阿蘇山(高岳)
- GPS
- 03:33
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 835m
- 下り
- 834m
コースタイム
天候 | 晴れ→ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
ANA3711:07:10羽田発〜09:10熊本着 ANA650:20:30熊本発〜22:05羽田着 ●クルマ 仙酔峡駐車場(200台/無料/10:30頃到着時7〜8台ほど) トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ●コース全般 ・2015年11月24日に噴火警戒レベルがレベル3(入山規制)から レベル2(火口周辺規制)に引き下げられました。 中岳火口から1kmの範囲は火口周辺規制のため、中岳山頂は入山禁止です。 ・現在、仙酔尾根が高岳へアプローチできる唯一のルートとなっています。 ●仙酔峡駐車場〜高岳(仙酔尾根) 登山口から山頂まで高低差およそ700mの登りとなります。 駐車場から花酔い橋を渡ったところからスタートし、 コンクリートの遊歩道を九十九折に登り、鷲見平方面とルートを分けるところに 登山BOXと登山者カウンターがあり、ここから登山道へと入ります。 しばらくは下草が生えた土が抉れたルートを進みますが、 すぐにゴツゴツとした溶岩が多くなり始めます。 溶岩のため明確なルートや踏み跡はありませんが、黄色のペンキや木の柱を 目安にテキトーに尾根筋を登って行きました。 標高1390m付近で尾根が断層になったところがあり、 ここだけは手も使って攀じ登る必要がありました。 この断層を過ぎるとこれまで以上に傾斜が増し、岩場を九十九折に登っていき、 標高1580m付近で火口縁に乗ります(ここが仙酔尾根分岐)。 仙酔尾根分岐から西に進み次のピークが高岳山頂となります。 ●高岳〜中岳手前〜月見小屋〜高岳東峰 高岳の西斜面を下り、火口縁に沿ったほぼ平坦な稜線を進んでいきます。 中岳山頂の20mほど手前で通行止めです。 高岳の南側から火口縁に回り込んで大鍋火口跡に入ります。 だだっ広い平坦なサラサラの火山灰に付けられたルートを進むと 少し小高くなったところに月見小屋が立っていました。 月見小屋から東峰までは火口縁に乗り上げるまで背丈ほどの灌木帯の中、 草をかき分けながら進む必要がりました。 |
その他周辺情報 | ●温泉 火の山温泉 どんどこ湯 |
写真
感想
今年のシルバーウィークに九州遠征しましたが、
その時は直前に噴火したため、阿蘇山は断念せざるを得ませんでした。
しかし、11月24日に警戒レベルが2に引き下げられ、
12月7日には仙酔尾根ルートからの高岳までの通行もOKとなりました。
「山は登れる時が登りどき」の精神を発揮し、
急いで熊本までのチケットをマイルで確保します。
土曜日のフライトを押さえたのですが、
週の前半の予報では日曜日の方が天気が良さそうで、慌てて日曜日に変更。
しかし、土壇場の直前で土曜日の予報が良い方に転じ日曜日は下り坂気味。
まぁ、マイルでの遠征登山の場合、こればっかりはしかたないっス。
当日。
羽田を出発するときにはポツポツと降り始めていましたが、熊本上空は快晴です。
空港からレンタカーで仙酔峡に向かう途中では、
「あか牛」「だご汁」「馬肉料理」の看板がたくさんありテンションが上がります。
そう、登山はもちろんですが、今日は下山後の観光&食事も楽しみなのです。
登山開始時は快晴でしたが仙酔尾根の火口縁に到着する頃にはガスの中。
しかし高曇りで眺望はあり、まぁ満足でした。
高岳から中岳山頂手前まで行った後、
月見小屋経由で大鍋の中を歩き東峰へとグルッと周回。
阿蘇山は荒涼とした火山独特の風景が圧倒的な規模で広がっているのが印象的でした。
下山後は草千里ヶ浜で「ザ・ ASO」な風景を眺め、
温泉で冷えた体を暖めてから、馬肉料理で舌鼓。
駆け足でしたが、阿蘇を堪能することができました。
また行きたいなぁ、阿蘇。
阿蘇から帰ってきて、風邪を引いたことに気づく。
思いのほか、九州は寒かった。
感想を書く気力もないので、ひとまず記録として。
いったい阿蘇山はいつ登れるんだろうと思っていたら、
登山レベルが下がったことを知り、すぐに阿蘇行きを計画。
天気が読めないなか、山行計画を立ててしまうと、
当日まで「いい天気でありますよう」となんどもお願いするばかり。
当日この願いは届いたようで、下山するまではまぁまぁいい天気。
阿蘇山の景色、歩く道は火山そのもの。
荒くれた感じ、そして数ヶ月前に降り積もった火山灰が
自然のおどろおどろしい恐ろしさを物語っていた。
自然のつくりだすこの景色は怖い、圧倒される。
それでも素晴らしいって思った。
この目で見られてよかった。
下山後は日は陰り、寒々としていた。
草千里で飲んだホットミルク、おいしかったなぁ。
おやすみなさい
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
意外な山のレコでちょっと驚きました
最近はあちこちで噴火騒ぎが有るので、阿蘇も当分登れないと思っていました。
また何時登山禁止になるか分かりませんので、行けるときに行っておくのは正解ですね
荒涼とした山頂とノンビリした草千里の対比がいかにも「阿蘇」ですね。
草千里でかわいいい「お馬さん」を見た後に「馬刺し」がちょっとシュールで笑えました
komemameさん風邪ですか?無理せずゆっくり休んで、また元気な山のポーズを見せて下さい。お大事に。
yamayaさん
意外でしたよね〜???
