記録ID: 791542
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
あっさり権現岳 - 天女山から往復 -
2016年01月04日(月) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:24
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,471m
- 下り
- 1,471m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:23
距離 13.5km
登り 1,471m
下り 1,471m
11:34
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1800mまでほぼ雪なし、山頂までもスパッツ要らず。踏み固め雪道の為アイゼンは必須。頂上直下の鎖場も鎖露出。 |
写真
感想
正月過ぎて東京から富山への戻り道、日帰りで夕方の新年会に間に合う条件で選んだのが権現岳、冬に一番登り易い天女山からの往復とした。
朝4時前に、八ヶ岳高原ラインの天女山入口に駐車、天女山への車道はここで冬季閉鎖になっている。ゲートの脇を抜けて80mほど舗装路を行くと階段の遊歩道取付きとなる。天女山のピークを越えて駐車場を抜け、再び山道に入ると間もなく十字路の天ノ河原、後は三ッ頭手前の分岐まで一本道。
標高1800m位から時々雪を踏むようになり、踏み固められて滑る箇所もあるが、登りは前三ッ頭までノーアイゼンで行った。標高2200mで6:30、木の間から富士山のシルエットが見えるようになり、2364mの前三ッ頭で丁度日の出を迎えた。樹林のないところは風が強く、突風に備えてよろけない様歩く必要があった。
木戸口公園からの道を合わせて三ッ頭、その裏の鞍部にテント二張りのパーティーが朝の支度をしていた。三ッ頭からは目標の権現岳を常に眺めながら近づいていく。頂上直下に岩場の裾のトラバースと鎖場の岩登りがあって、雪の多い時に難所だった覚えがあるが、今は全く問題なし、楽々と2715mの山頂に達した。風は強いので、写真を撮ったら少し下りて岩陰で休憩した。
山頂を離れたのは9時過ぎ、昼までに終えてしまおうとずんずん下る。前三ッ頭を過ぎると雪上と土上の交互となり、標高2250m辺り、日当りの良い尾根道で一度アイゼンを外し、2175mで左に折れて東斜面で再装着、1900mで完全に外し、天女山へと駆け下りた。首尾よく11時半過ぎには行動終了。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1146人
あけましておめでとうございます
僕が小仙丈ケ岳から日の出を見ていたとき、Nishidenさんも八ヶ岳から見ていたとは驚きです 昨日は天気が良く最高の朝焼けが見れましたね。
甲斐駒から八ヶ岳を見たときは雪が少ないなと思ってましたが、赤岳・阿弥陀岳もほとんど雪がないですね。
日の出の時、太陽から右に目を移していくと、富士山からさらに北岳、甲斐駒、千丈と並んで朝日を浴びていました。甲斐駒懐かしいなぁ(7日ぶり(笑))、千丈は綺麗だなぁとそっちも一生懸命見てましたから、そこにsouさんいたんですね。戸台ルートもまた行きたくなりました、30年ぶりに(また笑)。
明けましておめでとうございます。
富山への帰りもしっかりと山を楽しんでこられましたね。それにしても雪が少ないですね。正月の3000m近い高山とは思えない景色ですね。
私は未だ山に登れず、すっかりと脚力も落ちてきてしまった様です。なんとか休みの都合をつけて、雪山を踏みしめたいものです。
今年も宜しくお願いします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する