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Yamareco

記録ID: 784536
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

金華山〜2015年を振り返る

2015年03月08日(日) ~ 2015年03月09日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
28:16
距離
34.8km
登り
2,276m
下り
2,259m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:16
休憩
0:08
合計
8:24
距離 15.5km 登り 1,105m 下り 1,020m
10:09
190
スタート地点
13:19
13:27
306
18:33
鹿山公園(テント泊)
2日目
山行
7:40
休憩
0:00
合計
7:40
距離 19.3km 登り 1,171m 下り 1,242m
6:45
460
鹿山公園(テント泊)
14:25
ゴール地点
1日目:愛宕神社を探索
2日目:仁王崎を探検
天候 2015年03月08日(日):雨
2015年03月09日(月):雨
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 金華山黄金神社ウェブサイトの交通の案内ページには、「金華山観光クルーズ」「シードリーム金華山汽船」「潮(うしお)プランニング」「遊覧船なべちゃん」の4社が掲載されている。各ウェブサイトに掲載されている運行情報は以下の通り(2015年03月時点)。
 定期便の運航は日曜日のみ、かつ往路・復路それぞれ1便のみ、片道料金2,500円(税込)。海上タクシーは片道料金が基本15,000円(税込)。ゆえに2日間にまたがる山行の場合、交通費は最低2,500円+15,000円=17,500円(税込)となる。
 今回は往路は定期便(乗合船)を、復路は海上タクシー(貸切)を利用することにし、往路・復路ともに「金華山観光クルーズ」で予約をした。

金華山観光クルーズ
  航路:鮎川港←→金華山港
  定期便(ホエール号): ※完全予約制
    鮎川港・発:毎週日曜日10:30
    金華山港・発:毎週日曜日12:30
    所要時間:約20分
    料金:2,500円/人(片道分)
  海上タクシー(くろしお号): ※完全予約制
    所要時間:約15分
    料金:3,000円/人(片道分)
    ※5名以上で利用可
    ※5名に満たない場合はチャーター料15,000円

シードリーム金華山汽船
  航路:鮎川港←→金華山港
  定期便(ドリーム号): ※完全予約制
    鮎川港・発:毎週日曜日10:30
    金華山港・発:毎週日曜日12:30
    料金:2,500円/人(片道分)
  海上タクシー(シードリーム号): ※完全予約制
    料金:3,000円/人(片道分)
    ※5名以上で利用可
    ※5名に満たない場合はチャーター料15,000円

潮(うしお)プランニング
  航路:女川港←→金華山港
  定期便(アルティア号あるいはベガ号): ※予約推奨
    女川港・発:11:00→金華山港・着11:35 ※所要時間35分
    金華山港・発:13:30→女川港・着:14:05 ※所要時間35分
    料金:1,550円(片道分)

遊覧船なべちゃん
  航路:寄磯浜(よりいそはま)漁港←→金華山港
  定期便:なし
  海上タクシー:
    料金:記載なし
コース状況/
危険箇所等
 金華山全体が、松くい虫による松枯れと、ニホンジカによる食害と、地震・台風等の自然災害のせいで、ハゲ山状態。藪らしい藪はないが、棘植物や倒木に進路を阻まれる。
 金華山黄金山神社から金華山山頂までのルートは、「お沢掛コース」と「お峯掛コース」の2ルート。メインルートはお沢掛コースだが、思ったほど明瞭ではない。一方、お峯掛コースは、尾根に登るまでの数百mが不明瞭だが、尾根に出てしまえばお沢掛ルートよりむしろ明瞭な道がある。お沢掛コース8合目から愛宕神社に通じる尾根筋は、踏跡は薄いが見通しが良いので難なく辿っていける。愛宕神社から金華山黄金山神社までの数百mの下りは不明瞭。
 金華山山頂から千畳敷へ下るルートは、天柱石までは明瞭だが、そこから千畳敷までは不明瞭。千畳敷から千人沢までは明瞭な歩道があるが、千人沢から大函崎(おおばこさき)にかけて歩道は徐々に消失する。大箱崎から仁王崎(におうざき)を経由し鹿山公園の林道に出るまでは、道はなく薄い藪が続く。
 
鮎川港の船着場には無料駐車場がある。位置:N38° 17.702' E141° 30.560'。
2015年03月08日 08:56撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 8:56
鮎川港の船着場には無料駐車場がある。位置:N38° 17.702' E141° 30.560'。
鮎川港の船着場。10:30出港予定だったので車内で待機していたら、船会社の男に早くしろと怒鳴りつけられ、慌てて準備し船に搭乗。9時50分、鮎川港を出発。
2015年03月08日 09:17撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 9:17
鮎川港の船着場。10:30出港予定だったので車内で待機していたら、船会社の男に早くしろと怒鳴りつけられ、慌てて準備し船に搭乗。9時50分、鮎川港を出発。
