古道散策 阿須丘陵の鎌倉街道をさがして

2025年01月22日(水) [日帰り]

• GPS: 04:31
• 距離: 16.5km
• 登り: 344m
• 下り: 224m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:30

距離 16.5km 登り 344m 下り 224m

10:59 仏子駅
11:17 11:20 四等三角点 仏子
11:43 11:45 阿須山
11:52 12:23 桜山展望台
12:49 ドコモ基地局アンテナ
13:06 13:07 ドコモ基地局アンテナ
13:17 13:18 阿須赤城山
13:21 13:22 金子神社
13:57 豊岡街道踏切
14:29 金子橋
14:54 藤橋城跡
15:14 春日神社
15:27 住吉神社
15:29 JR青梅駅
15:29 ゴール地点

古道の痕跡を確かめたいと思った2024.4.21のヤマレコ記録の感想文
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金子神社／三角点阿須赤城山の前のトレイルについて、下山後の確認によると鎌倉街道の一部であることが分かりました。もしかすると駿河台大学が出来る前なら入間川を越える橋辺りまで歩けたのかもしれません。思いをはせると歴史のロマンを感じます。近いうちに駿台キャンパスの崖まで到達してみようかな。
https://www.asahi-net.or.jp/~ab9t-ymh/mukasino_Folder/kaji_Folder/kajikyuryo1.html
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天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート：西武鉄道仏子駅
ゴール：　JR青梅駅

写真

1/22 10:59

仏子駅からまずは桜山展望台を目指す。

1/22 11:13

左のみちは市民の散歩道。なるべく土の道を求めて
一段上へ＝稜線歩き!(^^)!

1/22 11:20

お陰で三角点を見る事が出来た。
四等三角点仏子

1/22 11:44

阿須山頂上を経由して。 三角点あり。

1/22 11:54

桜山展望台でおにぎりタイム
富士山

1/22 11:55

スマホの最望遠でスカイツリーを狙ったら我が町の高層マンションがドンピシャ。

1/22 11:57

こちら　奥武蔵の山

1/22 11:57

駿河台大学キャンパスの向こうは飯能市街地

1/22 12:27

トイレが在る山仕事の広場を突っ切り・・・

1/22 12:29

・・その先尾根伝いにトレイルがある。

1/22 12:37

初めて歩いてみることに。
最後は等高線が密になっているからどんなもんかワクワクする。

1/22 12:38

来た来た！
お助けロープの斜面になった　(^^)!

1/22 12:39

下ってから見上げる。もはや散歩道ではない。

1/22 12:42

飯能と金子を結ぶ幹線に出た。

1/22 12:43

右手の橋を渡ってまた、山に入る。

1/22 12:45

苔が付いているが舗装道路

1/22 12:48

尾根上に建つアンテナ塔
あそこまで行けば目指す古道への取っ掛かりが掴める筈

1/22 13:03

舗道が尾根に届いた所に通行止めの山道らしきもの発見。自己責任で中に踏み入る。
＊この写真は古道からアンテナ舗道に戻ってから撮影したもの。

1/22 12:52

北進する尾根上のトレイルは二股に分かれている。
右手のトレイルは掘割状、しかしトレイルとしては左側が歩き易そう。右に行きたいのを我慢して左側を進みながら掘割道から大きく外れない様注意を払う。

1/22 12:55

この辺で左右のトレイル（半薮道）が合流。この先は本当の藪だ。

1/22 12:57

ギリギリまで進むと崖の下に駿河台キャンパス／運動場。
うわー！やたー！
このトレイルは鎌倉街道の支道である滝山古街道だと確信する。

1/22 12:58

ひとしきり感激した後は安心して掘割状のトレイルを戻ろう。
落ち葉ワサワサのラッセルだが古道を見つけたことがうれしくて気にならない♬

1/22 12:59

見事に残っている堀割状の古道
昨年12月21日に毛呂山の学芸員さんに案内していただいた掘割遺構より幅は狭い。だが形態は見事な掘割道だ。
参考：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7611578.html

1/22 13:00

直線的な堀割状の古道。
参考にした2つの文献と比較しても、40年も経っているのに景色が同じ！

1/22 13:05

アンテナ塔まで戻ってきた。

1/22 13:06

ドコモのものだ。舗装道路もここまで。

1/22 13:15

南へ。金子神社に向かう。

1/22 13:17

途中寄り道して阿須赤城山

1/22 13:23

金子神社

1/22 13:33

更に下って里に白鬚神社

1/22 13:33

金子十郎家忠が造営した社殿には金毘羅神社、敷島神社の社殿も建つ。

1/22 13:57

八高線を越えて西へ。青梅を目指す。

1/22 14:05

桂川神社
入間市景観50選

1/22 14:50

青梅市街に近い処。こんなにも広い水田があるとは驚き。

1/22 14:56

只の公園風（調べてないが）

1/22 15:06

珍しい。半鐘が付いた望楼

1/22 16:23

今日もラッキー、青梅線グリーン車に。

2/13 14:20

ここからは参考文献のカット
①芳賀善次郎著1985年の書籍
　この本で、アズとは崩れた崖地という意味だと知った。

2/13 14:04

略図によると、今の駿河台大学キャンパスの場所が
ひらがなで「あず」

2/13 14:07

飯能市の阿須に鎌倉街道が通っていると。
その写真には掘割道がクッキリと。

2/13 14:09

阿須の略図上の地点説明やら。そこへの交通やら。

2/13 14:21

②もう一冊は
　田村栄著『鎌倉街道』1990年刊の写真集
　当時で￥12,000の高価大型本

2/13 14:18

加治丘陵の古道あと。として。
今日見た光景と変わらないじゃん！

2/13 14:42

元々参考にしたサイトにある地図。
赤い線の、滝山古街道～金子神社～白鬚神社のルート
等が今日の歩いたコース
https://www.asahi-net.or.jp/~ab9t-ymh/mukasino_Folder/kaji_Folder/kajikyuryo1.html

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

しゅん

　昨年4月のレコを作成中、偶然歩いた一部が鎌倉街道の古道の一部だと解った。その時以来いつの日か続きを歩いて古道の痕跡を確実に目にしたいと思ってきた。
この日はいよいよそれを実行する日。
　それだけでは歩数が足りないので仏子駅から青梅駅までのウオーキングを取り入れました。
　鎌倉街道とか郷土史とか特に興味があるわけではないが40年も前の書籍の道を辿ったり古代に思いをはせる事。だんだんそっち系になっていくのを自制して、山！山だよ！里ではないよ！と言い聞かせる自分がいる。(笑)