記録ID: 781492
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積雪期ピークハント/縦走
氷ノ山
氷ノ山から大峰が見えた?in 流れ尾(バリ)ラッセル三昧(^^)/
2015年12月20日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 749m
- 下り
- 749m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:18
6:07
6:40
163分
流れ尾取り付き
9:23
9:27
7分
稜線到達
11:54
ゴール地点
天候 | ぴーかん(^^)/ 早朝底冷え。視界効きすぎ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※流れ尾はバリルートです。雪崩&雪庇の踏み抜き事故に要注意。 〇国際スキー場(まだ営業していません)のゲレンデトップまで、真っ暗ラッセル。 トップのゲレンデは、現在使用していませんので、草刈りが行われておらずに、藪とラッセルのダブルです。 〇岩場急斜面有。ピッケル&12本爪本格的アイゼン必携。3か所ほどピッケルとアイゼンの出刃を蹴りこんで上がります。 〇1400m以上は、根曲がり竹がまだ完全に雪で埋もれておらず、ラッセルと藪漕ぎを強いられます。忠実にラインに沿えば一般道の「みたらしの池」の看板に飛び出します。 〇本日は視界が良好で、大山がくっきりと見え、加賀の白山だろう白い山塊や、南東方向に小さく白い峰々が・・・ 「えっ!!!大峰山脈かっ!!」 〇帰りは、一般コースの東尾根を下山路に取りましたが、次の寒気団が降りて来るまでは、ノーアイゼンで十分です。ストックはあった方がいいかもです。 〇流れ尾は、もう少し雪が降れば「単独」では深雪ラッセルが難しいでしょう。根曲がり竹が埋まってしまい、締った雪の春先が一番快適に登れます。(但し、雪庇と雪崩にご用心) 〇北アの涸沢西尾根と雰囲気が似ていますので、アルプスの「足慣らし練習」には、良いかと思います。しかし、悪天候時は大変危険ですので、ガスや吹雪中は避けるべきでしょう。 〇厳冬期は、鳥取県側の尾根からスノーシューで主稜線ま登り詰め、主稜線はアイゼンとピッケルでコシキ岩を登攀し、山頂へ出るのがベストだと思います。東尾根コースは厳冬期や残雪期はコースが変わりますし、親水公園からのコースはかなり危険になりますので避けた方が良いかと思います。 〇残雪期は、「とうろう岩尾根コース」バリ選択肢もありますが、コレは、「流れ尾」より難易度は相当高いです。登攀技術を伴いますのでお気をつけてチャレンジしてください。 |
その他周辺情報 | まんどの湯 天女の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
靴
ザック
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
スノーストック
|
---|
感想
積雪量が思ったよりも多かったです。しかし、まだまだ根曲がり竹が出ていますのでラッセルと藪漕ぎのダブルパンチが効きました。
視界がとってもよくって、地球が丸いのが実感できました。
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