【黒戸尾根】大晦日は冬の甲斐駒ヶ岳へ
- GPS
- 10:50
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 2,492m
- 下り
- 2,477m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 10:47
天候 | 雪のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ノーマルタイヤで問題なくアクセスできます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■往路■ ■笹の平分岐まで 無雪帯。落ち葉が登山道を覆うほどに敷き詰められていて足に優しい。 ■刀利天狗まで 一部区間に凍結、薄い積雪有。普通につぼで登れます。 ハシゴは問題なく登れました。 ■五合目小屋跡まで 雪道となりますが、緩坂の上りと下り。特に問題はありません。 ■七丈小屋まで アスレチックゾーン。ハシゴ、鎖は全て出ていました。 ハシゴ多めなのでチェーンスパイクを履きましたが、七丈小屋付近では効かず。 ■山頂まで 七丈小屋で12本爪、ピッケルに換装。ここより先は普通に雪山。 人気ルート、人の多い期間のためトレース明瞭、ラッセルなし。 刺さった鉄剣直下の急登はMIX帯で足の置き場に注意。 山頂付近は風の流れが変わります、強風注意。 □復路□ □七丈小屋まで 積雪帯ですが全体的に雪は少な目。鎖があるような区間は足運びに注意。 基本風が強いので下りはゴーグルを有効活用されたし。 □五合目小屋跡まで ハシゴが多い区間ですが不安があったためそのままアイゼン、ピッケルで歩行。 途中から外してもよかったかな…とも思いました。 □刀利天狗まで 五合目からチェーンスパイク、ストックに換装 五合目から100m近くの登り返しが辛いです。 □笹の平分岐まで ここまでチェーンスパイク履いていましたが、いらんかも。 一部急な下りで凍結があるため注意。とはいえど9割無雪 □登山口まで 雪はなし。ここまで来ると足が疲れてきますが、落ち葉が厚く足に優しい。 しかし木の根や小石が多く引っ掛かります。歩き方に注意。 |
その他周辺情報 | そのまま下りれば尾白の湯@820 お値段高めですが泉質よいです。有馬温泉風 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
ポール
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感想
29日と31日で休みだったのですが、29日は午前中の天気がイマイチで
スターウォーズ祭りに変更になったので、それならばと大晦日にちょっと頑張ってみようと心に決め、今年二度登っている甲斐駒黒戸尾根をこの季節に行ってきました。
今年は雪が少な目なのと、年末のこの時期多くの人が入りトレースもバッチリであろうという舐めた考えのもと「これなら自分も行けるかな?」という甘い考えで臨みました。
今回は久しぶりに早立ちでき4:00からのスタート。天気予報は快晴だが、日が昇ってみるとまさかの雪。しかし周りを見渡すと天気が悪いのは明らかに甲斐駒の周辺のみ。最近の傾向などまったく根拠がないが、晴れると信じていたのでそのまま歩を進めていきます。
七丈小屋を過ぎて、八合目付近になると一気にガスが消えていき快晴に!
凄まじい天候の移り変わりで疲れも忘れテンションアップ!
いや、本当は疲れていますけど。写真を撮りながらごまかし続け、ついに山頂へ。
今までの甲斐駒で一番の天気と眺望で、最高の気分です!
風と気温が低いためそれほど長居は出来ませんでしたが、jpgファイルと心に眺望を刻み付け下山しました。
帰りは年始を山で過ごす方たちと多数すれ違いました。羨ましいですね。
自分は1/1朝から仕事ですわ。
そして15時前に無事下山しました。記憶に残るとても素敵な山行となりました。
車まで戻ってきたら…ちょっとヘロヘロになりました。
最近ヘビィなのあまりなかったので…体力の低下が懸念されます。
そして歩いているときには気にならないのですが気を抜いた途端ヘロヘロになるのは
かなり無理して歩いているんだなという事。何かトラブルがあった時の事を考えると少し怖くなりました。
そして天気。一気に快晴になったのは嬉しかったですが、当然逆もあり得るという事。もっと天気について勉強しなくてはなと感じました。
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