陣馬形山＆戸倉山・・伊那山地の好展望2山

2015年12月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,442m
• 下り: 1,414m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:18
• 休憩: 1:07
• 合計: 3:25

5:00 スタート地点
5:20 5:23 陣馬形山登山口
6:07 6:08 丸尾のブナ
6:31 7:25 陣馬形山
7:41 7:42 丸尾のブナ
8:04 8:12 陣馬形山登山口
8:25 ゴール地点

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:20

9:37 戸倉山キャンプ場
10:43 10:43 金明水
10:50 11:05 戸倉山（西峰）
11:09 11:10 戸倉山
11:48 11:52 戸倉山
11:56 11:58 戸倉山（西峰）
12:01 12:02 金明水
12:57 戸倉山キャンプ場

天候

快晴♪
登山開始時−2℃〜陣馬形山頂上−7℃〜戸倉山下山時4℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

陣馬形山
中川村役場から北上したアンフォルメル中川村美術館の少し先に登山者用駐車場あり・・そこからスタートすると1.5�劼曚匹亙涸�路歩き（写真1）

今回は舗装路歩きを減らすため、車で上がれるだけ上がった登山口付近の路肩に駐車しました（写真2の「車バイク通行不可」看板の200mほど手前）

戸倉山
戸倉山キャンプ場の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

陣馬形山
整備状況良好で、道標等も多くて迷うところや危険個所は（積雪も）ありませんでした

戸倉山
キャンプ場コースは、メインコースだけに全く問題ありませんでした（雪・凍結もなし）

下山は上の森コースへ・・こちらも踏み跡は概ね明瞭でリボンテープが導いてくれました

1ヶ所、キャンプ場に下山するすぐ手前の林道が電気柵でガードされていました・・隙間を恐る恐る通り抜けできましたが、この林道は通行止めの表示が欲しかった

戸倉山東峰から駒ケ根‐伊那（旧長谷村）の市境尾根を少し歩いてみましたが、踏み跡が尾根上を続いていて市野瀬への下山口もありました

写真

12/20 8:39

アンフォルメル美術館先の登山者用駐車場（写真右手）・・真っ直ぐの道が車道経由での山頂方面で登山道は左手へ（ここにとめると舗装路歩きがかなり長いですが）

12/20 5:04

「車バイク通行不可」看板の手前からスタート・・親切な道標が多くて迷うところはありません

12/20 6:38

山頂到着

伊那谷を挟んで中央アルプスが素晴らしい眺め

12/20 6:40

千畳敷方面

12/20 6:48

その北の経ヶ岳方面

12/20 6:48

中ア最南部の恵那山

12/20 6:47

逆光ですが東側の仙丈ヶ岳

12/20 6:47

塩見岳

12/20 6:54

経ヶ岳の右方に〜

12/20 6:53

鹿島槍〜白馬の北アが頭を出す

12/20 6:56

南駒ヶ岳に日が射してきました

12/20 6:57

赤椰〜空木

12/20 7:00

雲の上に宝剣岳

12/20 7:04

塩見あたりから来そう

12/20 7:18

塩見の肩からご来光

12/20 7:18

冷え込む山頂に日輪さまが暖かい

12/20 7:11

雲を纏う中アも明るく輝く

12/20 7:25

静かになった山頂から下山します

12/20 7:42

御神木の丸尾のブナ

12/20 8:08

下山中の展望地から南駒〜赤椰〜空木

12/20 8:09

越百山

12/20 8:12

陣馬形林道出合登山口・・路肩が広いので、ここまで車で来てもよかったかも

12/20 8:31

戸倉山へ向かう前に「丸尾の百年の柿の木」に寄り道

12/20 8:33

季節は冬なので柿は実っていませんでしたが中々貫録あり

12/20 8:53

戸倉山への移動途中に天竜川と中ア

12/20 9:32

戸倉山キャンプ場の駐車場から登山開始

12/20 9:34

登りはキャンプ場コースで下山は上の森コースの予定

12/20 10:15

合目表示もあって明瞭な登山道

12/20 10:25

展望休憩地から空木岳

12/20 10:35

水場のある東屋

12/20 10:50

西峰到着

ここも中アの眺めが素晴らしい

12/20 10:55

乗鞍岳

12/20 10:57

やはり真正面の南駒〜空木が圧巻

12/20 11:09

東峰へ

12/20 11:10

鋸岳〜甲斐駒ヶ岳

12/20 11:10

山頂の展望案内では伊那らしく「東駒ヶ岳」でした

12/20 11:14

仙丈ヶ岳

12/20 11:10

北岳

12/20 11:14

間ノ岳

12/20 11:17

市境尾根を偵察して市野瀬への下降点を発見・・戻る際に踏査してみます

12/20 11:22

尾根上をさらに進める（分杭峠まで？）のを確認し、ここで戸倉山に戻ります

12/20 11:31

市野瀬への下山道も踏み跡明瞭でいつか歩いてみたい

12/20 11:43

頭を出しているのは八の阿弥陀岳〜赤岳か

12/20 11:44

近いだけに仙丈のカールがクッキリ

12/20 11:49

蓼科山と北横岳

そして北アルプスの展望

穂高〜槍

12/20 11:51

常念〜燕

鹿島槍〜五竜〜白馬

12/20 11:51

鹿島槍が目立つ

12/20 11:58

西峰に戻って二児山〜荒川中・前岳

12/20 11:58

赤石〜聖

12/20 11:58

このアングルだと鉄兜でなくカッコイイ塩見岳

下山中の展望地から南駒〜空木

12/20 12:27

下山は上の森コースから

12/20 12:34

テープマーク多数あって踏み跡も明瞭でしたが〜

12/20 12:51

電気柵をソロリと抜けるところは少しヒヤリ・・この林道は通行止めにしておいて欲しかった

12/20 12:56

展望を楽しんでキャンプ場に帰着

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

本日は移動性高気圧に覆われる好天となり、アルプス展望を期待して信州・伊那山地の2山に向いました。

絶好の気象条件は間違いなさそうなので、いっそのことアルプスそのものに向うことも頭をよぎりましたが、明らかに準備不足なので今回は自重。年末年始にこのような気象条件の日があることを祈るところです。

まずは中川村の陣馬形山から。
前回登った時は山頂直下のキャンプ場まで車で上がってしまったので、今回は下から登ります。（と言っても登山者用駐車場から歩くと長い舗装路歩きとなるので、車で上がれるところまで上がってのスタート）

「車で山頂まで上がってしまうのはもったいないなぁ」というフカフカ絨毯のような気持ちの良い道を歩き、山頂に到着すると既にカメラマンの方々が三脚を並べておられました。

それもそのはず伊那谷を挟んだ中央アルプスの眺めは、スゴい高度感もあって期待通り見事で、−7℃まで冷え込んだ山頂は寒かったですが、少々長居をして大展望を楽しみました。

そして下山後は戸倉山に向い、陣馬形山との展望比べです。
戸倉山も展望には定評がある山なので、陣馬形山に負けず西峰の中ア・乗鞍、東峰の南ア・北アが素晴らしい眺めでした。

展望比べでは、山頂の解放度の差から陣馬形山の方に軍配が上がりかけましたが、東峰に移動するとロケーションの違いから北アルプスや仙丈ヶ岳の眺めは戸倉山の方が上。結局どちらも甲乙つけがたく、本日は引き分けといったところでした。

陣馬形山で言葉を交わした方は、山頂付近のキャンプ場で前日からテン泊されたそうで、サンセットで焼けた南アが素晴らしかったとのこと。「そんな楽しみ方もあるなぁ」というヒントをもらった感じでした。