雲取山
- GPS
- 08:13
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,784m
- 下り
- 1,788m
コースタイム
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅発07:00 鴨沢着07:38 鴨沢発16:03 奥多摩駅着16:44 帰りのバスは、ホリデー快速奥多摩号 16:57発にスムースに連絡します。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂から雲取山荘への斜面は、日の当たらない北面なので、雪が薄く岩の間に残っています。アイゼン等は不要ですが、下りでは気を抜いて滑ってしまわないよう注意して歩きました。 その斜面では風も冷たく、手袋をしているのに手の指先がちぎれそうなくらい冷たくなり、感覚がなくなってしまいした。雪山用手袋を持ってくればよかったと思いました。 |
その他周辺情報 | 今回は時間的に温泉を利用する余裕がありませんでした。 鴨沢バス停のそばに、以前にはなかった、冷えたビールが飲める場所が新しくできていました。(夏場のバス待ちの時に利用してみたいです。) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
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備考 | 雪山用手袋 |
感想
2年3か月ぶりに地元である東京の百名山「雲取山」に登ってきました。
○雲取山荘
山頂から下りで20分弱、山荘から山頂への登り返しが30分弱かかります。
バス利用で鴨沢バス停からの日帰りピストン計画の場合、山荘まで足を延ばすのは厳しいと感じました。相当早く歩き続けるか、私のように下りはトレランもどきの小走りの歩きが必要です。
山荘前と北斜面に雪が残っていて、風もあり、山頂や奥多摩方面斜面と違いとても寒かったです。手袋をしていても手の指先が凍傷になりそうでした。
しかし山荘には七ツ石小屋や奥多摩避難小屋には売っていない山バッヂ(二種類)が売っていました。その一つを購入し、山荘に無理をして来た甲斐があったなぁと思いました。
○田部重治(たなべじゅうじ)氏
雲取山荘近くにあるレリーフに記載されている方について記します。
明治17年〜昭和47年
日本山岳会名誉会員。明治41年より登山を始める。妙高山、北アルプス、中央アルプスほか秩父山脈もよく歩かれたようだ。
著書「山と渓谷」「峠と高原」「ふるさとの山々」「山への思慕」等々
○雁ヶ腹摺山
石尾根歩きでは富士山の手前、富士隠し山は雁ヶ腹摺山です。
山頂では左手に離れて見えるようになりますが、石尾根を登り下りする際には富士山のすぐ真下に雁ヶ腹摺山が見えます。富士山のお陰で目立つ山です。
○公共交通機関利用での日帰り山行
7時奥多摩駅発のバスに乗り、7時38分に鴨沢バス停に着き、すぐに登りはじめ、午後4時3分発の鴨沢バス停発奥多摩駅行のバスに乗るという日帰りで雲取山を登ってきました。
2年3ヵ月前とは違い、雲取山荘まで足を延ばしました。結果、時間的に相当厳しい下りになりました。山頂から休憩はほぼなし、ブナダワからは小走りに走りました。
2年3ヵ月前には鴨沢バス停4時38分発のバスがあったはずなのに、今は4時3分を逃すと6時38分の最終バスまでバスがないのです。
実は今日は標準タイム×0.9では5時10分バス停着という登山計画でした。最終バスで帰るしかないかと暗闇でのバス待ちを覚悟をしていたのですが、山頂から下る途中で一人のトレイルランナーに抜かれた時から「もしかしたら少し走れば4時のバスに間に合うかも」と思い直し(1時間近くの短縮が必要でしたが、2時間も寒いバス停で待つのは嫌ですから)、途中から小走りに下ったのでした。
結果として4時のバスが来る数分前にバス停に着き、目出度しメデタシでしたが、もし間に合わなかったらと思うとゾッとします。また、下りなのにビッショリ汗をかきましたし、膝痛が出たらそこで終わりでした。弱い左足の膝痛が勃発しなかったのは、左膝のテーピングを二重にしてきた効果だなぁと思いました。
まとめると、公共交通機関利用かつ日帰りでの雲取山山行(それも雲取山荘まで)は、時間的になかなか難しいということがよくわかりました。(車なら何の問題もないでしょう。次回は山荘泊か自動車利用計画でゆっくり歩きたいです。)
山頂で写真を撮ってくれた若者や、その他行き会った方々、南多摩駅まで送り迎えしてくれた妻に感謝感謝の雲取山山行でした。ありがとうございました。
24cさま、こんばんは♪
公共交通機関利用で日帰り雲取山とは! すご〜い
しかも雲取山荘まで足を伸ばされたとは〜
山荘にしかないバッチが手に入って良かったですね
それにしても、眺めが素晴らしいです。
南アルプスの赤石や聖までクッキリ見えるのですね〜
私も久しぶりに雲取山に登ってみたくなりました。
snow_dropさん、こんばんは。
実はいろいろと事前に検討したのですが、結局、鴨沢からのオーソドックスな雲取山荘までのルートを、公共交通機関だけの利用で行くことにしました。
山頂までのピストンや山荘まで足を延ばしても最終バス利用なら何も問題がないのですが、どうしても山荘に行きたく、かつ途中から4時のバスに乗りたくなり、年甲斐もなく山の中を少し駆けました。
鷹ノ巣山経由奥多摩駅までの尾根道を歩いてもよかったのですが、流石に標準タイムで夜9時頃着になってしまう計画は無理があるかな・・・と結局工夫のないルートとなってしまいました。ということでテンションがあまり上がらない山行でしたが、明治42年5月に雲取山に登った田部重治さんのレリーフを見られたり、雲取山荘の山バッヂを手に入れることができたり、小走りに走れば1時間40分を1時間にまで短縮できることが分かり少し自分に自信が持てたことなど、それなりに満足の山行でした。
車があれば到着時間を気にしなくて済みますので、次回は車利用で東日原からスタートするルートや三條の湯に浸かってくるルートや飛龍山周回コースにチャレンジしてみようと考えています。二年に一度くらいは都民として雲取山に登ろうと思っていますので。
snow_dropさんの同じ日の八ヶ岳雪山登山のレコ、見させていただきましたが、アップされた雪景色はどのショットも素晴らしい絶景でした。カメラアングルもsnow_dropさんらしい感性が感じられるなぁと思って感心しましたよ。
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