静岡県 静岡市 大光山（オオピッカリヤマ）〜安倍峠

2016年01月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,680m
• 下り: 1,697m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:14
• 合計: 6:29

距離 19.6km 登り 1,689m 下り 1,697m

7:52 スタート地点
9:11 9:12 東峰分岐
10:11 10:14 大光山
10:41 奥大光山
11:07 大笹ノ頭
11:27 ワサビ沢の頭
12:17 12:23 バラの段
12:48 12:49 安倍川源流
13:15 八紘嶺登山道入口
13:48 13:50 八紘嶺安倍峠登山口
13:56 梅ヶ島温泉
14:01 黄金の湯
14:02 14:03 新田バス停
14:21 ゴール地点

天候

晴れ！！

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

草木集落の大光山登山口に駐車。
復路は梅ケ島温泉の八紘嶺登山口から自転車で。

コース状況／危険箇所等

良く踏まれた登山道で、迷う要素は少ないと・・・思います。
自分はちょっと彷徨いました（汗

その他周辺情報

日帰り温泉は「黄金の湯」あり。
その他にも梅ケ島温泉に10軒ほどの温泉宿あり。

写真

1/3 6:33

布団の中でグズグズしていたら遅くなってしまった。
飛ばしたいけど、新東名は若干混雑。

1/3 7:37

まずは梅ケ島温泉まで行って、自転車をデポ。
ちょっと待っててね。

1/3 7:56

そんでもって、車で大光山の登山口付近に停めて出発。
結構キツイ坂だったから、自転車で登ってこれるかな・・・。

1/3 7:58

ちょうど8時。
これから大光山から安倍峠へ縦走します。

1/3 8:00

車の気温計は1度でした。
ユニクロのなんちゃってウィンドストッパー（2980円）をお試し。

1/3 8:00

タチ沢沿いを登って行きますが、看板がいい感じだ。

1/3 8:04

新しい看板なんだと思いますが、良い意匠だ。

1/3 8:09

大カツラ。

1/3 8:23

ここの渡渉で間違えた。
本当は渡ってから左方向なのに、右方向に見えた赤いテープに誘われて登ってしまった。

1/3 8:58

踏みあとが薄くなったなと気づいているのに止まらないバカ。
あっちこっちルートを探して20分ほどロス。
無理して登るには辛い斜面だったことが幸いし、渡渉まで引き返しセーフ。