10時10分、金華山港に到着。鮎川港から金華山港までは20分間の船旅。降水確率は60%だが、まだ雨は降っていない。
2015年03月08日 10:09撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 10:09
10時10分、金華山港に到着。鮎川港から金華山港までは20分間の船旅。降水確率は60%だが、まだ雨は降っていない。
金華山黄金山神社入口。鳥居をくぐって間もなく雨が降り出してきたのでレインウェアを着用する。
2015年03月08日 10:15撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 10:15
金華山黄金山神社入口。鳥居をくぐって間もなく雨が降り出してきたのでレインウェアを着用する。
真っすぐ行けば裏参道。右に曲がり表参道を行く。
2015年03月08日 10:24撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 10:24
真っすぐ行けば裏参道。右に曲がり表参道を行く。
表参道を行く。2011年の東日本大震災と同年の台風15号の豪雨による被害が甚大だったとのこと。
2015年03月08日 10:37撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 10:37
表参道を行く。2011年の東日本大震災と同年の台風15号の豪雨による被害が甚大だったとのこと。
表参道終点の右側に公衆トイレがある。位置:N38° 17.844' E141° 33.285'。
2015年03月08日 10:56撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 10:56
表参道終点の右側に公衆トイレがある。位置:N38° 17.844' E141° 33.285'。
金華山黄金山神社本殿・拝殿前の随神門。位置:N38° 17.868' E141° 33.291'。
2015年03月08日 11:25撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 11:25
金華山黄金山神社本殿・拝殿前の随神門。位置:N38° 17.868' E141° 33.291'。
豪華な東屋といった風な絵馬殿。位置:N38° 17.861' E141° 33.286'。1日目、2日目ともに、ここでザックをデポする。
2015年03月08日 12:02撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 12:02
豪華な東屋といった風な絵馬殿。位置:N38° 17.861' E141° 33.286'。1日目、2日目ともに、ここでザックをデポする。
コース分岐。真っ直ぐ行くと「お沢掛コース」、右に曲がると「お峯掛コース」。位置:N38° 17.863' E141° 33.433'。お峯掛コースは「この先危険 歩行できません」との警告だったが、予定通りこのコースを行く。
2015年03月08日 12:26撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 12:26
コース分岐。真っ直ぐ行くと「お沢掛コース」、右に曲がると「お峯掛コース」。位置:N38° 17.863' E141° 33.433'。お峯掛コースは「この先危険 歩行できません」との警告だったが、予定通りこのコースを行く。
お峯掛コース入口はこんな感じ。薄い踏跡。藪はないが棘植物が多い。
2015年03月08日 12:29撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 12:29
お峯掛コース入口はこんな感じ。薄い踏跡。藪はないが棘植物が多い。
踏跡は曖昧すぎて辿り切れないが、藪がないのでどこでも歩ける。一面ニホンジカの糞だらけ。谷筋から右手の尾根筋に向かい登っていく。
2015年03月08日 12:38撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 12:38
踏跡は曖昧すぎて辿り切れないが、藪がないのでどこでも歩ける。一面ニホンジカの糞だらけ。谷筋から右手の尾根筋に向かい登っていく。
尾根筋に上がると牡鹿(おしか)半島が見える。半島裏側の鮎川港から小船で半島左側の黒崎を回り込み、金華山港まで来たわけだ。
2015年03月08日 12:56撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 12:56
尾根筋に上がると牡鹿(おしか)半島が見える。半島裏側の鮎川港から小船で半島左側の黒崎を回り込み、金華山港まで来たわけだ。
お峯掛コースの尾根筋に出ると、踏跡が明瞭になる。藪はないが棘植物が多い。写真の左右はすべて棘植物。落葉しているが長く鋭い棘が対生しており、どうやらサンショウのようだ。日当たりの良い尾根にこれほど群生するのを見るのは初めてだ。
2015年03月08日 13:04撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 13:04
お峯掛コースの尾根筋に出ると、踏跡が明瞭になる。藪はないが棘植物が多い。写真の左右はすべて棘植物。落葉しているが長く鋭い棘が対生しており、どうやらサンショウのようだ。日当たりの良い尾根にこれほど群生するのを見るのは初めてだ。
