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記録ID: 78498
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

後立山縦走 その2 (蓮華岳、針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳)

2010年09月18日(土) ~ 2010年09月19日(日)
 - 拍手
GPS
12:21
距離
26.4km
登り
2,705m
下り
2,712m

コースタイム

9月18日(土)
6:30扇沢駐車場-7:25大沢小屋-9:30針ノ木小屋
<休憩、テント設営>
10:24針ノ木小屋-11:09蓮華岳-12:06針ノ木小屋

9月19日(日)
5:00針ノ木小屋-5:32針ノ木岳-6:07スバリ岳-7:10赤沢岳-7:53鳴沢岳-8:21新越山荘-9:09岩小屋沢岳-10:07種池山荘-12:00柏原新道登山口-12:09扇沢駐車場
天候 9月18日(土) 午前中晴れ、午後曇り、夜から強風
9月19日(日) 晴れ、強風
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・扇沢の駐車場利用。柏原新道入口近くの駐車スペースはいっぱいで利用できず、少し離れた砂利の駐車場利用。
・19日の昼頃、扇沢駐車場付近は渋滞が数kmできていた。
コース状況/
危険箇所等
・大沢小屋から針ノ木峠の間の雪渓は、ほぼ消えていて、1箇所を除いて雪の上を歩くことはなかった。また、この区間は急傾斜で、鎖やロープを使って登るところがあった。
・針ノ木小屋からの種池山荘までの縦走路は、岩の露出したところが多く、落石等に注意が必要。この区間に鎖やロープはなかったし、特に必要な箇所もなかった。
・稜線上のコースは幅が狭く、すれ違いができないところが多い。
・熊の出没が相次いでいるため、注意を促す張り紙が見られた。幸い、自分は遭遇しなかったが、熊鈴等の持参は必要と思う。
・全般的にコースは良く整備されている。
・9月18日のGPSデータの一部に欠落あり。(7:45頃から8:30頃。)急傾斜でGPSの受信状態が良くなく、衛星数が少なかったためと思われる。
・今回は全コースでストックを使用した。
・針ノ木小屋のテント場は、受付時に場所を指定された。飲料水は有料。また、携帯電話(ドコモ、ムーバ)使用可。
9月18日(土)
沢沿いを詰めていく
2010年09月18日 07:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/18 7:47
9月18日(土)
沢沿いを詰めていく
沢にはいくつか仮設の橋がかかっていた
2010年09月18日 07:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/18 7:54
沢にはいくつか仮設の橋がかかっていた
唯一の雪渓横断箇所
2010年09月18日 08:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/18 8:14
唯一の雪渓横断箇所
冗談みたいに急なところを登る。ここは鎖があった。
2010年09月18日 08:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/18 8:16
冗談みたいに急なところを登る。ここは鎖があった。
針ノ木峠直下もかなり急。ジグザグで標高を稼ぐ。
2010年09月18日 09:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/18 9:15
針ノ木峠直下もかなり急。ジグザグで標高を稼ぐ。
針ノ木峠から。槍・穂高方面がよく見えた。
2010年09月18日 09:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/18 9:35
針ノ木峠から。槍・穂高方面がよく見えた。
針ノ木小屋
2010年09月18日 09:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/18 9:35
針ノ木小屋
針ノ木岳方向
2010年09月18日 10:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/18 10:30
針ノ木岳方向
蓮華岳の途中。山頂は見えてもなかなかたどり着かない。
2010年09月18日 10:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/18 10:53
蓮華岳の途中。山頂は見えてもなかなかたどり着かない。
蓮華岳山頂の三角点
2010年09月18日 11:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/18 11:11
蓮華岳山頂の三角点
蓮華岳山頂。ガスで展望効かず。
2010年09月18日 11:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/18 11:24
蓮華岳山頂。ガスで展望効かず。
蓮華岳の帰り道
2010年09月18日 11:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/18 11:38
蓮華岳の帰り道
テント場の様子。建物はトイレだが、岩場の中にあるので、利用の際はサンダルは危険と思われる。
2010年09月18日 13:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/18 13:09
テント場の様子。建物はトイレだが、岩場の中にあるので、利用の際はサンダルは危険と思われる。
9月19日(日)
夜明け前に撮影。スバリ岳方向?
2010年09月19日 05:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 5:23
9月19日(日)
夜明け前に撮影。スバリ岳方向?
針ノ木岳山頂。針ノ木小屋からだとあっさり着いてしまう。
2010年09月19日 05:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 5:32
針ノ木岳山頂。針ノ木小屋からだとあっさり着いてしまう。
黒部湖と立山・剱
2010年09月19日 05:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 5:44
黒部湖と立山・剱
針ノ木岳直下の下り。歩きづらい。
2010年09月19日 05:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 5:45
針ノ木岳直下の下り。歩きづらい。
スバリ岳。山頂直下は急登。
2010年09月19日 06:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 6:04
スバリ岳。山頂直下は急登。
赤沢岳。山頂まで緩い登りが長く続く。
2010年09月19日 06:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 6:28
赤沢岳。山頂まで緩い登りが長く続く。
赤沢岳山頂の三角点。
2010年09月19日 07:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 7:14
赤沢岳山頂の三角点。
鳴沢岳の標識は手書き。
2010年09月19日 07:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 7:53
鳴沢岳の標識は手書き。
これまで歩いてきた縦走路
2010年09月19日 07:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 7:54
これまで歩いてきた縦走路
新越小屋と岩小屋沢岳
2010年09月19日 07:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 7:55
新越小屋と岩小屋沢岳
新越小屋
2010年09月19日 08:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 8:35
新越小屋
岩小屋沢岳山頂。後ろは剱岳。
2010年09月19日 09:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 9:10
岩小屋沢岳山頂。後ろは剱岳。
種池山荘の近く。これも見えてからが遠い。
2010年09月19日 09:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 9:54
種池山荘の近く。これも見えてからが遠い。
種池山荘のテント場。整地は良さそう。
2010年09月19日 10:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 10:05
種池山荘のテント場。整地は良さそう。
種池山荘と爺ヶ岳
2010年09月19日 10:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 10:11
種池山荘と爺ヶ岳
下りの道
2010年09月19日 10:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 10:34
下りの道
扇沢駐車場
2010年09月19日 12:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
9/19 12:08
扇沢駐車場
撮影機器:

感想

9月18日(土)
・雪のない針ノ木雪渓は、傾斜が急で思った以上に手強かった。滑落の恐れはあるが、積雪期のほうが歩き易いかもしれない。鎖がある急傾斜はストックをしまったほうが良かったかもしれない。
・午前中は晴れ、午後から雲(ガス)が出始めて、何も見えなかった。夜から風が吹き始め、テントが一晩中風で揺すられるほどだった。稜線で、しかも峠なので風が収斂し易いのかも知れない。
・針ノ木峠から上がって短時間で蓮華岳のピークが見えるようになるが、見えるだけで山頂にはなかなか届かない。

9月19日(日)
・この日のコースはピークが多く、アップダウンもあるが、立山や剱岳が始終間近に見え、飽きずに歩くことができる。また、山頂ごとにほぼ三角点が配点されていた。
・西風が強く、稜線を歩いていると時折煽られてふらつくほどだった。

全般
・登山者は、針ノ木岳までと種池山荘付近は多く見掛けるが、それ以外の縦走路は少なかった。

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