南高尾山稜・小仏城山・高尾山周回

2016年01月13日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.6km
• 登り: 968m
• 下り: 957m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 1:25
• 合計: 5:50

9:25 高尾山口駅
9:35 四辻
10:05 草戸峠
10:15 10:25 草戸山
10:35 三沢峠
11:35 コンピラ山
11:45 大洞山
12:00 大垂水峠
12:30 13:15 城山
13:30 一丁平
14:00 14:20 高尾山
15:00 15:10 高尾山・清滝駅
15:15 高尾山口駅

登山開始は獣道の様に細いですが、次第に登山道らしくなってきます。四辻までは約10分。四辻からは尾根道を行きますが、見晴らしはそれほどよくありません。三沢峠までは小ピークをいくつもアップダウンしながら徐々に高度を上げていきます。城山までトイレはありませんので、駅で用を済ませておくほうが良いでしょう。また休憩所は草戸山の松見平休憩所をはじめ小さな休憩場が点在しています。
三沢峠からは尾根上の緩やかなアップダウンを進みます。各ピークは巻き道が有るので体力と相談しながら選択するとよいでしょう（コンピラ山と大洞山は巻道なし）。
この間の見晴らしは、草戸峠からは高尾山方面、草戸山からは横浜方面、コンピラ山手前の見晴らし台からは丹沢山系と富士山が見えます。
大洞山からは一旦下山し、国道20号線の大垂水峠まで下ります。国道の歩道橋を渡り、直ぐに登山口がありますが、そこからは小仏城山は行けません（一丁平または高尾山方面への登山口です）。歩道橋を渡った後、国道20号線を相模湖方面に約50m程行くと、小仏城山への登山口があります。ここから約270mの登り返しですが、最初の急登を終えると、一旦平坦な道が続きます。ここで呼吸を整え最後の急登を登り切ると山頂です。大垂水峠までで、かなり体力を消耗していますので、ここの急登は堪えます。大垂水峠までで「これ以上は無理！」と判断した時はバスで下山する方法もありますが、バスの本数が極端に少なく、もし行かれる場合は、時間に余裕をもって計画されることをお勧めします。
小仏城山から高尾山までは、木道等の整備がすすんでおり、雨天や霜の泥濘になるような時期でも、比較的歩きやすくなっています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

京王高尾線、高尾山口下車。改札を出たら、ケーブル清滝駅とは反対方向の国道20号線に向かいます。参道の真向かいの高尾山入口交差点を渡り、峯尾商店横の脇道を入っていきます。20m程進むと案内標識があるのでそこから登山開始です。

コース状況／危険箇所等

このコースは人が少なく、泥濘になりにくいため、霜の降りるような冬場によく歩きます。低山の縦走ですが、アップダウンが多く、距離も長いのでトレーニング向きです。時間に余裕をもって計画してください。なおエスケープルートは多数ありますがわかり難く、下山後のバスの本数も少ないため、事前の検討をしっかりしておくと良いです。

その他周辺情報

下山後は高尾山口駅脇の日帰り温泉があります。

写真

松見平休憩所

2/1 11:13

南高尾山稜、コンピラ山手前の見晴らし台からの風景です。津久井湖の向かいに丹沢山系が見えます(別日撮影）。

霜柱の花。この写真は別の場所で撮ったものです。

撮影機器：

C745UZ OLYMPUS CORPORATION

感想

wind1002

この日は全体に登山者数が少なく、南高尾山稜では、数人の方しか出会いませんでした。また小仏城山の山頂も数組のグループが休憩されているだけで、売店も開いていませんでした。（もしかして、水・木は休み？）
高尾山登り返しの3コースで一番左（北側）を選択しましたが、最後に霜柱の花を見ることができました。午後だったので少し溶けていましたが、今年初めて見ました。ここの霜柱の花は数が減っているように感じるのですが気のせいでしょうか？