荒島岳【9/17】-ひざ痛対策で克服!-《北陸行脚その/3》
- GPS
- 05:34
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
天候 | 曇り→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
マイカーで158号線に沿って登山口(勝原スキー場駐車場)に移動、4:15頃着 ◎コンビニは福井側から行けば158号線にもいくつかはありましたが、 念の為、手前の国道8号線沿いで食料・飲み物を調達。 なお登山後に白山方面に向かって157号線を北上しましたが、 白山との間には勝山あたりに2箇所(確かローソンとサークルK)見つけました。 ◎駐車場は158線から勝原スキー場への細い道を右斜めに上って右手に何か所か ありますが、上の方のトイレの建物があるところが登山道入り口なので、 トイレの三角屋根の建物を目印に行けばよいと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎特段危険な場所は見当たらず。 ◎昭文社の地図にはもちがかべに「危」マークが付いていますが、 ゆっくり上り下りすれば問題はないと思われます。 ◎トイレ、水場は登山口にある他、頂上までなし。 なお、登山道のトイレは夜間電燈がついていて駐車場を照らしています。 ◎なおスキー場のリフト終点までの上りは低い草を若干かき分けて行くので、 雨の後など露が多いときは濡れる為、スパッツをつけた方が無難かと。 |
写真
感想
■荒島岳
◎9/15(水)の剱岳登山後、富山で一泊、膝痛で遠征を中止し東京に戻ろうと
考えましたが、9/16(木)は終日雨にてせめて称名の滝でも見物してから帰ることに。
称名の滝を見ながら思案した結果、いろいろと対策を打って(後述)
9/17(金)はダメもとでも荒島岳に挑戦してみることにしました。
(剱岳の早月尾根と比べると、登山口からの標高差は1,173Mとほぼ半分ですが、
果たして膝が持つのか???)
【参考】今回の北陸遠征の(結果的)行程
1日目(9/15(水)剱岳(日帰り)) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-78389.html)
2日目(9/16(木)移動日(称名の滝見物、膝痛対策など))
3日目(9/17(金)荒島岳:本件)
4日目(9/18(土)白山(日帰り)) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-78535.html
◎登山口は前の日に下見をしておいたので、苦もなくスキー場の駐車場に到着。
まだ当たりは真っ暗で、トイレの建物の電燈がとても明るく、逆に、その向こう
の登山口から先が暗黒の闇で少々気味が悪く、正直言って少々たじろぎました。
何とか意を決してヘッドライトと1000円の手提げのランタンを提げて出発。
◎膝は微妙でしたが、周辺の筋肉に痛みはあるものの、中の本体に違和感がなく、
これはいけるかもしれないと思い、慎重に上り出します。
昨日の状況からするとまともに歩けるだけでもかなり良くなっている感じです。
◎リフト終点(といっても廃墟ですが)で周囲が明るくなったが、ガスばかりで
天気予報どおり今日も生憎天気が悪い様子。
◎剱岳早月尾根との単純比較はよくないのですが、ここは里山といった感じで
地面に占める土の割合が高く安心。”もちがかべ”の急登も何とかこなしほぼ
標準コースタイムで頂上に到着。
◎本日の一番乗りで山頂を独占するも直後に雨が降り出し早速退散。
頂上近くの尾根筋は非常に歩き易く、天気がよければ多分とても気持ちが良いん
だろうな〜と思いながら下りにかかります。
◎下りでは流石に後半、腿が若干痛くなり、最後のスキー場の急傾斜は半身に
なって下りていきましたが(傍から見たらかっこ悪ーと言われそう)、
何とか無事に帰還。思わずため息が出ました。
◎この後、一週間半前に通った金沢-白山間の道を北上し、白山スーパー林道
(3,150円)を通り、白川郷ICから東海北陸自動車道で高山へ。
開通して間もない飛騨トンネル(11)など、ほとんど地面の下を走って到着。
◎さて、残った白山は一体どうするのか???
■膝痛対策(9/16(木))
◎剱岳から戻り富山のビジネスホテルで一晩明かした後も左足の膝痛と筋肉痛
(内側広筋と外側広筋の膝の周り)がひどい状態。
9/16(木)は朝から雨、弱気の自分と強気の自分との間で議論を始め、
折角富山まで来たのだから、観光でもしつつ様子を見てから決めようと、
結論を先送りすることで両者が合意。
◎称名の滝で駐車場から滝まで1キロ位歩きますが、やはり膝が限界に。
歩きながらなぜ痛くなったのか自分なりに考ていたところ、
昨日はCW-Xを履いたがもっと強力なものがないのか?と考え始め、
富山郊外の薬局へ駆け込み、以下のものを見つけて即購入。
‥匹衞堯ΑΑΕ離丱襯謄スファーマ【ボルタレンローション】
⊆症曄ΑΑΑΑΑΦ弩製薬【フェイタスZ】
F睇用錠剤・・・小林製薬【アンメルシン鎮痛錠】
ど用サポーター・・・小林製薬【アンメルツ医学サポーター】
(,鉢△郎廼畴Р弔気譴拭崑1類医薬品」というものだそうで、店頭で薬剤師に
よる説明・手渡しでないと販売できないとのこと。一応説明を受けて購入。)
◎結局、外部の力を借りてとことんやってそれでも駄目だったら諦めよう
ということにして、計画していた荒島岳のある福井に向けて車を出発。
さらにホテルの近くにあった大型のスポーツ用品店でも物色し以下を調達。
ド用サポーター・・・・・・ザムスト【ヒザサポーター MK-3】
Ψい涼翩澆クッション・・・ソルボ【ソルボウォーキング】
◎い魯瓮奪轡紊蚤元から履くタイプ(どちらかというと廉価版的)、
イ魯泪献奪テープで膝頭を完全に固定するタイプで、固定強度も調節可で本格的。
今回左膝を痛めたので、Δ鮑犬法↓い榔βΔ僕くことにしました。
◎その他、筋肉疲労回復の為の栄養ドリンク、アミノ酸などを探しましたが、
新機軸はなかったので、いつも利用しているアミノバイタルを多めに飲むことに
しました。
◎,倭案夜と当日朝に利用、◆銑Δ賄日に使用。これらに従来から使っている
ダブルストックを合わせたものが今回の膝痛対策となりました。
かなり追加費用がかかりましたが、再度北陸に出てくる時間と費用を考えれば、
更には、うまくいけば自分のノウハウになるし、
と強気の自分が弱気の自分を説得してしまいました。
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