槍ヶ岳

2015年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 25.3km
• 登り: 2,227m
• 下り: 2,231m

コースタイム

3.10 1110m 新穂高発
6.15 1990m 槍平小屋
9.00 3010m 飛騨乗越
9.35 3180m 槍ヶ岳山頂
11.15 1990m 槍平
13.30 1110m 新穂高

写真

5/30 9:14

岳人の憧れ？

5/30 9:35

奥穂しばらく行っていない

5/30 9:36

一年三ヶ月振り

5/30 10:09

槍の肩で干す布団

5/30 11:19

槍平はもう裏上高地と名付けよう

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

COMOSOLO

まだ暗い中、林道を黙々と進む。今日は空気が澄んでいるのか新穂の時点で天の川が見える。山の上では一体どんな絶景が？白出分岐に着く頃には明るくなりもうライトは必要なかった。ここからしばらくは夏道を歩く。滝谷手前あたりから沢筋に雪が出始めてくる。滝谷は雪解けで少し水量多いか？橋は壊れているので使えず、徒渉は場所を選ばないとドボンだ。冬に上部で亡くなった方がいるのか下流にネットが張ってあるがお世話にはなりたくない。靴が少し濡れたが問題なく通過できた。ここからは雪が増えてきて急斜面トラバースでは少し肝が冷える。槍平まで来ると残雪豊富で雪上歩きとなる。一応夏道沿いに進んでいたがちょいちょいルートを見失う。ええいままよと一度飛騨沢に降り冬と同じ沢沿いに登り上げる。雪が繋がっているのだからなんの問題もない。始めからこうすれば良かった、、無駄に時間と体力をロスした。2500あたりまで来ると飛騨乗越が見えて来るが近そうで遠い。ズルズル滑る急斜面に喘ぎながらの登高となるが後ろを振り向くと笠の眺めがいいので気分は良い。乗越まで来ると槍が間近にドーンと見えモチベーションが上がる。肩の小屋で少し休んで最後は穂先の登りを残すのみ！誰もいないので実に気楽だ。冬にもこんな所を登ってるんだなぁなんて考えたりしているとあっという間に山頂へ。天気も良く360度の大展望です。今日も来て良かった。風も穏やかで半袖でも寒くない。人の来る気配は皆無なのでのんびりと写真を撮ったりと山頂を満喫し、小屋まで戻りマッタリと燃料補給をした。さあ時間もまだ早いのでゆっくり行きますかと思っていたが槍平までは雪があるので早い早い。足スキーとシリセードを使い分け、楽しすぎる標高差1000米の下りでした。槍平からはもう暑くて仕方がなかった。新穂までは汗だくだくの忍耐の下りだった。