金峰山・富士見平・瑞牆山荘・日帰りピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,155m
コースタイム
天候 | 曇り後 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の状況 大日小屋までは雪などの凍結はありませんでした。 小川山分岐(大日岩)の先は滑り止めが必要だと思います。 砂払ノ頭から山頂までの稜線は雪と岩で積雪少ないので歩きずらい状態でした。 この日の積雪(11時〜15時)で帰り道では富士見平手前まで少なめの雪がありました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
非常食
調理用食材
調味料
飲料
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ソフトシェル
ストック
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感想
自分の仕事休みも残すところあと2日(この日と大晦日)。
数日前に風邪気味だったので山行計画はなかった。
朝起きて思ったよりも晴れ空を見て、近くの山に行こうと出かけたのは8時すぎ!
とりあえず北に向かうが車はまだ夏タイヤなので考えながら走る。
八ヶ岳方面に行くが雲に覆われてるので須玉から道をかえて増富方面へ!
瑞牆山荘の登山口に到着。
駐車場の車は4台と少ない。
手早く支度して9時47分スタート。
富士見平までは瑞牆山への道と一緒なのに今日は人影もなく静かな森。
この時には天気がだんだん下りの気配。
予報では午前中に所により小雨。
金峰山は5回目で快晴での登頂を何度もしてるので、今日は曇り空を覚悟して歩く。
富士見平を過ぎて大日小屋まで雪はなかった。
小川山分岐 11時06分。
その先すぐに凍結があったのでアイゼンを付けるが、樹林の道は雪が少なかったりでアイゼンでは歩きずらい。
今日は軽アイゼンは持ってきてないのが失敗。
ソロの方とスレ違う、その方はアイゼン無しだったけど?どこで?どこから?
足跡から推測して天候不良で引き返したのでしょう。
砂払ノ頭に11時48分。
風と雪が冬山らしいが登山道にはこの時期にしては積雪少なめです。
先から人の声が聞こえ二人の登山者とスレ違う。挨拶して山頂にはまだ人いますか?と訪ねると、今日は人に会うのが初めてとのこと。
金峰小屋分岐を12時05分。
ガスの中から大きな岩が見えてきたら五丈岩に到着。
その先の山頂に向かうと五丈岩はガスの中に消えてしまうほどの視界。
山頂標識前に12時31分。
小雪が降る金峰山もなかなかいい物だと思った。
セルフタイマーで撮影して休憩をしようと場所を見定める。
少し東側の岩影に行ってみたが風の通り道で寒い。
標識前に腰をおろし昼休憩、ガソリンストーブに火をつける。
手持ちの温度計でマイナス3℃。
それほど寒くはないが、手袋を外していると指先は冷えてくるので冬山での休憩は楽しいような辛いような時間です。
ウインナー焼いたり、うどんを作って食べる。
温かい食べ物が冷えた身体にありがたい。
1時間15分も山頂に留まり休憩した。
外に出した荷物の雪を払い、帰り支度をして山頂を下る。
岩の上を歩いて開けた場所で五丈岩を見ると、少し雪が積った感じ。
歩いてきた道を戻ると積雪で足跡が消えている所もあるほど。
相変わらずの雪と風の稜線。
砂払ノ頭 14時26分。
樹林帯に下ると明らかに来た時とは違う景色になっていた。
木々に雪が付き幻想的な景色。
風も弱まった場所でアウターシェルを脱いだ。
その先で3人グループとすれ違いご挨拶。
山頂はどうでした?って聞かれたので、雪と弱めの風で普通に寒い感じですと伝えた。
朝、駐車場で出発準備していた方と思ったが、この時間から山頂だと日没ギリギリ下山、泊まりみたいだが富士見平?大日小屋?
他人のことなのに気になってしまった。
小川山分岐まで戻ってきて15時09分。
薄く積った雪の下りではアイゼンでは思うようなペースでは進まない。
大日岩の鎖場の先でアイゼンを外した。
まだ登山道には白く積った雪が場所によって滑るので慎重に歩く。
大日小屋にテント2つが見えた。
鷹見岩分岐でウェアと手袋を替える。
駐車場の車は夏タイヤって不安も富士見平まで下りて雪がなくなると安心した。
小屋にもテント場にも人影はなく、静かな富士見平。
ここまで来ると天候回復して空も明るくなってきた。
尾根のベンチで瑞牆山を見ると山頂付近が少し白く見えた。
この辺、枯れ葉の多い場所は滑るので油断できない。
駐車場に16時35分到着。
朝の晴れ空で向かった金峰山、稜線での風もそれほど強くなく雪降る景色を楽しめた山行でした。
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