藤原岳《春の訪れ、残雪と福寿草》



- GPS
- 06:39
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 6:40
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・S-JR高槻駅7:00~新名神~9:30藤原岳大貝戸登山口 ・G-藤原岳大貝戸登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 ・登山道は藤原山荘までジグザグの急傾斜です ・8合目から残雪、少し歩き難い。 ・藤原山荘から山頂までと下りの8合目までは軽アイゼン、チェ-ンスパイクを着けるほうが安全。 〈駐車場〉 ・登山口前に広い無料駐車場があります。平日でも満杯に近いので休日は近くに有料駐車場があります。 〈登山ポスト〉 ・登山口入口に設置されています 〈トイレ、その他〉 ・トイレは登山口及び藤原山荘に設置されています。 ・その他休憩所、及び汚れた靴洗い場が登山口にあります。 |
写真
感想
新名神高速道路を下りると大きな鈴鹿の山脈が車窓に映し出される。
伊勢平野に向かって急崖の東斜面を横目に北上する。
鈴鹿北部の山では一番貫録があり、存在感もある山が遠方に見えてきました。
更に近づくと永年の石灰岩の採掘によって、中腹までえぐり取られ、地肌をむき出しにしているのは痛々しい東斜面が確認できる。藤原岳だ。
登山道は三岐鉄道の終点、西藤原駅からすぐ取り付く表道と、山麓の名刹、聖宝寺からの中道、坂本谷をつめる裏道がある。現在裏道は砂防工事のため通行禁止になっている。
予定通り9:30に藤原岳表道登山口駐車場に到着、準備を整え出発する。
一合目から八合目までは急峻なジグザグの登山道が続く。単調な道だが息が上がる。
予定より遅れて八合目に到着する。ここは裏道との合流点、平坦な広場になっているので少し長めの休憩をとる。山友の1名が遅れて迷惑を掛けるので、ここで一旦分かれて藤原山荘で合流することにする。
八合目から藤原山荘まで急坂の残雪と泥の登山道に変わる。小さな石灰岩と踏み固められた残雪の道は歩き難く、時間と労力がかかる。予定より30分以上遅れて藤原山荘に到着する。今日は曇りだが風がなく暖かい。ゆっくり休憩しながらのランチタイムを摂る。
暫くすると天候が怪しくなってきたので、雨具を着込み急いで山頂を目指す。
福寿草が山頂直下に咲いているとの情報を教えていただいたのですが、探しても見つからない。ガスが拡がり天候が急変したので早速、山頂を後にする。
再び藤原山荘に戻り、遅れてきた山友と合流する。
どうも私たちが最後の下山者になっていた。
ここで山荘から九合目付近に沢山の福寿草が咲いているとの情報があり期待しながら下山を始める。漸く花をゲット。落ち着いて探すとあちこちに花を見ることができた。
石灰岩の山に咲く福寿草は小粒だが、色は鮮やかな黄色で美しい。まだまだ蕾が多くこれから咲きそうな花が一杯ある。
その後は失われた時間を取り戻すように、急坂の登山道を軽快に下り、ほぼ予定通りに無事に下山することができました。
この登山を計画していただいた山友のN夫妻と山友のSさん、本当にありがとうございました。ただ感謝のみです。
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