2週間くらい前に警戒レベル引き下げになったってニュースでみて、
そっこー計画立てました
とはいえ、その後小規模な噴火があったりもしたので、
けっこう行くまでは私はびくびくでした。
行ってみたら、行ったみたで、人気もないし黒々としていて、
怖い感じもしましたが。
かわいい「お馬」後に「馬刺し」って・・・たしかに!笑
草千里でたくさん馬をみて、
「あれが馬刺しになるの?」なんて、
平和すぎる会話をしていましたが
おかげさまで風邪はだいぶよくなってきました。
年末、立ち止まって入られませんよねっ!!!
きょうからまたフル稼働!で、のんびり冬休みを迎えたいです。
頑張ります ありがとうございます〜
dannyamaさん、komemameさん、こんばんわ〜!
ご無沙汰しています(≧∇≦)
警戒レベルが下がったと速攻計画される行動力!さすがお二人ですね。
九州の阿蘇山ゲット!いいなあ〜
火山帯の独特の風景が素晴らしいですね!
天気もまずまずで願いが叶って良かったですね(^o^)/
草千里ヶ浜のお馬さんのエクステ(^_-)ステキ
そして草千里を散策しているkomemameさんがかわいい
ポケットに手を入れてるから寒かったんですね〜。
ここで風邪をひいてしまったのかなあ?
元気になられたみたいで良かったです(^_-)
九州阿蘇山への遠征、お疲れ様でした(^o^)/
mipoさん
おはようございます!
お久しぶりです〜
ほんとこんなに早く行けると思ってなかったですし、
シルバーウィークに阿蘇山ひとつ残して帰ってきたのは、
心残りだったので、心から
「登らせてくれてありがとう〜」
という気持ちでした。
草千里は激さむでした
おっしゃるとおり、ここで風邪をひいたって私も思ってますっ!!!
草線路といえば、青々とした牧草地なイメージですが、
見ての通りの枯れ草が広がっていて…
これはこれでいいのですが、どうも寒々していて、、
このあと温泉に入ってもぜんぜん温まらなくて、
寒くて寒くて、「おかしい」と思ったときにはノドが痛かった…
でもだいぶ良くなった今は、
この風邪で、今年のデトックスができたかな?と
良いように考えています
お馬さんのエクステ、見事ですよね!
わたしもあんなマツゲがほしい
コメントありがとうございました〜
danyamaさん、komemameさん、お久しぶりです。
高岳の噴火レベルが下がった情報を入手し、今週末に九州遠征プランをセットして九州の山レコを見ていたら、このレコに当たりました。改めてプランニングパターンが近いなぁと感じいった次第です
私は2日がかりで、プラス霧島、開聞にも行こうと思ってます。
では、また
yamadayさん
おはようございます!
わぉー、ほんとにまたもニアミス
九州遠征いいですね〜 ←行ったばかりだけど…
山も雰囲気あってどこもいいけど、グルメも充実の九州大好きです
シルバーウィークに阿蘇山以外の山行ったときは、
各地のグルメを満喫して、大満足でした。
プランを立てている今もワクワクしますね。
お気をつけて行ってきてください!
そしてまたどこかの山で!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する