1/3 9:05

元のルートに戻ってホット一息。
良い天気だし汗もかいたのでTシャツ姿へ。

1/3 9:14

解りづらいけど、いろは坂みたいな九十九折れです。

1/3 9:14

時々展望があるけれど、基本植林地帯を登って行くので、いまひとつ盛り上がらない。

1/3 9:16

一本杉の尾根と合流。
要所要所にこの看板あり。

1/3 9:16

ようやくお日様の光に出会えた。
ポカポカです。

1/3 9:27

水場の小屋。
目前にはちょっとした水量の沢がある。

1/3 9:52

暗い植林帯をようやく越えた。
明るい尾根道になってきた。

1/3 10:05

大光山はもうすぐだ。
笹がいい感じ。

1/3 10:15

十枚山方面への分岐。
けっこうキツイ稜線に見える。

1/3 10:16

大光山到着。
登山口から2時間20分ほど。
ルートミスしなければちょうど2時間。
それにしても「オオピッカリ」誰が名付けたんでしょうね。

1/3 10:16

富士山は見えそうで見えない。
ちょっとおあずけ。

1/3 10:20

南ア方面も、おあずけです。
ちょっとだけ休憩して、縦走ルートへ。

1/3 10:23

大光山の裏側は崩壊地だった。

1/3 10:26

快適な尾根道。
ずーっとこんな感じが続く。

1/3 10:30

鹿さんにやられましたな。

1/3 10:33

やっとキレイに見えました。
いやー美しいな。

1/3 10:34

振り返ると聖岳。
右も左も絶景です。
キョロキョロしてると蹴つまづいて転びそう。

1/3 10:35

目線を落とせば「黄金の湯」だ。
露天風呂が・・・見えるか！！

1/3 10:36

黒法師が見えないから、蕎麦粒山あたりでしょうね。

1/3 10:39

でっかいフォーク。

1/3 10:43

大きくてカッコいい木が沢山ある。

1/3 10:45

大光山から20分ほどで奥大光山。

1/3 10:47

良いお天気です。
風も全然冷たくない。

1/3 10:47

楽しい稜線だ。
この近辺で梅ケ島方面からの登山者とすれ違いました。
本日出会った唯一の方。

1/3 11:05

「大笹の頭」の手前です。
巨木というほどではないんだけど、いい味出てます。

1/3 11:11

グネグネの木。

1/3 11:12

「大笹の頭」。
登山口から3時間と少し。

1/3 11:16

これまでのところ、急なところも無いし、富士山と南アと木が楽しませてくれるので全然飽きない。

1/3 11:22

いいアングルが有りました。

1/3 11:24

お天気も悪くなる気配無し。

1/3 11:33

たまには足元を。

1/3 11:39

あら、ロープ場が出てきました。
ワサビ沢の頭〜バラの段〜安倍峠の区間は、結構ギザギザしていて足を踏み外したら逝っちゃいます。

1/3 11:42

良く解らないかもしれませんが・・・急斜面です。

1/3 11:50

怖！！

1/3 12:01

後半になってこのアップダウンは堪える。

1/3 12:06

ようやくバラの段。
登山口からちょうど4時間掛かりました。
想定時間より彷徨った分だけプラス。

1/3 12:07

富士山がよーく見えます。

1/3 12:13

軽めの昼食。
風もなくポカポカ。

1/3 12:20

ヤマプラ、お世話になってます。

1/3 12:27

それでは下山。
ここからの下りは結構キツかった。

1/3 12:27

バラの段の少しだけ安倍峠よりにお弁当最適地がありました。
ちょっと悔しい（笑

1/3 12:37

バラの段から一つだけ峰を越えたら安倍峠。
さっきも書いたけど、斜度がキツイのでちょっと怖かった。

1/3 12:48

安倍峠へ到着。
バラの段から20分ほどでした。

1/3 12:49

岳連さんのお手製看板。
こういうの好きです。

1/3 12:49

ここもシロヤシオが見れるんだ。

1/3 12:50

安倍峠から下るトレイルは独特の感じです。
当初の計画では富士見台を経由する予定だったんですが、こっちを歩きたくなった。

1/3 12:52

谷全体がU字を描いてます。

1/3 12:53

霜柱のマクロ撮影。
ちなみに雪などは全ルートで全く無し。
雪用装備はただの重しになってしまった。

1/3 13:12

そろそろ林道に到着。
ここまでずっと沢を下ってきます。
ちょっと不安になって行きつ戻りつしましたが、林道への登り口も明確だった。

1/3 13:13

「旧」歩道だったのね。

1/3 13:16

しばらく舗装路歩きです。
汗ばむ陽気、本当に冬なの？？？

1/3 13:22

八紘嶺方面への登り口。
これで赤線が繋がった。

1/3 13:38

ここからは地味に植林地帯を降りていきます。
修行ですね。

1/3 13:54

ようやく降りてきた。
30分も修行していた計算だ。

1/3 13:55

お待たせ。

1/3 14:03

快適なダウンヒル。

1/3 14:06

黄金の湯を通過。
ここまで梅ケ島温泉から10分ほど。

1/3 14:06

左を見上げれば歩いてきた稜線。

1/3 14:19

草木の集落でストップ。
登山口までの登りが辛いので再び歩く。

1/3 14:25

車が見えてきた。
6時間ちょっとの山遊び。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

superfrog

おせちと雑煮を食っちゃ寝していた二日間、これではイカンということでお山へ。
今日は単独行なので、以前から考えていた自転車利用の縦走＠安倍奥。
きちんと4時半に起床したのはいいけれど、布団でグズグズしているうちに1時間経過（笑
ちゃっちゃと支度して新東名と県道29号を疾走し、約2時間弱で梅ケ島温泉着。
自転車をデポ、取って返して草木集落から山へ潜り込みました。

【草木登山口〜大光山】
最初のうちはタチ沢沿いにゆったり登って行きますが、2度目（？）の渡渉後、ふと右側を見たら赤テープが目に入り、誘われてしまったのがいけなかった。
だんだん踏み跡は薄くなるけれど、ちょうど斜度も上がってきたところで渡渉もできちゃう。
かと言って急斜面を無理やり登ってみたものの、この先どうなるかも皆目わからず、妻子持ちのやることではないなと悟って元の渡渉点へ。
なんのことはない、最初に左を向いていれば普通に登山道は続いていたと・・・。
交差点では左右をよーく確認しないといけません（反省

その後、登山道は沢を離れてから高度をぐんぐん上げ、水場の小屋を過ぎてからもジグザグ登って行きます。
稜線に出て景色が良くなりますが、大光山まではもう一息というか二息くらい掛かります。
【大光山〜大笹の頭】
アップダウンの緩やかな、快適な尾根です。
右に富士山、左に南アを眺めながら歩けます。
非常に気持ちがいい。
【大笹の頭〜安倍峠】
大笹の頭の北側からアップダウンがキツくなります。
特にバラの段前後はロープ場もあり、急な角度の上り下りの繰り返しです。
今日は雪のユの字もありませんでしたが、凍ったりしていたら相当いやらしい所になると思いますので、これから軽アイゼンは必須ですね。
【安倍峠〜八紘嶺登山口】
安倍峠からの下りは谷筋を歩きました。
少し下るとサカサ川の源頭に出会えます。
踏み跡が薄くなったりしますが、何度か渡渉しながら歩いていくと、右岸から林道（舗装路）へ登って行く明確な道が出てきます。
その後は舗装路歩きです。
【八紘嶺登山口〜梅ケ島温泉】
植林帯をジグザグ降りていきます。
修行の時間になりますが、降りれば温泉が待ってます（笑

ちょっと道迷いをしたので想定より時間が掛かりましたが、快適な尾根歩きを堪能できました。
次は十枚山か、地蔵峠あたりから繋げてみようかと思います。

コメント

sachi1114

トラウマの大光山
以前、大光山に行った時　バラの段を過ぎてから道を間違えたのに　それでも行けるだろうとどんどん下り、暗くなってしまって危うく遭難するところでした。
体力も時間も余裕を持って計画しなくてはと反省しました。Ｓｆさんも無理に進まず元に戻ったのがよかったですね。
今回もカッコイイ木がたくさん登場して楽しませていただきました。
トラウマだったけど　そろそろ行きたくなってしまった。

superfrog

Re: トラウマの大光山
sachi1114さん、コメントありがとうございます。
低山であればあるほど迷う要素が増えますね。
でも自分が気を付ければ避けられることでもあるので、いつでも精進が必要かと・・・。

安倍奥、歩きやすくて非常に気に入っております。