大海祗(おおわだつみ)神社と金華山三角点。位置:N38° 17.718' E141° 34.009'。
2015年03月08日 13:40撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 13:40
大海祗(おおわだつみ)神社と金華山三角点。位置:N38° 17.718' E141° 34.009'。
ケルンに「大函(おおばこ)尾根分岐」と書かれた立札が刺さっている。位置:N38° 17.789' E141° 34.056'。地形図を見ると、ここから北東に延びる尾根が金華山東部の大函崎(おおばこさき)方面まで続いている。踏跡はないようだが藪ではないので棘植物に注意すれば歩いて行けそうだ。しかし今回は御沢掛八合目に向かう。
2015年03月08日 14:02撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 14:02
ケルンに「大函(おおばこ)尾根分岐」と書かれた立札が刺さっている。位置:N38° 17.789' E141° 34.056'。地形図を見ると、ここから北東に延びる尾根が金華山東部の大函崎(おおばこさき)方面まで続いている。踏跡はないようだが藪ではないので棘植物に注意すれば歩いて行けそうだ。しかし今回は御沢掛八合目に向かう。
「御沢掛八合目」。位置:N38° 17.850' E141° 34.035'。左に行けば水神社のある「お沢掛コース」、真っ直ぐ行けば山神社・愛宕神社。
2015年03月08日 14:13撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 14:13
「御沢掛八合目」。位置:N38° 17.850' E141° 34.035'。左に行けば水神社のある「お沢掛コース」、真っ直ぐ行けば山神社・愛宕神社。
山神社。位置:位置:N38° 17.951' E141° 33.837'。西へ延びる尾根と、社の後ろから北へ延びる尾根がある。後者を進む。
2015年03月08日 14:23撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 14:23
山神社。位置:位置:N38° 17.951' E141° 33.837'。西へ延びる尾根と、社の後ろから北へ延びる尾根がある。後者を進む。
三角点名:山神社。位置:N38° 18.103' E141° 33.771'。山神社の社から北へ300mちょっと尾根沿いを辿ったところ。
2015年03月08日 14:40撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 14:40
三角点名:山神社。位置:N38° 18.103' E141° 33.771'。山神社の社から北へ300mちょっと尾根沿いを辿ったところ。
さらに北西へ300mちょっと尾根沿いを辿ると、315mピーク。位置:N38° 18.210' E141° 33.648'。しかし目指す愛宕神社は見当たらない。主稜線は西方へ流れていくが、南西の尾根に下りて行ってみる。
2015年03月08日 14:49撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 14:49
さらに北西へ300mちょっと尾根沿いを辿ると、315mピーク。位置:N38° 18.210' E141° 33.648'。しかし目指す愛宕神社は見当たらない。主稜線は西方へ流れていくが、南西の尾根に下りて行ってみる。
ここの尾根にも愛宕神社は見当たらない。位置:N38° 18.141' E141° 33.413'。社が建っているとすれば、多分傾斜の緩い尾根筋だと思うんだけど…。ここから南方に別の尾根が走っている。今度はそこを探索してみることにする。
2015年03月08日 15:10撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 15:10
ここの尾根にも愛宕神社は見当たらない。位置:N38° 18.141' E141° 33.413'。社が建っているとすれば、多分傾斜の緩い尾根筋だと思うんだけど…。ここから南方に別の尾根が走っている。今度はそこを探索してみることにする。
いったん南側の谷筋(といっても大した標高差ではないが)に下り、50mほどの標高を登り返す。
2015年03月08日 15:14撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 15:14
いったん南側の谷筋(といっても大した標高差ではないが)に下り、50mほどの標高を登り返す。
南側の尾根に上がる。位置:N38° 18.038' E141° 33.349'。南東へ尾根沿いを登っていく。
2015年03月08日 15:31撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 15:31
南側の尾根に上がる。位置:N38° 18.038' E141° 33.349'。南東へ尾根沿いを登っていく。
ようやく見つけた愛宕神社。位置:N38° 17.958' E141° 33.476'。
2015年03月08日 15:45撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 15:45
ようやく見つけた愛宕神社。位置:N38° 17.958' E141° 33.476'。
愛宕神社から南西に下っていくと金華山黄金山神社が見えてくる。
