尊仏岩跡とやらを見に 源次郎尾根-塔ノ岳-書策新道

2015年12月15日(火) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,217m
• 下り: 1,211m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:21
• 合計: 6:53

距離 10.3km 登り 1,217m 下り 1,217m

8:27 戸沢山荘
8:33 8:39 書策新道入口
10:48 花立
10:52 金冷シ
11:12 塔ノ岳
11:14 11:53 尊仏山荘
11:55 塔ノ岳
12:19 木ノ又大日
12:23 12:43 木ノ又小屋
12:52 12:55 新大日茶屋
12:55 新大日
13:05 13:07 書策新道分岐
13:09 13:10 書策小屋跡地
14:20 14:23 水無川本谷
15:07 15:10 書策新道入口
15:16 15:20 戸沢山荘
15:20 ゴール地点

天候

曇り/小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸沢出合の河原の駐車スペースに駐車。朝8時過ぎで5-6台ほどの先行車あり。その他、仕事車もあり。

コース状況／危険箇所等

源次郎尾根は登りではルートミスはないでしょう。ただし登りがキツイです。
尊仏岩跡への下降は、塔ノ岳から丹沢山方面に少し下った所から左に降りて行きます。（踏み跡があります。）
下り始めると尖り岩が出てくるので、それを見つけ、その右を降りて行きます。急斜面なのでルートの取り方が難しい。
書策新道はセドノ沢や本谷の水量が多かったですが、いつもより楽しめました。本谷を渡渉後のルートが見つけにくいです。

写真

12/15 8:46

戸沢から書策新道を登り始めて、直ぐに出てくるわかりにくいところ。ここは直進します。左は源次郎沢です。

12/15 8:54

経路に大きな石が出てきたら、ここから源次郎尾根への取り付きです。（マークあります。）

12/15 9:42

しばらくは人工林の急登です。凄く疲れます。

12/15 9:51

しばらく登ると、自分は犬の岩と呼んでいる岩が左隣の尾根に見えてきます。（輪郭を追加してます。）

12/15 9:54

振り返って、降りるときはこの場所で左へ。右はダメです。（以前はここに×印の枝木があったのですが。）

12/15 10:03

下の草原に来ました。ここは鹿の糞がいっぱいです。この先は左方向へ進路を向けます。

12/15 10:04

狛犬みたいなサルノコシカケ。面白いのでつい撮ってしまった。

12/15 10:11

上の草原です。

12/15 10:28

振り返ると下方に作治小屋が見えます。

12/15 10:36

岩場に来ました。もうすぐ登山道へ合流です。

12/15 10:44

花立山荘の上の登山道に合流です。今日はあまり登山客はいません。

12/15 11:13

塔ノ岳に到着。オッ！、こいつが有名な太りすぎの猫か？「ゴロニャー」と鳴いても何も上げませんヨ。

12/15 11:15

そのまま丹沢山方面に降りて直ぐに左方向の尾根へ。踏み跡があります。

12/15 11:18

笹原を下ると。。。

12/15 11:27

目印の尖り岩が見えてきました。この岩の直ぐ右を降りるのはちょっと危ないので。。。。

12/15 11:27

少し戻って。。。。

12/15 11:28

壁に付いた苔がきれいです。この先を左に降りて行きます。小尾根ですが、分かりずらいです。

12/15 11:32

ムッ！！　小尾根の先端に何かありそうです。

12/15 11:33

ありました。案外すぐに見つかりました。途中の経路はかなり急で、滑ると下まで落ちて行きそうです。注意！！

12/15 11:33

これが尊佛岩跡の仏像ですね。

12/15 11:35

狭いところですが、記念にパチリ。

12/15 11:36

一番上の字が分かりません。下には尊佛とあります。

12/15 11:36

左の仏様は禅定印から見ると、お釈迦様かな？

12/15 11:36

右は阿弥陀様みたいだが？　みんなずいぶんお賽銭を上げているようです。100円玉も沢山あります。

12/15 11:41

帰りは木を掴みながら、直接尖り岩の直ぐ右に登り返しました。その後、塔ノ岳は寒いので、直ぐに木ノ又小屋方面に降ります。

12/15 12:08

その途中で、大日沢−オバケ沢からの詰めの場所を確認します。この尾根に上がればいいのかな？

12/15 12:09

踏み跡があります。来年の4-5月か9月にでもチャレンジしよう。オバケ沢にはサガミジョウロウホトトギスが咲き乱れる、と言うことなので。

12/15 13:11

書策小屋跡からセドノ沢方面へ降ります。

12/15 13:24

少し下ると、沢から雲が湧き上がってきます。

12/15 13:24

古い道標。「？？沢」だけ読めます。

12/15 13:29

セドノ沢へ降りる手前で、向こう岸（右岸）に鉱山跡がポッカリ、良く見えました。この辺りは3ヶ所くらいあるはずです。

12/15 13:32

沢に降りました。右岸を降ります。

12/15 13:34

新しいロープが設置されていました。（ありがとうございます。）

12/15 13:43

白竜の滝を撮ります。右の大岩が今にも崩れそうで、怖いです。

12/15 13:52

支沢の水量も多くて、上に滝が出来ています。これは初めて見ました。

12/15 13:53

こんな感じです。上まで上がればもっと良い写真が撮れるのでしょうが、面倒なので行きませんでした。（後悔してます。）

12/15 13:59

手前にムラサキシキブ？ヤブムラサキ？　綺麗です。この実の色合いが大好きです。

12/15 14:06

ホソノノ尾根方面の分岐に来ました。

12/15 14:07

向こうは政次郎尾根かな？

12/15 14:13

今年は紅葉の季節にも、サガミジョウロウホトトギスの時期にも訪れなかったのですが、秋が終わっても書策新道はとても良いです。

12/15 14:18

本谷に来ました。

12/15 14:22

水量が豊富で滝も綺麗です。

12/15 14:27

崩壊地です。いろいろロープが張られていて、安全です。

12/15 14:34

左下に本谷のF5がよく見えます。本谷は私にはとても遡行できそうもないです。せめてF5の下まででも遡行できればなあ。。。

12/15 14:30

F5の右にはさびた鎖が見えます。これ使えるのかな？

12/15 14:36

F5〜F4まで。圧巻です。凄いですね。その下流には新しくて長い鎖が左岸に設置されているのが見えます。これで巻くのかな？

12/15 14:47

この木もがんばってますね。（今まで気が付かなかったなあ。雨で土砂が洗われたのかな？）

12/15 15:07

そうこうしているうちに戸沢に降りてきました。今日はこれで終わりです。

撮影機器：

DMC-TZ35 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

old-diver

明日は用事で出られないので、今日、尊佛岩跡をはじめて訪れました。今日の目標は、尊佛岩跡の見学と、オバケ沢からの詰めの尾根を確認する事でした。そのため、帰路は書策新道を降りました。
源次郎尾根はいつもの通り、急でかなり疲れました。
書策新道は秋の装いも終わりましたが、それでもなお、歩くには最高の経路です。
昨日までの雨で、今日は特に沢の水量も多く、滝も綺麗に見えました。
表丹沢では、書策新道は凄く好きな経路です。
朝、戸沢から登るときに向こうからチャンプが降りてきました。天神尾根からですかね。