大晦日の蛭ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 1,288m
- 下り
- 131m
コースタイム
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:19
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
慌ただしい年の暮れに山登りする人は変わり者が多い。私もその一人かもしれない。大晦日に登り納めをするのか、元旦に初日の出登山をするのが良いのか判断しがたいものだが、いずれにせよ年末年始のヒマなサラリーマンにとってはどちらでもよく、4年ぶりの山登り納めはいつもの蛭ヶ岳とした。
青根の駐車場には1台も車が止まっていない。紅葉の時期は置き場所に苦労したのに…。今年は暖冬なので、アイゼンの準備も必要ないし、少し歩けば汗をかくほどかと思えば、チラチラと雪が舞ってきた。晩秋と冬の光景の違いに乏しいこの時期に雪はありがたい。
トボトボと寒々しい木々の間を1時間半ほど歩くと丹沢主脈線上(八丁の頭)に出た。ここから南方の視界が広がり、宮ヶ瀬湖から丹沢三ッ峰の稜線がなだらかに続き、南端最高峰が丹沢山なのだが山頂は雲に隠れている。今日はあいにくの曇り空、姫次から富士山も拝めぬまま、蛭を目指す。標高1400mを越えたあたりから寒さが増してきた。グローブなしでは耐えられないほどだ。山頂まであと400mあたりからうっすらと積雪、といっても1cmも積もっていない。登り始めて3時間20分で目的地に到着。山頂は遮るものがないので日当たりはいいのだが、とにもかくにも寒い。西側の木の枝には雪が積もっている。ちょっと風が吹くだけで寒さが身にしみる。人がまばらなのも頷ける。グローブしたままおにぎりを食べるのはイヤだなぁ。いやいや、4年前はおにぎりが凍っていて、何の味もしなかったことを思い出す。
あと半日で今年も終わり。6時までに帰らないと、年越しそば食べさせないとカミさんに釘刺されているので、早く下山しよう。
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