常念岳(表銀座縦走:燕岳→大天井岳→常念岳)

2010年09月18日(土) ~ 2010年09月19日(日)

• GPS: 31:08
• 距離: 21.0km
• 登り: 2,201m
• 下り: 2,301m

コースタイム

(1日目)
中房温泉6:12→8:23合戦小屋8:32→9:21燕山荘9:42→10:25大下りの頭10:32→11:54切通岩上分岐→12:22大天荘12:44→12:51大天井岳13:10→13:15大天荘

(2日目)
大天荘5:11→5:19大天井岳5:42→5:48大天荘
大天荘6:06→6:44東天井岳下→8:01常念小屋8:15→8:45 8合目8:55→9:10常念岳9:45→10:20常念小屋10:40→13:13一ノ沢登山口

天候

(1日目) 霧のち晴れのちくもり
(2日目) 晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

(往路)23:30新宿→(毎日アルペン号)→5:45中房温泉

(復路)一ノ沢登山口→(タクシー)→ほりでーゆー→(タクシー)→穂高駅
　　　　16;45穂高駅→(さわやか信州号)→23:15新宿

コース状況／危険箇所等

○危険箇所は特になし

○下山後はほりでーゆーで入浴。広い露天風呂2つ付で500円。設備も充実。
　ただしクルマでないと大変。
　ちなみにタクシーは・・・　一ノ沢→ほりでーゆー:4,500円
　　　　　　　　　　　　　　　　　ほりでーゆー→穂高駅:3,000円

写真

9/18 5:58

大混雑の中房温泉から
登りはじめは霧の中。

9/18 7:32

富士見ベンチあたりから晴天に!

9/18 8:23

合戦小屋。

9/18 9:10

槍が見えた!

9/18 9:11

燕山荘〜燕岳。

9/18 9:23

燕山荘前から裏銀座方面。

9/18 9:25

槍ヶ岳方面。

9/18 9:29

燕岳方面。

9/18 9:47

大天井岳まで続く
表銀座縦走路。

9/18 10:17

気持ち良すぎる・・・。

9/18 10:25

言うことありません・・・。

9/18 11:09

東側の谷から雲が湧いてきた。

9/18 11:26

槍も雲に隠れそう。

9/18 11:41

切通岩から大天井岳。
カッコいい・・・。

9/18 12:04

大天荘までの登りで
完全に雲の中に。

9/18 12:22

大天荘到着!

9/18 12:53

山頂もやっぱり雲の中。

9/18 12:30

大天荘の休憩&自炊室。
静かないい小屋。

9/18 17:44

・・・と思いつつ
夜は歌や笛が鳴り響く。

9/19 5:19

2日目の夜明け
天気良さそう!

9/19 5:39

大天井岳山頂から
槍穂方面。

9/19 5:32

常念方面。

9/19 5:36

日の出!

9/19 6:09

最高の眺望の中、出発。

9/19 6:17

秋の空ですなあ。

9/19 6:53

秋の空ですなあ��

9/19 7:21

槍穂の角度が変わってくる。
大キレットが正面に

9/19 7:39

常念が正面に。
うーん男前!

9/19 8:01

常念小屋到着。

9/19 8:15

こんな小さい兄弟も常念を目指す。
がんばれ!特にお父さん。

9/19 9:53

がしがし登って高度を上げる。

9/19 8:46

辛いけどこの眺望なので
文句は言いません。

9/19 9:06

もうすぐ山頂。

9/19 9:12

常念岳山頂!

9/19 9:13

槍〜穂高。
言葉が出ません。

9/19 9:13

穂高〜乗鞍〜御嶽

9/19 9:14

燕岳〜大天井〜常念小屋。
歩いてきた稜線を望む。

9/19 9:16

蝶ヶ岳方面。

9/19 9:22

名残惜しいので
もう一枚槍〜穂高。

9/19 10:20

常念小屋まで一気に下る。

9/19 10:36

それでは下山しますか。

9/19 10:40

さよなら常念。

9/19 11:14

基本、沢沿いを下る。

9/19 13:13

無事下山終了。

9/19 13:19

タクシーいっぱい。
常念小屋で予約できます。

撮影機器：

RICOH GX200 RICOH

感想

kontaka

お盆に行った燕〜槍までの表銀座縦走。
でも縦走路はほとんどガスってて期待していた眺望は見えなかった。
・・・ということで今回はリベンジで再び表銀座へ。
また槍に行っても仕方ないので前回その男前さにホレた常念を目指す。
自炊・小屋泊りで。

