三頭山:檜原都民の森アクセス迂回路あり、積雪の日を待って行って来ました。


- GPS
- 04:28
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 706m
- 下り
- 704m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 4:27
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上野原IC-県道18-小菅村-三頭橋-奥多摩周遊道路か、 日の出IC-奥多摩湖-三頭橋-奥多摩周遊道路か。 若干長くかかるが、山中を通らない後者にした。もちろん、この日はスタッドレスが無難。 檜原都民の森駐車場は積雪なし、7:00開場、今朝は他なし。帰り8台ほど。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新雪は20~30㎝、メジャーなルート(ブナの路)は前日のトレースあり。日中は融けて、やや潜る。雪は柔らかく、チェーンスパイク持参したが、使用せず。 |
写真
感想
都民の森は管理されている。神奈川県の丹沢の県民の森3カ所が林道などの不通で有名無実化しているのに比べれば有難い。でも、休日の翌日はバス運休、駐車場閉鎖と図書館や博物館のような扱い。無料駐車場の開場時刻も冬は8:00、3月中旬以降なら7:00開場。多分この冬最後の積雪(16日と19日)の後と言う良い条件なので、行ってみることにした。18日未明に数馬街道が上川乗で、がけ崩れで通行止め。奥多摩周遊道路が夜間通行可となり、檜原都民の森まで、迂回路で行けることとなった。都民の森は平常どうりの営業。売店、レストランはしばらく閉店。
急傾斜のあるところは登りにして、鞘口峠から登り、三頭山へ、先ずは「ブナの路」を行く。駐車場から舗装道路を森林館に向かって登って行く。残雪あり。トンネルを抜け、更に道路を登って行くと、右に工芸館。奥に至鞘口峠の分岐点(鹿柵有り)があるので、山道に入る。いきなり雪の上を歩くようになる。雪は一昨日で昨日は祝日だったので、ある程度トレースは有る。鞘口峠に着いて、左にトラバース気味に緩く登って行く。稜線上の道へのトレースはない。トラバースの後に、坂を登って行くが、回廊の路分岐を過ぎ、ジグザグの急登となる。しばらく行くと、見晴らし小屋1397mに着く。見晴台からは、東京方面の眺めが良いと言うが霞んでいて見えない。。
見晴し小屋からも、ブナ樹林の間の登りがしばらく続き、山頂に近づいて、巻道と稜線上の道が分かれる。稜線上の道はトレースが少ない。展望台からは奥多摩方面の眺めが良い。東峰、中央峰までは直ぐである。一旦下って巻道と出会い、そして西峰への登りとなる。西峰では雪原の中に、立派な石の標識が立っている。周囲は樹林だが、樹林の間からちょうど富士山が大きく見えるし、北側には鷹ノ巣山や雲取山も見える眺めの良い山頂である
山頂からは、下ってムシカリ峠へ着くがそこまでトレースは一人二人か。日中になって、融雪でやや歩きにくくなってきた。正面の大沢山方面へのトレースは全くない。大沢山経由だと、この先まだ長いので、ここから大滝へ下ることにする。トレース一応あり。この辺りは、昨日はあまり人が入っていないらしい。最初谷を右手に見て斜面をトラバース気味に下って行く。陽当りの良い所は雪が融けている。道が谷に下る様になり、トイレのある大滝休憩小屋、その先右手が滝見橋となる。三頭大滝は、2月は氷結しているらしいが、もう融けている。大滝からは、森林セラピーロードというウッドチップを敷いた雪が有っても歩き易い道をゆったり歩いて、森林館まで行き、階段を下って駐車場まで戻った。
今日の三頭山は雪山歩きを楽しめた。雪が柔らかいので、チェーンスパイクはいらなかった。今後、踏み固められると必要かもしれない。それとも急速に雪が融けて泥かな。今日出会った方はムシカリ峠からの下りで5人ほどだった。
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