丹波天平最高!雲取山と飛龍山を峰谷橋から周回
- GPS
- 12:34
- 距離
- 39.6km
- 登り
- 2,757m
- 下り
- 2,756m
コースタイム
- 山行
- 11:02
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 12:34
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
実線の登山道なので道は明瞭でした。特に雲取山方面は何の問題もありません。 ただ写真を見ての通り、飛龍山の山頂付近のトラバース道は、日陰で雪が残っています。少し凍っている所もあるので慎重に歩いて下さい。雪がもっと積もると、飛龍山〜雲取山の間のトラバース道は危険になりそうです。 |
写真
装備
個人装備 |
チェーンアイゼン
ストック(2)
ヘッドランプ
自転車のランプ
地図
GPS
雨具
熊鈴
笛
タオル
ザックカバー
山専ボトル(900ml)
冬用グローブ
冬用帽子
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感想
このところ10時間くらいの山行が多く、帰りの渋滞にはまらずに晩御飯に間に合う楽さが気に入っていました。従来だと冬季でも12時間〜16時間は歩いたのですが、月一の山行がもっと行けるようになって余裕ができたからです。でもshigetoshiさんの以下の山行に喝を入れられ、少し長めの山行を計画しました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-789111.html
最初は道の駅たばたやまで車中泊し、大菩薩〜前飛龍の周回を考えたのですが、この時期にやるのはきつすぎると思って断念しました。次に今回のこのルートと、鴨沢で車中泊して登りをヨモギ尾根にするのを検討しました。ヨモギ尾根にすれば新川にMTBをデポしなくても良いので楽です。雪が無さそうなので距離の長い今回のルートにしました。
今回計画より40分ほど遅くなったのですが、これにはいくつかのチョンボが有りました。
1. ここ数回の山行と同じ基準で計画をたてた。ただ前回まではゴアテックのトレランシューズ、今回は登山靴だったので少し遅くなった。出発も4分遅れた。
2. 固形物を胃が受け付けなくなった。水で流し込むしかないが、山専ボトル(900ml)しか持ってこなかった。
対して持ってきた食料はカップ麺、ハンバーガー、コッペパン、カレーパン、ダブルとんかつバーガー、チーズデミハンバーガー、メンチカツドック、コーンマヨパン、チリホットドックパン、ハムカツバーガー、おにぎり、ブドウパン8個入り。
出発前にカップ麺、スープ、コーヒー二杯、パン二つを食べて残りを背負ったわけだけど、雲取山の2回目の食事から胃がきつくなっていました。それだけ食事に時間がかかるようになりました。十分な食事が取れないので、計画より段々と遅れが増えていきました。最後の食事は腹ペコだったのですが、8個入りのブドウパンを1個食べるのがやっとでした。せめてパンを二つ減らして500mlのペットボトルを1つ持つべきでした。食べ物と水の量のバランスがめちゃくちゃでした。いつもだと山行後でも体重は減らないのですが、今回は1キロ減っていました。
三ツ山辺りからかなり苦しい山行になり、飛龍山から先もサオラ峠になかなか着かないので、サオラ峠に着いた時には、ここから下山して飲み物を購入したいと凄く思いました。でもサオラ峠からの下りは去年の4月の奥多摩24Hで歩いています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-622861.html
未踏ルートを極力歩くのが自分のルールだし、日没までは十分な時間が有ります。ぐっと我慢して計画通り親川を目指しました。この我慢が正解でした。天平尾根は今まで見たことが無い様な広い尾根で、素晴らしい林が続いていたのです。今回のルートでここが一番感動しました(腹ペコでへとへとでしたが)。
それから高畑集落跡が凄い所にありました。1軒はまだ人が住んでいるのではないかと思ったほどで、かってに写真を撮るのがはばかれましたが、道といえば細いトラバース道だけで冬はどうして暮していたのか不思議でした。天平尾根は今回で一押しのルートでした。
Futaroさん、こんにちは。
例年だと、この連休は雲取詣でなのですが、今年はちょっと変えてみようかと思い、
前日にこの計画がアップされた時にはすでに御坂山地で計画を作成し終わった
ところでした。
なので、計画変更前はこの日に雲取へ登る予定だったので、ちょっと残念です。
他にも、今年は雪がないので、2日間ツェルト泊で奥秩父全山縦走をしようか