2015年03月08日 17:10撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 17:10
愛宕神社から南西に下っていくと金華山黄金山神社が見えてくる。
神社の裏庭に下り、右に行ってみる。
2015年03月08日 17:12撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 17:12
神社の裏庭に下り、右に行ってみる。
蔵があり、後ろに「金光水」と書かれた立札がある。行ってみることにする。
2015年03月08日 17:14撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 17:14
蔵があり、後ろに「金光水」と書かれた立札がある。行ってみることにする。
裏庭の道を辿ると、「御霊泉水取場」に着く。位置:N38° 17.954' E141° 33.245'。多分ここの水が「金光水」なのだろう。
2015年03月08日 17:19撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 17:19
裏庭の道を辿ると、「御霊泉水取場」に着く。位置:N38° 17.954' E141° 33.245'。多分ここの水が「金光水」なのだろう。
「御霊泉水取場」の沢筋を下っていくと、壊れた東屋が谷に挟まっている。位置:N38° 17.955' E141° 33.213'。
2015年03月08日 17:29撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 17:29
「御霊泉水取場」の沢筋を下っていくと、壊れた東屋が谷に挟まっている。位置:N38° 17.955' E141° 33.213'。
神社の裏から表へ出る。出口に愛宕神社への案内表示板が立っていた。(写真は朝に撮影したもの。)
2015年03月08日 11:18撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 11:18
神社の裏から表へ出る。出口に愛宕神社への案内表示板が立っていた。(写真は朝に撮影したもの。)
日が暮れてしまったので、あまり場所を選べず鹿山(しかやま)公園内の杉林で野宿。位置:N38° 17.883' E141° 33.170'。GPSの気温センサーを忘れたので当時の気温の記録はないが、3月上旬の夜はかなり冷え込んだ。山行中の雨濡れと、ちょいと薄すぎたシュラフのせいで、とにかく寒かったのだけ覚えている。
2015年03月08日 18:33撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/8 18:33
日が暮れてしまったので、あまり場所を選べず鹿山(しかやま)公園内の杉林で野宿。位置:N38° 17.883' E141° 33.170'。GPSの気温センサーを忘れたので当時の気温の記録はないが、3月上旬の夜はかなり冷え込んだ。山行中の雨濡れと、ちょいと薄すぎたシュラフのせいで、とにかく寒かったのだけ覚えている。
山行2日目。本日も雨模様。再度ザックを絵馬殿にデポし、登山口から金華山山頂を目指す。今度は「お峯掛コース」でなく「お沢掛コース」を行く。
2015年03月09日 07:01撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/9 7:01
山行2日目。本日も雨模様。再度ザックを絵馬殿にデポし、登山口から金華山山頂を目指す。今度は「お峯掛コース」でなく「お沢掛コース」を行く。
お沢掛コースの8合目手前にある水神社。位置:N38° 17.849' E141° 33.966'。
2015年03月09日 07:34撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/9 7:34
お沢掛コースの8合目手前にある水神社。位置:N38° 17.849' E141° 33.966'。
金華山山頂。「千人沢・千畳敷」の矢印が指す南へ下りていく。
2015年03月09日 07:48撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/9 7:48
金華山山頂。「千人沢・千畳敷」の矢印が指す南へ下りていく。
すぐに休憩所に着き、その先に分岐がある。案内警告板が設置されているが、予定通りその先へ行く。
2015年03月09日 07:50撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/9 7:50
すぐに休憩所に着き、その先に分岐がある。案内警告板が設置されているが、予定通りその先へ行く。
分岐。位置:N38° 17.685' E141° 34.035'。「千人沢・千畳敷」の矢印が指す東へ下りていく。
2015年03月09日 07:50撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/9 7:50
分岐。位置:N38° 17.685' E141° 34.035'。「千人沢・千畳敷」の矢印が指す東へ下りていく。
天柱石。位置:N38° 17.595' E141° 34.107'。
2015年03月09日 07:57撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/9 7:57
天柱石。位置:N38° 17.595' E141° 34.107'。
天柱石を超えてさらに下りていくと、登山道は曖昧になってくる。
