サス沢山~惣岳山~ソーヤノ丸デッコ~御前山~九竜山


- GPS
- 03:29
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,210m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
惣岳山直下から上は残雪で滑りやすかった 九竜山~登山口はザレて滑りやすい箇所あり 林道と交差し、再び登山道に入るところが分かりづらい |
写真
感想
多摩百山のサス沢山、惣岳山、ソーヤノ丸デッコ、九竜山を巡る。
下山口最寄りの病院前バス停にバイクをデポ。
また登山客満載かと思いきや、バスには一人しか乗っていなかった。不思議。
奥多摩湖バス停から登山開始。
トンビのほか、多分イワツバメが多く飛んでいた。
ダムの上でアラスカン・マラミュートっぽい大型犬がクルクル回って遊んでいた。
よほどご主人が好きなんだろう。いいなあ。
サス沢山登山口にサルが一匹。
はぐれザルはあまり見ないなと思って様子をうかがっていると、木に登って新芽を食べ始めた。
サルと目を合わせてはいけないと言われるが、このサルはこちらを注視していて、ゆっくり近づくと目が合った。
サルが歯を見せるのは威嚇と言われるが、このサルは口を少しだけ開けて微笑んでいるかのようだった。
そしてまた新芽を食べ始めたので、通らせてもらうよと声を掛けて無事に通過。
1.5mほどのところで逃げないサルは初めてだ。
尾根に取り付くまでの急登では真下に奥多摩湖が見えてとても怖かった。
登り切ると滑落事故多発の注意書きが。
最近また降ったのだろうか、惣岳山の直下から残雪があり、滑るので慎重に登る。
雪上にはカモと思われる水鳥の足跡。
奥多摩湖があるから不思議ではない。
惣岳山は大した眺めもない。
ソーヤノ丸デッコへどんどん下っていく。
奥多摩湖に突き出たソーヤノ丸デッコからは木々の間に雲取山や鷹ノ巣山が見えた。
富士山は雲に隠れて見えなかった。
雪で滑るので、その辺でストック代わりに木の枝を拾う。
これが絶大な効果。
再び惣岳山に戻り、御前山へ。
こちらは北への眺望良好で、雲取山や鷹ノ巣山がよく見えた。
下りも雪で滑りやすく、木の枝が役立った。
そろそろ残雪も消えたきた辺りで欧米系の方とスライド。
「たくさん雪がありますか」と流ちょうな日本語で聞かれた。
「あります。よろしければどうぞ」と木の枝を渡した。
尾根歩きが続き、九竜山から急降下。
ザレて不快なほど滑りやすい。
そういえば御前山までは人が多かったが、鞘口山から先では一人も会わなかった。
マイナーコースなのかな。
サルと交流したり、木の枝を拾ったり、トムソーヤノ丸デッコじゃないが冒険っぽい感じで面白かった。
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