中アから始まる2016コスモ!
- GPS
- 08:09
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,861m
- 下り
- 1,925m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:07
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道・・・積雪2cm、山側はツララが多く氷の落下、落石の音に注意しながら川側を歩いて下さい。 下のコルまで・・・完全な夏道で積雪0、水場は枯れていません。 上の水場まで・・・積雪5〜20cm、朝は凍って滑りやすくチェーンアイゼンがあると楽に登れます。 小屋まで・・・積雪30〜50cm程度、10本以上のアイゼン必要です。 稜線まで・・・樹林帯は積雪50〜80cm、この日は風が強くトレースが不明瞭な所もありましたが、高い方向に進めば、直ぐに稜線に出ます。 山頂まで・・・急登ではありませんが、クラストしており、下りはピッケル必要です。特にこの日は、風も強く、無しでは下れません。 注意・・・急斜面がない越百でも、必ずピッケルは必須装備です。ストックは刺さりません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|
感想
2016年初登山は、中央アルプス越百山の頂きを目指しました。
私は、冬山経験も少なく、標高も高い厳冬期の越百山は登れません。
ただ、今年は暖冬で例年より雪が少なく、もしかしたら登れるのでは?
と年末から計画していました。
正月休み中の入山情報の確認と、その後の降雪がない安定した天気は、
トレースが消えることなく残っていると判断し、登ってきました。
計画では、暗い林道は歩きたくなく、ライトがいらない6時30分スタート。
軽量の夏に3時間15分で登っている経験から、荷重、アイゼン歩行を考慮し、
登頂時間は4時間30分に設定し、1時間山頂で遊んで12時には下山を
予定していました。
遅れた場合も、昼食を行動食に変更することで、1時間の予備時間を確保し、
12時下山は必ず守る計画です。
その他に、福トチ山の巻き道辺りが心配で、越百小屋までにトレースが
不明瞭になった場合は、無理を絶対にしないと決めていました。
駐車場には登山者の車が1台もなく、寂しいスタートなりましたが、
今年初登山です。楽しく行って来ましょう。
登り始めは、予想以上に雪が少なく、下のコルまでは完全な夏道でした。
その後、雪が出てきたものの、上の水場までは、コイルアイゼンで
問題なく登れましたが、冬装備の荷物が重く、まるで修行登山です。
上部も、はっきりしたトレースで安心して、時折見える眺望を楽しみながら、
雪山を堪能できました。
ただ山頂直下のクラストした斜面には焦りました!
今回装備の計画は、ほぼ樹林帯の越百ピストンだけなら、
ピッケルは不要と思っていましたが、出発前に心配になり、
春の雪渓用に買った、軽量ピッケルを持っていきました。
それが正解、なかったら山頂目の前にして撤退でした。勉強になりました。
少しずつ冬山経験を積み、安全最優先で雪山遊びを、
これからも満喫したいと思います。
最後に、前回木曽駒に続き、ディープブルーの世界を、
見せてくれた中ア越百山に感謝します。
中ア、バンザイ!!!そしてありがとうピッケル!
今年も宜しくお願いします。
ぼくが越百に行ってからはや10年くらいたっているような?
小屋まで暗い道だったような・・・
そんな記憶しかないのでは
この時期に行くのは怖いです。
僕もこの夏に予習して
雪のある時期に目指してみたいです。
それか連れて行ってもらうか?
一人では何かあった時に不安ですね。
気を付けてください。
そしてまた「万歳」を聞かせてください。
ベッカムさん 明けましておめでとうございます。
私も初めて登った時は、暗いイメージでしたが、
何度も登っていると、暗く寂しいイメージがなくなりました。
恐らく中央アルプスの木曽側からの登山道は、全て西側斜面で、
朝日を浴びる時間が、非常に遅く、暗いイメージかな?
なんて考えています。
ただ夏は涼しく、歩けますよ!
冬は慣れた道でも怖く、今回もトレースが無ければ登るのを
止めていたと思います。
下山した後、少し無茶し過ぎ?いや良い経験ができたのでは?
など考えていましたが、どうしても雪を求めて登りたくなります。
本来この時期は、白草山や富士見台辺りで、手軽に雪遊びが出来れば
問題ないのですが、今年の異常な雪の少なさに困り果てています。
夏には越百〜南駒の小周回、越百〜空木の大周回など計画してください。
是非一緒に行きたいです!
今年も宜しくお願いします
暖冬だからこそですか!考えましたな。
しかし、春山のような写真ですね〜
中ア好きだからこその選択ですね
私の中では全く候補にあがりませんでした(笑)
越百の下りは木の根の連続で苦手意識がありましたが…
雪があると下りやすいのでしょうか?
やまさん こんばんは。
越百の下りは、この時期でも木の根が出ていました。
それだけ雪が少なく、標高1700mまでは夏と同じと考えた方がいいです。
ただアイゼンなしでは難しく、長距離のアイゼン歩行は
かなり疲れます。従って、下から雪が繋がり、根が隠れたとしても
下りは別の意味で、疲れると思います。
やまさんなら大丈夫か
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