2015年03月09日 08:00撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/9 8:00
天柱石を超えてさらに下りていくと、登山道は曖昧になってくる。
五里霧中。どこでも歩けるがゆえに、どこを歩いているか分からない。崩壊した歩道の微かな痕跡を探し、そのルートを推測しながら下っていく。
2015年03月09日 08:02撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/9 8:02
五里霧中。どこでも歩けるがゆえに、どこを歩いているか分からない。崩壊した歩道の微かな痕跡を探し、そのルートを推測しながら下っていく。
擬木丸太式の階段が途切れては現れる。あくまで歩道ルート上を辿る。
2015年03月09日 08:21撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/9 8:21
擬木丸太式の階段が途切れては現れる。あくまで歩道ルート上を辿る。
やはり2011年の台風15号豪雨の被害なのか、歩道に敷かれていたはずの擬木丸太があちこちに散らばっている。
2015年03月09日 08:22撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/9 8:22
やはり2011年の台風15号豪雨の被害なのか、歩道に敷かれていたはずの擬木丸太があちこちに散らばっている。
蘇字(そじゅ)峠。位置:N38° 17.495' E141° 34.374'。
2015年03月09日 08:32撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/9 8:32
蘇字(そじゅ)峠。位置:N38° 17.495' E141° 34.374'。
芍薬園。位置:N38° 17.450' E141° 34.615'。
2015年03月09日 08:43撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/9 8:43
芍薬園。位置:N38° 17.450' E141° 34.615'。
芍薬園を通り過ぎて間もなく、金華山の東部沿岸を南北に走る歩道に出る。位置:N38° 17.417' E141° 34.785'。天柱石から1kmちょっと、標高差250mほど下ったところ。
2015年03月09日 08:50撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/9 8:50
芍薬園を通り過ぎて間もなく、金華山の東部沿岸を南北に走る歩道に出る。位置:N38° 17.417' E141° 34.785'。天柱石から1kmちょっと、標高差250mほど下ったところ。
金華山東岸の歩道の南方は、鮑荒崎(あわびあらさき)に建つ金華山灯台に続く。
2015年03月09日 08:55撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
3/9 8:55
金華山東岸の歩道の南方は、鮑荒崎(あわびあらさき)に建つ金華山灯台に続く。
南方に金華山灯台が見える。
2015年03月09日 08:58撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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南方に金華山灯台が見える。
千畳敷に下りてみる。位置:N38° 17.450' E141° 34.615'。
2015年03月09日 09:07撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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千畳敷に下りてみる。位置:N38° 17.450' E141° 34.615'。
歩道に戻る。さっき芍薬園から歩道に出てきた地点より80mほど北へ行ったところに金華山山頂への分岐点があった。位置:N38° 17.456' E141° 34.794'。
2015年03月09日 09:31撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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歩道に戻る。さっき芍薬園から歩道に出てきた地点より80mほど北へ行ったところに金華山山頂への分岐点があった。位置:N38° 17.456' E141° 34.794'。
さらに北へ行くと、千人沢。位置:N38° 17.565' E141° 34.915'。
2015年03月09日 09:41撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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さらに北へ行くと、千人沢。位置:N38° 17.565' E141° 34.915'。
千人沢より北側は危険との警告。位置:N38° 17.586' E141° 34.890'。しかし予定通り行けるところまで行くことにする。歩道を北へ辿り始めて間もなく、ケータイに船会社から電話が入る。16:00発で帰りの船をチャーター予約していたのだが、荒天のため14:00までに金華山港まで戻って来るようにとのこと。参ったな、と思う。
