甲斐駒ケ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,110m
コースタイム
05:10 仙流荘バス停
06:00 北沢峠バス停
06:15 北沢駒仙小屋
06:25 北沢駒仙小屋
06:50 仙水小屋
07:13 仙水峠 07:25出発
08:25 駒津峰 08:35出発
09:35 甲斐駒ケ岳(登り3時間10分)
10:05 甲斐駒ケ岳
10:30 摩利支天 10:35出発
11:15 駒津峰 11:30出発
11:55 双子山 12:00出発
12:45 長衛荘着 (下り 2時間40分)
13:00 北沢峠バス停
14:00 仙流荘バス停
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
7月に足の怪我により断念した甲斐駒へのリベンジ!!
前日の23:15頃、仙流荘に到着。3連休のせいか、駐車場がいっぱい。
第1駐車場は満車なので、第2駐車場に止め、仮眠。
よ〜く寝れると思っていたが、途中でかなり寒くなり、あまり寝つけず。
残暑が続いているとはいえ、さすがに山間部はかなり気温が下がってきていると実感。。
朝は4:30起床。顔を洗いにバス停まで行くと、既に3〜40人がバス待ちで並んでいる。さすが連休。人 多っ!!4:45くらいには始発が動き出していた。
個人的にはゆっくり準備して5:30くらいにバスに乗ろうと思っていたが、それだけ並ばれたら早く行こうという心理に。5:10出発のバスに乗る。
乗ったバスは結構後ろの方。前日あまり寝れなかったせいか、めずらしくバス酔い気味に… 大丈夫か??2ヶ月半ぶりの登山ということもあって、あまりテンションが上がらず6:00に北沢峠に到着。
天気は曇り所により晴れ。びみょー
北沢駒仙小屋に6:15に到着。前来た時よりもテントの数が多い気が。第1駐車場が満車やから当然である。
ここで歯磨きと水汲み準備を行い、6:25に出発!!。バス酔いも朝のマイナスイオンですっかり治っていた。
ここから仙水荘まではなだらかな山道。まずはここが第1の休憩ポイントだが、できれば13:00のバスで帰りたいので、休憩せずに次のポイント 仙水峠へ向かう。
仙水峠からしばらく歩くと、道が岩場に変わる。傾斜はあまりなくなだらかであるが、少々歩きにくい。それに目印がないので、前に人がいないとどの道を辿ればいいのか少し戸惑う時がある。このときタイミングがいいのか悪いのか、前には人がいなかった。
何とか間違うことなく、7:13仙水峠に到着。ここで最初の休憩をとることに。
再来週のターゲットである鳳凰三山が南東に姿を現す。そして東北東には甲斐駒・摩利支天がそびえたつ。うーむ、高いなあ。
7:25仙水峠を出発。ここから急登が続く。駒津峰まで2/3くらいが森林道、残り1/3は薮道。珍しくあまり疲れず休憩も1回で8:25駒津峰に到着。朝は曇っていた甲斐駒もいつのまにか晴れていた。ただし、周りの山は曇り気味であった。
ここで周りの山々の写真を撮影。
仙丈ケ岳、美しい!!鋸岳はバスで見るのとは全く角度が違って新鮮!!早く甲斐駒山頂に行きたいと、テンションが上がり8:35に出発。
次のポイントである六万石までは少し下るが、段差が大きい箇所が多いので、ストックをザックにしまい、ここから山頂まではストックなしで登ることにした。
六万石を通過し、2,3分歩くと、直登コースと巻き道コースに分かれる。せっかくストックもしまったことだし迷わず直登コースを選択。
しかーし、折角の直登コースで楽しもうと思ったのに、運悪く団体ツアー客が前方で悪戦苦闘しており渋滞に嵌まる…
1m動いては2分くらい止まり、が15分くらい続いたか、思わぬ時間ロスになる。
人気の山だけに仕方がない。
何とかツアー団体を抜き、直登コース後半に差し掛かったが、この後半の道、砂地が多く、結構歩きにくい。少しずつ疲労していく足に負担がかかる。ふくらはぎにきますね。
…って思いながら無心で登っていくうちにいつの間にか山頂到着!!
時計を見ると9:35。行きのコースタイム 3時間10分。
山頂はとても広く、沢山の人たちがランチしたり写真撮影したりで大賑わい。
山頂に着いた頃は周りの山の天気もかなり良くなり、タイミング良い写真撮影タイムとなった。残念ながら富士山は見えなかったが、八ヶ岳や御岳も見え、360度絶景であった。
仙丈ケ岳、美しすぎる。また感動してしまった。
山頂では30分ほど休憩し、10:05に下山開始。帰りは巻き道コースを選択。10分ほど下ると、摩莉支天への分岐点に到着。
バスに乗るタイミングもあって少し悩んだが、折角来たので行ってみようと、予定外のアタック。地図には危険表記があったが、それほど危険はなく、普通に登れたので、時間のある人は大抵の人たちは問題ないであろう。
摩莉支天からは、鳳凰三山が甲斐駒よりも少し近く見えたり、甲斐駒が違う角度から見れたりできる。
予定外の寄り道をしたため、帰りを急ぐことにした。
10:40 摩莉支天出発、11:15 駒津峰到着。疲れ始めた体でペースを速めたのでここまでの登りはかなりこたえた。
15分の長い休憩をとり、11:30に駒津峰を出発。帰りは双子山ルート。
下っている間はちょっとトレラン気分で小走りで下ったが、途中でまた登りに変わり、またもや体力が奪われていく。
11:55双子山山頂に到着。本来なら大した登りではないのだが、さすがに疲れた。本日一番しんどかったかもしれない。
しかし時計をみると12:00。バスの出発まであと1時間しかない。
5分だけ休憩して、急いで下りることに。
ここからは下りのみ。小走りでひたすら下りていったが、下りで最も危ないのが膝への負担。
右膝靭帯が弱っているこの体、いつまで持つかと不安になっていたが、20分ほどでやってきた。しかも両足。
とにかく座れる場所までは前に進み、12:25に1回休憩。5分ほど足を休ませ再び走り始める。
だんだんと道がよくなってきた。もうすぐ終点だ。
勘はあたり、だんだんと色んな音が聞こえてきた。
12:40北沢峠に到着。
下りのコースタイムは2時間40分。摩莉支天を経由してのタイムだから、かなり速く下りてきた。
13:00のバスまで少し時間があったのでコーラで乾杯。ビールは飲んではいけないので…
2ヶ月半経ってからのリベンジはまずまずの成功!
次は鳳凰三山へ!!
帰りは、昼神温泉の「天心」なるホテルにて疲労した体を癒す。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する