこり軍刀利神社の奥ノ院の横手に出ました。
奥ノ院の傍らには立派な桂の古木。この地の守り神かな。
2015年11月29日 13:09撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 13:09
奥ノ院の傍らには立派な桂の古木。この地の守り神かな。
徐々に道がよくなると、晩秋の里山ハイクもそろそろ終わり。
2015年11月29日 13:11撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 13:11
徐々に道がよくなると、晩秋の里山ハイクもそろそろ終わり。
車道に出てバス停へ。井戸の里は柚子や柿がたわわに実るのどかな場所でした。
2015年11月29日 13:29撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 13:29
車道に出てバス停へ。井戸の里は柚子や柿がたわわに実るのどかな場所でした。
予定より早く到着。のんびりバスを待ちます。今日も無事おつかれさまでした。(終)
2015年11月29日 13:33撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/29 13:33
予定より早く到着。のんびりバスを待ちます。今日も無事おつかれさまでした。(終)
撮影機器:

感想

11月は雨が多く山から遠ざかっただけでなく、仕事が慌ただしかったりでヤマレコからも遠ざかっていました。 このまま冬眠しそうな流れでしたが、久しぶりの週末の好天に誘われて、運動不足解消がてらお出かけしてきました。

近場でいろいろ考えた中で、結果的には我が家から一番お手軽な山のひとつである陣馬山と、私も未踏だった生藤山を結ぶ、プチ里山縦走に。一般には生藤山から陣馬山へと下りながら歩いていく方が、登りが少なく好まれているようですが、午後から曇りそうな予報だったため、あえて逆向きに。そのおかげで、大展望の開けた陣馬山で朝方の晴天を楽しむことが出来ました。

時間が経つに連れて空が白くなり、生藤山山頂の切り開きの間からの眺望は白い空に浮かぶ富士になってしまいましたが、終始風も穏やかで小春日和を思わせる暖かな天気が続き、ピクニックにはよい1日でした。陣馬山を過ぎると喧騒は嘘のように消え去り、あとは時々トレランさんとすれ違うだけの静かな稜線歩きを楽しむことが出来ました。

下山した井戸の里は山あいに小広くなだらかに開けたところで、家々の庭先に実る柚子や柿の木々がほっこりとした暖かい雰囲気を醸し出していました。本数の限られる上野原駅行きのバスの時間を選んで下山する必要がありますが、機会があればまたのんびり歩いてみたいと思わせる場所でした。

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