御荷鉾山:絶景かな絶景かな、半袖隊長、お手軽東西ピークハント
- GPS
- 03:10
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 439m
- 下り
- 440m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
西武秩父駅からは今宵の宿舎の送迎バスにて移動 西武秩父駅10:0011:30西御荷鉾山登山口⇒13:00投石峠(東御荷鉾山登山口)⇒15:45群馬県上野村(旅館民宿不二野家) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況 御荷鉾山の稜線に沿って走るスーパー林道の登山口を起点とすれば、東西御荷鉾山とも極めて簡単に山頂を往復できる。 (西⇒往復45分、東⇒往復1時間30分) 短時間で登れる割には、山頂からの眺望に優れている山として人気がある。 標高の高い西御荷鉾山の方が山頂部が東西に細長く広がり、南北とも眺望が得られるので、グループで行くなら「東より西」にすべし。 【危険箇所】 投石峠(東御荷鉾山)の取付直後がかなりの急坂だが短い。 それ以外は初心者コース。 ★渡渉箇所:なし。 ★残雪状況:なし。 ★泥濘状況:なし。 ☆半袖 タイム:最初から最後まで。 ★半袖 出会い指数:ゼロ。 ☆半袖 驚かれ指数:2名(大塚山歩会の)。 ★入山者: 西御荷鉾山で男性ソロ1名とすれ違ったのみ。 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★駐車場:西御荷鉾山登山口(少なくとも50台?、無料、非舗装) ★トイレ:西御荷鉾山登山口(簡易トイレ) ★コンビニ:なし 【注】西上州に入るとコンビにはない(下仁田駅周辺を除く)ので事前準備が肝要。 ★下山後温泉:寄らず。 ★飲食店:元祖立ち喰い お花畑そば店 http://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11019329/ ★宿泊先:旅館民宿不二野家(群馬県上野村) http://fujinoya.jyoushu.com/ ☆大塚山歩会 http://members.jcom.home.ne.jp/0123470501/index.html |
写真
感想
【プロローグ】
拙者にとて、御荷鉾山に登るのは2009年10月以来の二度目である。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-400508.html
今回は、もともと御荷鉾山を歩く予定は全くもってなかったのだが、帳付山に登るため観光案内所も含めてあれこれ調べた結果、上野村の民宿に前泊することにした。
では、その日(土曜)はどうしよう?何処に行こう?と、民宿の主人と相談した。
「行く前に父不見山に登りたいのですが・・・。」
「そりゃあ、無理だ。6時間ぐらい掛かっちまって、ウチに来れなくなる。」
「宿の周りに、登れる山はありますか?」
「高反山だったら、3時間かな?。ところで、どこから来るんだい?」
「東京です。」
「だったら、西武秩父駅に9時半にお出でよ。ちょうど団体さんを迎えに行くから。」
「いいんですか!?その後はどうされるんですか?」
「御荷鉾山に行くんだよ。何度も利用している団体だから、世話人には断りを入れておくから大丈夫だよ。」
こんな経緯から、突如として、大塚山歩会の方々(10名)の御荷鉾山山行に付いて歩くことになった。
☆大塚山歩会ホームページ
http://members.jcom.home.ne.jp/0123470501/index.html
【大塚山歩会】
話を聞いた時には、東西御荷鉾山を縦走するんだ・・・とその時は思っていた。
ところが、西武秩父駅前で民宿の主人と落ち合い、挨拶したところ、時間的な制約もあって、東西御荷鉾山をそれぞれピストン山行するのだと言う。
ちょっとガッカリしたが、大塚山歩会の皆さんが集合されたところで「ははぁ〜ん」と合点承知之助。
皆さんの平均年齢は70歳前後ではないか・・・と思われた。
それは無理は禁物ですね。
拙者は、パーティーの最後尾を歩くことに決めた。
大塚山歩会の方々は好い方ばかりだった。
突然の異端児の参加者に対しても「○○さん」(⇒決して半袖さんではなく、本名です)と気軽に接して頂いた。
特に世話人を務めていらっしゃるFさんにはお気遣い頂き有り難い限り。