金曜の夜、飲み会を終え一旦帰宅。
新宿から毎日アルペン号で直接中房へ。こんな便利なバスがあったんだ。
待ち合わせ場所は登山者で大混雑。天気のいい3連休。そりゃ混みますわな。
意外と快適なバスの中、明日の天気に期待して就寝。

(1日目)
6時前に中房到着。とにかく人が多い。小屋混みそう・・・。
肝心の天気はこの時点ではイマイチ。登山口は霧の中。
ただ雲の切れ間から青空ものぞくので気温が上がれば晴れると勝手に確信し出発。

とにかく人が多く、最初のうちはゆっくりペース。
休憩を短めにしてできるだけ先行者を抜かす。第3ベンチあたりからはすいてくる。
このあたりから気温が上がり、明らかに空気が動き出す。
で、予想通り富士見ベンチあたりで晴れ渡る。勝手な確信が当たる。
合戦小屋を越えると槍や大天井や燕が見えてくる。
前回は完全に雲の中だったのに、こんな素晴らしい景色が広がってたんですね。
テンション上がりっぱなしのまま燕山荘到着。
槍穂、表銀座、裏銀座、燕等々、何でも見えました。

燕は前回行ったのでパスして直接大天井を目指す。
なぜか猛烈に体調が悪くなるが景色に癒されつつなんとか歩く。
大下りのあとの登りで汗をかいて復活。熱中症気味だったのか?
この後も景色を満喫しながら歩くが大天井を目前に東側の谷から雲が湧いてくる。
これは急がないと大天井山頂の眺望は見えなりそう・・・。
で、大天荘へのトラバースを登るころには完全に雲の中に。
ちょっとガッカリの中、大天荘到着。
登って10分弱の山頂は予想通り雲の中。明日の朝に期待。

大天荘に到着したのは3組目くらいだったのでこの時点ではガラガラ。
14時過ぎから次から次へと人がくる。
最終的には大混雑だったが自分が泊った個室はなぜか4畳に4人。超快適でした。
夜はベテラン登山グループの歌と笛で盛り上がり、強くなってきた風が雲を吹き飛ばすことを祈りつつ就寝。

(2日目)
4時起床。外に出ると満天の星空。きたーーーーーっ!
さっさと朝食を済ませて山頂へ。360℃のパノラマの中、日の出を堪能。
寒いので日の出を見たらすぐ小屋へ下りる。準備して6時過ぎに出発。

燕→大天井の眺望も良かったが、大天井→常念の眺望はそれ以上。
常に槍穂を右に見ながらハイマツの稜線を行く。秋の空がきれいです。
笑いの止まらない縦走路は初めてでした。
横通岳までなだらかーに歩いたのち、常念乗越まで一気に下る。もったいない。
このあたりは常念が目の前にどーん。やはり男前ですな。

小屋で一休みして念願の常念への登りへ。息が切れるのもかまわず一気に登る。
予想通りのガッツリさだが、好きな感じの登りで高度をかせぐ。
8合目で10分休んで最後の登り。・・・で9時10分 常念岳山頂到着!
これまでの景色も良かったけど、やはり山頂からは別格。
あらゆる方面の眺望を堪能したのち、名残惜しさの残る中下山。

常念小屋でタクシーをお願いし、一ノ沢へ下る。
最初一気に下ってそのあとは沢沿いを行く。そろそろ足がキツい。
・・・で最後まで晴天の中、一ノ沢登山口到着。おつかれさまでした。

温泉&そばを堪能したのち、16時45分穂高駅前発のさわやか信州号で新宿へ。
予想以上の大渋滞で新宿到着は23:15分。電車にすりゃ良かったな。

今回は本当に天候に恵まれ、最高の山行になりました。
雪のない高山に登れるのもあとちょっと。次はどこへ行こう・・・。

コメント

masai

素晴らしい天気ですね！
kontakaさん、初めまして。
masaiと申します。

私も18,19日に、全く同じコースで歩く予定でしたが、風邪のため、自宅で過ごす羽目になりました
素晴らしい2日間だったようで、うらやましい限りです。

私も来年こそは！と願い、記録をお気に入り登録させていただきます

kontaka

素晴らしい天気でした。
masaiさんはじめまして。
コメントありがとうございます。

感想にも書きましたが大天井→常念は特にオススメです。
けっこう歩いたあとじゃないと見れない景色っていうのもありがたみがありました。

masaiさんは今年は残念でしたが、ぜひ来年堪能してください！