菜畑山・今倉山(東岳)帰路スリップ事故に遭遇【山梨百名山】
- GPS
- 08:35
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,534m
- 下り
- 1,526m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 8:35
天候 | 霧雪 登山口朝0度、尾根は終日−2〜−3度でほぼ無風 この日、山中では日中の最高気温が零度以下の真冬日を観測。東京で初雪を観測。 翌朝の最低気温は−11度でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白井平から御正体山の登山口(2〜3台駐車可)は「御正橋バス停」から「林道御正体線」奥にありますが、登山口手前の集落から先は道が掘れていて一般車にはお勧めできません。国道から登山口まで駐車できるところもないので駐車場所には頭を悩ませます。 道志村の登山ガイドPDF。 http://doshi-kanko.com/guide/course02/course_e.pdf チャリを国道ではなく林道御正体線の集落手前にしたのは、国道にはデポする場所が見つからなかったのと、盗難やイタズラ(タイヤの空気を抜かれるなど)を危惧したからです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
和出村から菜畑山登山道に至るまで、いくつかのルートがあるようで少し遠回りしたみたいです。山道に入ってしまえば迷うような場所も危険箇所もありませんでした。 |
その他周辺情報 | 道志はコンビニが少なく、近くのヤマザキショップにTELで確認したら7時に開けて19時ころには閉めてしまうとのこと。車中泊だと朝食と昼食をコンビニで調達しなくてはならないので、最寄りの道の駅「どうし」では どうし ても不便だ。 当日、夕刻山伏峠を越して、温泉もあり食事が選り取りみどりの山中湖に向かったのはそのため。下山後の車中泊は道の駅「富士吉田」。 *下山後の17:30頃、降雪中の山伏峠でスリップ事故に出合う。一旦停車しようとして当方もスリップ、路肩に寄せようとしてバックしてブレーキ踏んだらまたスリップ、危うくガードレールに接触するところでした。スリップした車はノーマルタイヤでした。もしここで一旦停車しなかったら、当方がスリップ事故を起こしていたかもしれません。タイヤチェーン付けるのが遅すぎた、事故現場でタイヤチェーンを着ける。 *事故後、山伏峠は5時間に渡り通行止になったそうです。 *降雪翌日でも標高800mを越すところは気温が低く、日中の濡れ路面は夕刻には凍結路に豹変していることがあるので注意。融雪剤が撒かれてますが、まんべんなく撒かれてるとは限らないのでノーマルタイヤの方は要注意です。 |
写真
感想
【山行前に考えたこと】
当初は御正体山を絡めての3座を予定していた。前日の予報では当日は曇りで夕方18時頃から雨雪予報だった。当日、道の駅「富士吉田」で午前4時に目覚め、外を見ると霧雪が降り路肩や車の屋根は白くなっていた。この時点で当日は車で沈殿、もしくはチャリを使わないでサクッと行けるところに変更を決めこみもう少し寝ることにした。
午前6時になり、天気予報(車載ワンセグTV)を見ると、天気図に無い弱い気圧の谷の影響で小雪は朝のうちだけでその後は概ね曇り、雪は夕方からの予報だった。今からなら御正体山をパスすれば予定通り行けそうだと思い、今回のコースとなった。
山道は多少積雪があってもどうということはないが、道路が積雪するとチャリが使えなくなる。最悪、チャリを押して下り、嫌になったらチャリをデポし、タクシーで車まで戻りその後チャリを回収すればいい、と思った。
ただし、白井平分岐からの下りは最後沢沿いになる。暗くなると沢底を歩いたり、渡渉があるところでは道が分かりにくくなるため、ここは明るいうちに下りたいと思った。それに、暗くなった国道をチャリで走るのも避けたいところだ。当初の予定でも白井平分岐からの下りは沢沿いなので、暗くなるとルーファイが難しくなると考え自宅でGPSにログを落としてきた。
【感想】
細かい粉砂糖のような雪が舞ってるだけで、ザックを開けると雪が入り込むような降雪でもなく、そして風もほとんどない、ある意味登山日和ではあった。当初よりあまり展望の優れた山ではないと認識していたので、視界が悪いからとモチベーションが下がることはなかった。とはいえ実際似たような景色が延々続き、いささかうんざりしてきたというのが正直な感想です。
明日の御正体山と石割山をどう攻略するか考えながら歩いていた。
やはり冬枯れの低山は晴れた日に限る。明日に期待しましょう。
出会い指数:終日誰にも会わず。
今年最初の山梨遠征(山梨百名山:石割山で 66/100となりました)
1月10日 小川山・大日岩
1月11日 雨乞岳
1月12日 菜畑山・今倉山(東岳)
1月13日 御正体山・石割山
備忘録:水500cc、湯300cc。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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地図を見て、御正体を目前にして下山!!
奥ゆかしい歩き方だなぁ、明日に残しておいたのかな?と思いましたが、天候事情を勘案の上での変更プランだったのですね。
この時期は、積雪・凍結状況と日の入り時刻を十分に考慮しながら歩かないと危険なので、計画立案時からが勝負ですね。
拙者、この辺りは、来春のバス運行再開を待ってウロウロする積もりです。
追伸:
今日は天気が好いのに、1日中、都心で缶詰め研修です(;゚д゚)
半袖隊長
自宅出立前から、最終日は石割山だけサクッと登って帰る予定でした。
今倉山あたりを歩きながら、御正体山は石割山と絡めて明日、好天の元歩けばいいと思っていたので御正体山をパスすることには何ら抵抗は無かったです。雪が本降りになったら、せっかくデポしたチャリが無駄になるので、未練なく降れました。御正体山、名前はよく聞くけど、地味な山でした。
次回山行計画が24日になっていたので、どうしたんだろうと思ってました。オフ日に研修ってことは振替休日があるのでは
コメント有難うございました。
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