翌日は妙義山の中間道を歩きに行かれたため、早朝出立した拙者はご挨拶も出来ずに失礼したのが残念。
【御荷鉾山は絶景かな】
山行の様子は写真にある通りで、特に難しい箇所はなく、ピストンしても大して時間は掛からない。
その割には山頂からの眺望は秀逸。
当日はこれ以上は望めないほどの青空が広がり、秩父・奥多摩・奥秩父・上信国境の山並みを心行くまで楽しんだ。
【反省会も絶好調!】
夕食の席は、残念ながら大塚山歩会のご一行とは別に、単独で泊まっていた前橋さん(登山客)と川越さん(長期出張客)とご一緒だった。
前橋さんは、オオナゲシを登って来られたとのことで、月に1〜2度の山歩き。
数ヶ月前に一度泊まった時に供されたクマ肉を食べたくて、二度目の来訪となったそうだ。
川越さんは地質調査の仕事を専門にされ、現場に居つくことが多く、長期滞在することが多いとのこと。
今回もあるプロジェクトの調査のため滞在されているそうだ。
お二人の今の仕事や環境から来る話題が楽しい・・というか、目から鱗のよう内容が多くて・・・また三人の年齢が近いと言うこともあって、明朝早いのに10時まで粘っていました(⇒開宴は6時前ですから)。
でも、話題の詳しい内容を書けないのが・・・残念です。
★御荷鉾山(みかぼやま):1287m
関東100名山・日本100低山・ぐんま100名山⇒二度目
お疲れさんどした<(_ _)>
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
その他メンバー10人って なにごとかと思いましたが
なるほどと 納得しました(笑)
お写真見てたら 僕も行きたくなりました!
そろそろ いい季節になりましたねー
でも いきなり「半袖さん」は さすがに ないかな(笑)
日曜日のレポも 楽しみにしてます!
yamabeeryuさん、こんにちは
とっても眺めの良いお山ですね〜 しかも絶好の
登山日和ですね
隊長のレコには、素敵な出会いのある山行が多いですね〜
お宿も素敵だし、なんだか登山+旅番組を見ているみたいで和みます
そんなに標高は高くはありませんが、よい位置にあるので、南北とも眺望はバツグンですよ
しかも快晴・微風・・・富士山こそ見えねども、のんびりランチに最適かと思います。
お宿には宿泊客との記念写真がたくさん飾ってありました。
ご主人は周囲の山を熟知されており、何でも相談に乗っていただけますよ。
クラブツーリズムや毎日旅行者の登山ツアーでも利用されており、「登山界の名門宿」かもしれません。
一方で、一人でも気軽に利用できますからね
人口減少で悩んでいる上野村にあって、元気な拠点として、今後も活躍してほしいと願っていますよ
隊長
そういう事情なのです・・・
どうやって帳付山に行って日暮れまでに戻ってくるか・・・を考えた結果、偶然にも大先輩の方々とコラボすることになりました。
先輩方の人生訓(世間話とも言う)を聞きながら歩く山道も新鮮でした
隊長
宿の送迎利用、そんな手もあったんですね。その手を翌日利用。
当方にとって西御荷鉾山は忘れえぬ山です。
関東100が半ばに達した2年前の夏、仕事で右膝半月断裂。その後初めて行った山です。登り初めて15分で痛くなり、登山を諦めかけたところ、隊長に「復活の日を待ち望んでおります!」、yamahiroさんに「是非とも頑張って下さい!」と励まされ、なんとか山に登れるまでになりました。
隊長の励ましのお言葉がなければ今の自分はないと思ってます。
その節は、本当に有難うございました。
お疲れ様でした。
上野村にはタクシー業者がいないのです。
電車・バス事情を考えると
.泪ぅー▲譽鵐織ー宿の送迎い劼燭垢虔發
の四つから選択するしかないんです。
この場合、,和仂欒亜↓い麓殺行為。
観光協会に聞いてみたら「不二野家」と「すりばち荘」だったら、時と場合に拠っては頼めるかも・・・と聞いて、不二野家に電話しました。
すると「何処へでも行くよ!」とご主人の元気な声。
もっとも、初日も二日目も有料ですけどね。
でも、レンタカーよりは安かったです。
そうでしたねぇ・・・そんな♪時代も♪あったねぇ〜と、いつか♪話せる♪日が来るわ♪
でもあっさりと関東百では先を行かれてしまいました
元気が一番
隊長
yamabeeryuさん、こん○×は(^o^)/
その他メンバー10人を見てビックリッ なるほどそういうことだったんですね。
yamabeeryuさんにとってはノンビリピストン2本だったと思いますが、そのかわりに絶景を堪能されたようで もし縦走されていたら+1.5時間ぐらいなのでしょうか(・・?
