岩湧山系2座（寂黙山～一徳防山 低山歩きのご褒美は・・・） №25010

2025年03月21日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.1km
• 登り: 467m
• 下り: 467m

コースタイム

9:22 岩湧ノ森第6駐車場出発 ー(8分)ー 9:32 行司河原分岐 9:33 ー(13分)ー 9:47 寂黙山取付 9:49 ー(31分)ー 10:26 寂黙山 10:31 ー(19分)ー 10:52 寂黙山・関電道分岐出合 10:55 ー(6分)ー 11:01 一徳防三角点 11:05 ー(11分)ー 11:17 一徳防山 11:20 ー(13分)ー 11:37 一徳防三角点分岐鉄塔(№10) 11:39 ー(24分)ー 12:05 横谷分岐 12:08 ー(33分)ー 13:05 林道加賀田滝畑線出合 13:06 ー(7分)ー 13:13 行司河原分岐 13:13 ー(8分)ー 岩湧ノ森第6駐車場帰着 13:21

歩行時間：2時間53分（9:22～13:21）
歩行距離：7．6㎞
登高速度：＋299m/h　－286m/h
累積標高：＋510m　　 －506m
消費エネルギー：1126kcal

天候

晴(春霞)
風：1～3m/s、時々4～6m/s
気温：出発時・12℃、山頂・10℃前後(11:15頃、体感)
　　　下山時・15℃前後(13:20頃、体感)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：泉北 8:40 発　岩湧ノ森第6駐車場 9:17 着（立寄り4分含む）
復路：岩湧ノ森第6駐車場 13:28 発　泉北 14:43 着（立寄り33分含む）
　　　山友の車に便乗

駐車場：
　岩湧ノ森第1～第6無料駐車場のうち、岩湧寺から最も離れた第6駐車場(10台、便所なし)に駐車しました(先客1台)。
　第6駐車場は最寄りの神納バス停から約3.1km離れています。

コース状況／危険箇所等

道の状況：
　危険個所はありませんが、ガレ・ザレ・木の根・落葉・階段(丸太や関電階段)などの急登・急坂は各所にあり、躓きやスリップには要注意です。

登山ポスト：なし

その他周辺情報

温泉・飲食店・宿泊施設等：
　駐車地周りには当該施設はありませんが、岩湧寺隣に四季彩館があります。中ノ谷林道入口向いのVLEUGE Cafeは廃業して売家になっています。

写真

岩湧ノ森第6駐車場から林道加賀田滝畑線を神納バス停方向へ1.5㎞ほど下り、Vターンして左手の手摺沿いに取付きます。

左側が切れた細い登山道を6～7分登ると尾根に出合いテープ標識を左折します

尾根出合から寂黙山山頂までは落葉が多い緩急路をブッシュや倒木をかわしながら標高を稼いでいきます。

山頂(白丸印左数m)直下は超急登で息が上がります。

最後の急登を左折すると突然寂黙山山頂が現れます。

超低山ですが取付きからの標高差≒205mを直線的に登ってくるので(実歩行時間31分)結構ハードです。

3人は寂黙山初登頂です。山頂からは関電道(関電鉄塔№9そば三叉路)へ向かいますが・・・、

下り尾根途中の樹間から一徳防三角点(関電鉄塔№10左のピーク)を間近に見ることができます。

小刻みにアップダウンしながら尾根を下ると馬の背状の痩せ尾根が現れ、ここから関電道出合までは急登の登り返しになります。

名残雪がある急登を時には這い蹲って・・・、

白丸印標識で関電道へ登り着きました。写真右下方向数mのところに関電鉄塔№9があります。写真左手方向へ進むと・・・、

6～7分で一徳防三角点に到着します。

三等三角点があるこの場所は一徳防山より数m標高が高く本日の最高地点です。

一徳防三角点は展望広大なピークですが・・・、

雲一つない青空の割には遠望不良です。

中央の男性は一徳防山初登頂です。山頂は一畳程度の広さしかないので・・・、

南に岩湧山を展望する山頂直下の関電鉄塔№11脚部が昼休憩適所ですが、本日は風が強いので休憩せずに先へ進みます。

一徳防三角点直下の鉄塔№10まで戻って編笠山方面へ向かいます。ヤブツバキは落花が散見される中、硬い蕾も混じっています。

北タツガ岩ルートを右に分けて直進し・・・、

1分足らずで横谷分岐に到着。直進は網笠山方面です。白丸印方向へ左折して横谷林道へ下りますが、白丸印の標識には東タツガ岩の文字が読み取れます。次の写真の標識のことを指しているのだと思いますが、筆者は網笠山方面へ進んで尾根三叉路出合を左折して東タツガ岩へ立ち寄るのが常です。

この標識から東タツガ岩を目指したことはありません。

花期が過ぎているのではと危惧していたセリバオウレン群生地は・・・、

ちょうど見頃期でした。

関電道ルート標識前を通過して・・・、

林道加賀田滝畑線出合を右折して岩湧ノ森第6駐車場へ向かいます。

山村風景がよい集落ですが、居住住戸は僅かに5軒だそうです。

ユキワリイチゲが見頃期を迎えていました。

感想

fukuchi36

　相方の山仲間から春の花(セリバオウレン・ユキワリイチゲ)の鑑賞登山を案内して欲しいとリクエストがあった。約1ヶ月前に同様な山域へ行っていたので、本日(3/21)は直登コースで寂黙山へ登り一徳防三角点・一徳防山へ向かうルートを案内することにした。セリバオウレン・ユキワリイチゲは花期を失しているのではと危惧していたが、ちょうど見頃期に行き合わせたのは何よりのご褒美であった。重度花粉症でこの時期の山行が叶わず留守番専門になっている相方は何とも気の毒なことである。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　fukuchi36