とかも考えたりしましたが。
飛龍のトラバースは雪の量によって難易度が全く変わりますね。
この時期だと、雪で桟橋が埋まっていて危険で、北天のタルから西を
断念したことがあります。その時は踏み跡もなくてラッセルも大変でした
丹波天平はいつ行ってもいいところですね。
秋に行ったときは山栗がたくさん落ちていて、栗拾いしたのを
覚えています。(小さいけど実が真っ黄色でとても甘かった)
ただ、その時期は熊も要注意ですが
(ちなみのFutaroさんは冬でも熊鈴持っていくんですね)
それにしても、持っていく食糧の量が半端ではないですね。優に私の2日分以上です (1日だと8個入りブドウパン1袋でたります)
それを全部食べるつもりでいたのが食べられなくなると、きついですね。
食事を受け付けなくなったのは、疲労のせい?、水が少なく喉が渇いたせい?でしょうか。
shigetoshiさん、こんにちは。
ひょっとしたらお会いできたかもしれないのですね。残念です。youtaroさんとも一日違いで、峰谷橋の駐車場に車中泊していました
飛龍のトラバース、やっぱり雪が積もると大変なのですね 雲取〜飛龍間は25年くらい前に奥秩父の主脈縦走をして以来だったので、全く記憶に有りませんでした。よっぽど危険だと思ったヶ所で無いと長期の記憶に残っていないですね。
食事を受け付けなくなったのは寝不足が続いたからだと思います。出だしの車中での朝食を3時半頃に食べている際、既に胃が重かったので。。。石尾根との合流点での最初の食事に10分かかりましたが、雲取山での2回目の食事では同じ量で20分かかりました。北天のタルではその半分しか食べれなくなったのに14分もかかっています 10日はシネマーズの日で映画が安いので、帰りにスターウォーズを観ようかと思っていましたが、目が疲れで充血して真っ赤だったのでやめました
ちなみに熊鈴は何時も持って行きます。冬でも暖かいと熊が出歩く事もあると聞いているからです。人が通らないバリルートが多いし、一般道でも夜中からの歩きだしが多いので。もちろん今回の場合、出だしの人家がある所では着けずに、登山道に入る所で着けましたが
相変わらずウルトラロングなスゴイ山歩きをされているのですね〜。
ダンシングツリー、絶対に目の前を通ってますよ。
雲取山からブナ坂方面だとわかりにくいですが、ブナ坂から雲取山方面に歩くと、イヤでも目に入ってくると思うのですが・・・
ブナ坂から小さい丘を登った先にあります(ブナ坂から5分ぐらいです)。
今度ぜひ見てやって下さい(笑)。
BIMOTAさん、こんにちは。
BIMOTAさんのレコには必ずダンシングツリーの写真が載っていますよね
その小さな丘ですが、右に巻く道が有りませんか?もっと上でも同じ景色が見えると思って登っていないので。登った先で合流ですが、合流の手前に有るなら見過ごしたのも当然です。次回は丘も登ってみます。
Futaroさん、こんばんは。
峰谷橋では残念でした。Futaroさんと奥多摩で
ばったりなんてことがあったら新年一発目なことも
あり今年のスタートとしては最高だったのですが
それにしても、今回のコースは何か懐かしい感じが
します。というのは、2013年の春にFutaroさんと
丹沢を歩いた後で、GWにほとんど同じコースを
歩きました。kankotoさん達とのコラボもあり、
とても記憶に残っている山行です。丹波天平はよい
雰囲気ですよね。(クマ棚が多く、ビビりますが。。。)
赤指尾根は次回があれば、末端(峰谷橋を渡ってから
尾根に取り付きます)から登られることをおすすめ
します Futaroさんであれば、そのほうが良い
尾根と思ってもらえるような。
youtaro さん、こんにちは。
本当にニアミスでしたね。それからこのコース、youtaroさんに言われてチェックしたら本当に似ていました。その当時にそのレコは見ていたのですが忘れていました
もっともyoutaroさんの方が奥多摩に詳しい分、赤指尾根の部分を工夫していましたし、それに速いですね
カシミール3Dで地形図を確認した際、赤指尾根に峰谷橋からダイレクトに登る道は載っていましたが、今回は初めてなので登山地図どおりのルートを歩きました。次回に峰谷橋基点にする場合はそれで歩いてみます
10時間を歩き続けるとは素晴らしい体力でうらやましいです。これだけ歩ければ、日帰りで行ける山が多そうですね。
Pancho2さん、こんにちは。
いえいえ、僕はヤマレコの知り合いの中では遅い方です。もう少し速く歩けたらな〜といつも思っています。でも年のせいか、ちょっとランニングすると直ぐにハムストリングが痛くなってしまって
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