2015年03月09日 09:43撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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千人沢より北側は危険との警告。位置:N38° 17.586' E141° 34.890'。しかし予定通り行けるところまで行くことにする。歩道を北へ辿り始めて間もなく、ケータイに船会社から電話が入る。16:00発で帰りの船をチャーター予約していたのだが、荒天のため14:00までに金華山港まで戻って来るようにとのこと。参ったな、と思う。
大函崎(おおばこさき)手前までは、1/25,000地形図にも歩道記号が記されている。
2015年03月09日 10:07撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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大函崎(おおばこさき)手前までは、1/25,000地形図にも歩道記号が記されている。
大函崎(おおばこさき)。位置:N38° 18.038' E141° 35.323'。かつては公園だったのだろう。
2015年03月09日 10:27撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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大函崎(おおばこさき)。位置:N38° 18.038' E141° 35.323'。かつては公園だったのだろう。
大函崎から小函崎(こばこざき)の根元を通り過ぎると間もなく賽ノ河原。位置:N38° 18.239' E141° 34.952'。
2015年03月09日 10:49撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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大函崎から小函崎(こばこざき)の根元を通り過ぎると間もなく賽ノ河原。位置:N38° 18.239' E141° 34.952'。
賽ノ河原から小函崎を眺める。
2015年03月09日 10:52撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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賽ノ河原から小函崎を眺める。
歩道手すり跡。位置:N38° 18.397' E141° 34.498'。今となっては歩道の痕跡を見つけるのは困難だが、昔は金華山最北の仁王崎を経由して西岸までぐるりと遊歩道が周回していたのではないかと想像する。
2015年03月09日 11:21撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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歩道手すり跡。位置:N38° 18.397' E141° 34.498'。今となっては歩道の痕跡を見つけるのは困難だが、昔は金華山最北の仁王崎を経由して西岸までぐるりと遊歩道が周回していたのではないかと想像する。
帰りの船の出航時間を気にしながら金華山北岸の地形をトラバースとアップダウンを繰り返し、ようやく仁王崎(におうざき)の付け根まで辿り着く。位置:位置:N38° 18.470' E141° 34.012'。
2015年03月09日 11:50撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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帰りの船の出航時間を気にしながら金華山北岸の地形をトラバースとアップダウンを繰り返し、ようやく仁王崎(におうざき)の付け根まで辿り着く。位置:位置:N38° 18.470' E141° 34.012'。
踏跡が現れる。人間のものかニホンジカのものか。多分人間のだろうな。
2015年03月09日 11:52撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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踏跡が現れる。人間のものかニホンジカのものか。多分人間のだろうな。
仁王崎(におうざき)もハゲ山状態。松くい虫とニホンジカと自然災害のせいで金華山全体がだいたいこんな感じ。
2015年03月09日 12:01撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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仁王崎(におうざき)もハゲ山状態。松くい虫とニホンジカと自然災害のせいで金華山全体がだいたいこんな感じ。
仁王崎54mピーク。位置:N38° 18.739' E141° 34.174'。
2015年03月09日 12:11撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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仁王崎54mピーク。位置:N38° 18.739' E141° 34.174'。