日曜日の山行、「翌日の苦戦の要因」を楽しみにお待ちしてます
mamepapa
地図をご覧頂いたお分かり頂けますが、西から東に縦走しても、恐らく15分ほど追加になるだけだと思います。
ただ、宿のご主人は時間的な制約(日暮れや夕食=宴会時間も含めて)を考慮されていたようで、より、安全なピストン山行にされたようです。
翌日の苦戦の原因は・・・レコ上ではさらりと触れることに致します。
お会いする機会があれば、お望み次第で、詳しくご説明致します
聞きたくないかも
隊長
yamabeeryuさん、こんばんは。
素晴らしい展望です。
御荷鉾山は今年こそ行こうと思いつつ、来年になってしまいました。
巌。
つい最近飲んだお酒です。西上州の帰りに買って帰りました。
おいしかったですね。
翌日の話が気になります。
sat4さんの御荷鉾山であれば、万場付近の国道から登り始め、東西御荷鉾、オドケ、赤久縄を経て国道に降る超ロングコースでしょうか?
もしくは山を越えて、反対側に下ってしまうとか(@_@)
バス車中で大塚山歩会の方々の会話で、巌の名前が飛び交っていたのです。
されば拙者も☆彡と一本空けたのですが、元々、日本酒には弱い拙者、翌日の腹部の不調に直結したようです。
隣席の前橋さんは、軽く三本も空けていました(゜o゜;)
半袖隊長
うちは麓の神流川の下久保ダムに居ました。
山頂からは、取り分け目立つ湖やダムはありませんでしたm(_ _)m
ピークばかり見てましたから(^∇^)
半袖隊長
半袖隊長、こんにちは。楽しいレポートですね。
人生の先輩たちと登る、一興ですね。それにしても、宿のご飯が美味しそうです。熊、猪、鹿の3つが揃う食卓、食いしん坊の私としてはいくら食べても飽きなさそうです。
一人で行くのは結構心苦しいが、友などと2人で参加して人生の先輩たちに会ってみたいと思いました。こういう経験って、本当に財産だなと思います。
楽しいレポートありがとうございました。次の日のレポートも楽しみにしております。aideieiでした。
ひょんなことから参加することとなったバスツアー。
人生の先輩の雑談を拝聴しながら、最後尾をてくてく歩いて来ました。
拙者もあと●●年経てば同世代に・・・その時、同じように歩けるかなぁ。
夜は夜で、同年代の方々と食卓を囲み、住所・職業などまるで異なりますから、あれこれ伺う話は新鮮でしたよ。
隊長
隊長がグループ山行とは驚きました
こんなにゆっくり歩いて疲れたのではないですか
またグループ山行をしたくなったら、渋描き隊にどうぞ
翌日の苦戦話を楽しみにしています
hamburg
そうなんです・・・
渋描き隊長もグループ山行時は同じような歩き方なのかなぁ・・・なんて考えて歩いていましたよ。
苦戦話は・・・蓋をして置いた方が賢明のようか・・・
隊長
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する