吾野駅→子の権現→スルギ→大高山→天覚山→東吾野駅
- GPS
- 07:08
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,151m
- 下り
- 1,201m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
子の権現〜前坂間で道に迷ってしまった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
数か月ぶりのハイキングに行く。今年初めてだ。すっかり体が鈍ってしまったので、あまりきついコースは無理だろうと考え、吾野から飯能までのコースを計画する。
ガイドブックによると吾野駅から線路の向こう側に出るトンネル道がある筈なのだが、どこにあるのかわからない。駅から下って行った所で、地元の人に道を聞く。結局、子の権現に出る道を教えてもらい、採石場の横で線路を越える。子の権現から大高山に出るルートは、昭文社の地図では、破線になっているが、なんとかなるだろう。子の権現までは、数年前に伊豆ヶ岳の帰りに通った道だ。今回は、子の権現は、初詣でそれなりに賑わっていた。
子の権現の駐車場脇に踏み跡がある。標識は何もないが、方向からして、いかにもこれが進むべき道のような気がしたので、下って行く。GPSを見る限り、正しいルートのようだ。破線ルートの割には、向こうからやって来る登山者に相当な数出会う。やがてスルギに着き、正しい道であることを確認する。進んでいくと、安心したのもつかの間、いつの間にか対向者がこなくなり、踏み跡も無くなる。たぶん、地図で「迷」と書いてあるあたりで、直進して下ってしまったようだ。戻ろうかと持ったその時に、左下の方に舗装道を見つける。登り返すのは嫌だったので、あれに出て復帰しようと楽なことを考える。木の根や岩に捕まりながら下りて行く。かなりの急斜面なので、途中で3mぐらい滑落してしまう。手袋をしていなかった両手に数か所傷を負った程度で済んだのは幸いだ。ストックも少し曲がってしまった。
舗装道に出て、地図を確認し、左手の方に登って行く。やがて、スルギからの登山道と合わさる。やはり、どこかで道を間違えたらしい。その先で、前坂への登り口がある。前坂からは、はっきりとした整備された登山道となる。やがて大高山に着く。木々に囲まれているが西方が少し開けている。陽は傾きつつある。
大高山から下り天覚山を目指す。ここは、予想外にアップダウンの大きい道だった。結構疲れたな、と思う頃に天覺山に着く。東京、千葉辺りから丹沢、奥多摩(三頭山、御前山、棒の折等)、蕎麦粒山などの眺めが良い。手前の山々も、夕暮れ時の太陽でいい感じに霞んでいる。この先、飯能まで歩く時間も体力もないので、あとは東吾野に下ることにする。地図によると40分ほどで下れるようなので、今日初めての大休止を取る。
天覺山から急斜面を少し下ると分岐がある。危うく見過ごして、東峠の方に進んでしまう所だった。左に折れて少し行くと、尾根コースと沢コースの分岐に出る。明るそうな尾根コースを採る。最後に、舗装道の手前で、両コースは交わる。舗装道に出た所には、標識は無いので、逆コースで入山口に採ると入口が分からないかもしれない。
舗装道を下って行くと、すぐに東吾野の集落に出る。その先に、東吾野駅がある。どんぴしゃのタイミングでやってきた急行と言う名の各駅停車に乗って飯能に出る。飯能からは、横浜中華街行の快速急行に乗り換えられるので、とても便利になった。渋谷で田園都市線に乗り換えて帰宅する。
カンと体が鈍ってしまい、道迷いの多い一日だった。
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