記録ID: 777064
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ハイキング
京都・北摂
深山〜天引峠〜るり渓
2015年12月09日(水) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:55
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 968m
- 下り
- 956m
コースタイム
天候 | はれ のち くもり 最寄のアメダス観測点『能勢』の当日の気温 朝の最低気温 -0.7℃ (06:45) 日中の最高気温 14.7℃ (14:38) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日帰りでも7:00〜22:00まで利用できる温泉、レストランや土産物店が併設されています。 温泉入浴料大人700円(平日)・800円(祝祭日) ※タオル・バスタオル付 ※日帰り入浴 7:00〜22:00 (プールは8:00〜20:00 土日祝21:00) ※温水プール、露天風呂等、一部水着着用の必要有。無料レンタル有。 http://www.rurikei.jp/index.html ※駐車場の近くで、京都イルミエール開催中でした(2015 年10月31日〜 2016年 4月3日)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山中の大半は道標設置された山道ですが、るり渓より深山以外の道は明瞭とは言い難く、地図コンパスの準備が好ましいと思われます。 尚、ささやまの森公園の管理事務所にて、今回辿った京都、兵庫府県境尾根(通称・東尾根)を含む、公園内の地名を記載した詳細図が配布されており、今回は以前いただいたものを地形図と併用して利用しました。 ■るり渓温泉駐車場〜深山山頂 登山道へ至る府道54号線は歩道も整備されており、交通量も多くありません。山頂への登山道は明瞭且つ要所に道標も整備されています。山頂に近付くと木々が無くなり見通しも利き、迷う心配はほとんどありません。 ■深山山頂〜船谷山〜満燈山 ささやまの森公園整備の一環として?道標が設置されています。船谷山〜満燈山 間の府県境尾根は『東尾根』と呼ばれており、道標は深山と活動拠点施設、つまりささやまの森公園の管理棟を示します。 路面状況は概ね地形に沿ったものとなっており、不明瞭な区間もあります。急坂部分は階段等が整備されてはいるものの、現状は埋まったり崩れたりしている所も多く並みの山道レベルでしょうか? ■満燈山〜天引峠 鉄塔管理道と重複する区間は鉄塔を示す道標も見られますが、府県境の尾根筋と異なる区間が多く、案内としては不十分です。尾根筋状にはテープ等の目印が散見され、案内としては心許ないものの、しばらく見掛けない場合はルートミスを疑うべきでしょうか? ピークよりの下りにて、今回1度尾根を間違えました。周りの地形確認にて気付き、府県境尾根を辿るのが目的でしたので引き返しましたが、そのまま歩き続けられそうな雰囲気でした。 地形図の確認が甘かったのも原因ですが、一部に複雑な地形が見られます。初めて歩く場合は地形図コンパス必携、なるべく見通しの効く落葉期がお勧めです。 ■天引峠〜林道〜るり渓 天引峠以降は舗装路ですが旧道区間となり通行止め扱い、現国道はトンネルとなっています。近年まで利用されていたようで、落ち葉等の堆積物が酷い以外は普通に車が走れる程度の路面状態でした。 林道区間もすべて舗装路、落ち葉等の堆積物が目立ち、一部にに傷んだ箇所もありますが、車の通行も可能です。普段から利用者は少ないようです。 【主な過去の記録】 ■深山〜ささやまの森公園 2015 2015年11月11日(水) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-762501.html ■るり渓〜深山 2012年12月12日(水) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-252169.html ■ささやまの森公園〜船谷山〜深山 2012年08月08日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-213993.html |
写真
撮影機器:
感想
深山〜天引き峠に至る府県境尾根。約3年前の12月、歩こうとしたものの天候悪化で断念。昨年はルートを間違え、つい先日は松茸山規制で門前払い。。
度々計画をしては休みの都合が付かず断念したことも事も何度かあったルート、ようやく歩き切る事が出来ました。
特別に難易度が高い訳ではありませんが、鉄塔管理道と尾根筋が付きつ離れつ、踏み跡だけを頼りに辿り難い歩き応えのあるルートだと思います。アクセス面の悪さから、あまりお勧めのルートではありませんが、ささやまの森公園を起点とすれば、今回のような長い舗装路区間もなく楽しめそうです。
林道で見掛けた小鹿。
この時期、よく鹿を見掛けます。今回も何度か逃げ去る姿や鳴き声は聞いたものの、画像には納めきれなかったのですが、この1頭だけは私に興味を抱いていたのか、何度も振り返ってくれました。
歩いた稜線の多くがささやまの森公園付近の禁猟区の境界ですが、遠くから何発かの銃声が聞こえてきました。駆除の対象とされる害獣だけに、無事を祈る訳にもいきませんが、そのまま山を登り切れば禁漁区だということを知ってか知らずか?特に慌てる様子もなく、登り去っていきました。
遠くから聞こえる銃声は、狩猟期間の山中では珍しいことではありませんが、自身が『獲物』と間違えられないように気を配る必要のある季節の到来です。
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