54mピークから岩浜まで下りて行ける。
2015年03月09日 12:14撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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54mピークから岩浜まで下りて行ける。
記念撮影。
2015年03月09日 12:20撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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記念撮影。
仁王崎をあとにし、金華山黄金山神社のある西岸を目指して進む。位置:N38° 18.420' E141° 33.561'。
2015年03月09日 13:00撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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仁王崎をあとにし、金華山黄金山神社のある西岸を目指して進む。位置:N38° 18.420' E141° 33.561'。
ニホンジカの食害対策用の防除ネットが見えてくる。場所:N38° 18.377' E141° 33.346'。
2015年03月09日 13:12撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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ニホンジカの食害対策用の防除ネットが見えてくる。場所:N38° 18.377' E141° 33.346'。
薄い藪を抜け、草原地帯に入る。位置:N38° 18.157' E141° 33.144'。
2015年03月09日 13:32撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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薄い藪を抜け、草原地帯に入る。位置:N38° 18.157' E141° 33.144'。
間もなく電柱が見えてくる。位置:N38° 18.091' E141° 33.065'。
2015年03月09日 13:35撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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間もなく電柱が見えてくる。位置:N38° 18.091' E141° 33.065'。
砂利道に合流。位置:N38° 18.043' E141° 33.052'。ここから金華山黄金山神社の絵馬殿まで800mほど歩き、デポ中のザックを回収する。
2015年03月09日 13:37撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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砂利道に合流。位置:N38° 18.043' E141° 33.052'。ここから金華山黄金山神社の絵馬殿まで800mほど歩き、デポ中のザックを回収する。
絵馬殿からさらに700mほど歩き金華山港に到着したのが13時58分。船会社に指定された出航時間に何とかぎりぎり間に合った。しかし、チャーター船が見当たらないので船会社に電話すると、船は既に出航したとのこと。でもこちらも船がないと帰れないので船を呼び戻し、およそ30分後に船が到着。
2015年03月09日 14:26撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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絵馬殿からさらに700mほど歩き金華山港に到着したのが13時58分。船会社に指定された出航時間に何とかぎりぎり間に合った。しかし、チャーター船が見当たらないので船会社に電話すると、船は既に出航したとのこと。でもこちらも船がないと帰れないので船を呼び戻し、およそ30分後に船が到着。
船が戻って来るまでおよそ30分間は、3月初旬の冷たい雨の中、凍えるような寒さに身を震わせながら船を待った。防水透湿性素材のレインウェアも登山靴も降り続く雨の中ではすっかり浸水、全身びしょ濡れになっていた。14時26分、金華山港を出航、14時43分、鮎川港に到着。
2015年03月09日 14:28撮影 by  FinePix XP200/XP210, FUJIFILM
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船が戻って来るまでおよそ30分間は、3月初旬の冷たい雨の中、凍えるような寒さに身を震わせながら船を待った。防水透湿性素材のレインウェアも登山靴も降り続く雨の中ではすっかり浸水、全身びしょ濡れになっていた。14時26分、金華山港を出航、14時43分、鮎川港に到着。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 ストック ナイフ カメラ ポール テント シェラフ
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