ぐるっと表尾根(大倉‐三ノ塔‐丹沢山‐大倉)


- GPS
- 06:21
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,009m
- 下り
- 2,003m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:22
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
塔の岳~丹沢山まで影部分に雪が残る程度で軽アイゼンは不要でした。 |
写真
感想
金曜日の夜、20時まで残業して21頃帰宅。
夕飯食べてソファーで週末どうするか思案。
日曜日は雨となると土曜日一択か。
けれども10時半から歯医者が。
あまり奥にはいけないかな。どうしようかな、どうしようかな・・・・・Zzz
・・・はっと目が覚めて2時。まだいける。
急いで支度して車に乗り込む。
夜なので30分かからずに大倉に到着。
へっでん装着して3時出発。
夜明けまであと少しとはいえ久しぶりの夜の山。
ちょっと怖い。
鹿が何匹もこっちを見ている。
何かの鳴き声がする。。
熊鈴だけでは心もとない。
スマホで音楽ながし時々歌いながら牛首を進む。
途中、木々の間から夜景が見える。
ああ灯が恋しい。
誰にも会わずに4時半、三ノ塔到着。
夜明けには間に合った。
気温は0度。
少しだけ風があって寒い。
東の空が少し色付きはじめる。
雲一つなく富士山もばっちし。
良い日になりそう。
お地蔵さん横から降りはじめると何かの獣が私を威嚇する声がする。
熊?イノシシ?姿は見えない。
そそくさと一度おりきって烏尾山荘への登り始めると心臓がとまった。
木道のど真ん中に下半身のない小鹿の亡骸が・・・
なんでこんなところに。
さっきの獣の威嚇はもしかして食事を邪魔したからかも。
気を取り直して先を進む。
朝日が大山の横から昇る。
合掌。
富士山に見守られながら表尾根を進む。
木道が凍ってきらきらと輝く。
霜柱がざくざくと音をたてる。
今日は寝不足のせいかすぐに心臓の動悸が激しくまったくペースがあがらない。
最後のひと登りでひーひー言いながら6時14分に塔の岳に到着。
雲一つない景色を満喫。
小腹がへったので持参したカップめんを食す。
水筒に熱湯を入れてきたけれど気温が低かったのかちょっとぬるま湯ラーメン。
それでも山のラーメンはなんでこんなにおいしいのだろう。
さてお腹もふくらんだところでこれからどうするか。
10時半歯医者だから10時には帰宅してお風呂にはいって歯磨きしたい。
若い衛生士さんなのでくさいおっさんと思われるのはいやだから。
で、いまは6時半。
丹沢さんまでは片道2.6㎞。往復1時間ちょい。
8時に塔の岳の下山開始すればギリなんとかなるか。
さすがに蛭はあきらめて次回のお楽しみに。
尊仏山荘の脇から階段をおりると雪がちらほら。
危険はないのでチェンスパは装着せずに進む。
笹と雪のコントラストはこの季節だけですよね。
稜線漫歩で丹沢さんに到着。
貸し切りかな。
はあ、幸せ。
丹沢さんから蛭ヶ岳側へちょっとすすみ、ながめのよい場所で腰をおろしてしばし休憩。
風はない。
鳥の鳴き声が聴こえる。。
さてと。
・・・歯医者へ行くか。
尊仏山荘に戻ると一気ににぎやかに。
皆さん、考えることは同じ。
土曜日に登らなくていつのぼるのよ!と。
尊仏山荘の営業開始8時からだけど2分ほどフライングして水とバッジを購入。
ポールをザックにしまってジャケット脱いで準備は万端、さあ帰りましょう。
直下ですぐにチャンプとすれ違う。
いつみても脚の太さはんぱない。
その後、大倉尾根は人が切れることはなく賑やかでした。
山桜をながめつつちょっと攣りそうな脚をごまかしながらなんとか下山。
戸川公園は桜満開。
夜はわからなかったけど、こんなに桜があるとは。
車に戻った時間は9時20分。
家に到着して10時、風呂入って歯磨きしてなんとか間に合いました。
本日の教訓:
歯医者の予約は午後にするべし。
皆さん、週末おつかれさまでした。
雪も最後ですね。丹沢のはるやま(ひるやま)シーズンもうすぐです。
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