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Yamareco

記録ID: 79829
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

燧ヶ岳(大清水・鳩待峠)

2010年09月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:10
距離
25.4km
登り
1,498m
下り
1,100m

コースタイム

0345大清水-0545三平峠-0630長蔵小屋-0950俎-1020柴安-1245見晴-1355山の鼻-1455鳩待峠-1515戸倉
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
関越バス尾瀬ライナー
・土曜日発の尾瀬ライナーは、15人程度しか乗っていませんでした。出発後すぐに消灯。酒盛り&大騒ぎ&コンビニ袋パッキングをするような人もなく快適でした。昨年乗った時には1時間毎のトイレ休憩毎に電気が点いて全く寝られなかったんですが、今回は快適で良かったです。
コース状況/
危険箇所等
・全般的に良く整備されています。危険箇所はありません。
・山と高原(尾瀬)の地図は、コースタイムに余裕を持たせる傾向があるので、
 どの程度詰められるか見極めておくといいと思います。(特に尾瀬ヶ原方面)

大清水→尾瀬沼
・林道歩きが延々と続きます。大清水発3時45分で真っ暗でした。ヘッドライト必須。クマ鈴必須。
・所謂夏服+長袖の山シャツ+上下ヤッケで行動開始して、途中で暑くて長袖を脱ぎました。バスを降りた直後は刺すような寒気が襲ってきてかなり寒いです。ヤッケを脱いだのは長英新道に入ってからです。

尾瀬沼→燧ヶ岳(長英新道)
・どろんこになります。スパッツ必携。
・地図では傾斜が緩いのですが、30m歩くと腰の高さの段差があるような状態の繰り返しで、地味にきついです。
・高度を稼いで左に尾瀬沼が見えたあたりから急登。山頂は人が多い&狭いので、途中の広くなったケルンのあたりで休憩をとりました。

燧ヶ岳→見晴(見晴新道)
・俎瑤らの下り始めは、見晴新道の名前のとおり素晴しい景色。結構高度感があるので怖かった。
・大岩→ゴロゴロ岩→苔→沢(チョロチョロ)→沢(ジャブジャブ)で道の様子は結構変ります。下の樹林帯は沢路で腰を下ろして休めるようなところはないので、中腹での休憩がオススメ。
・長英新道は渋滞もありましたが、見晴新道は殆ど人に会いませんでした。

見晴→山ノ鼻→鳩待峠
・延々と木道歩き。乾いた木道なら登山靴よりも街靴の方がずっといいですね。
・燧ヶ岳と至仏山の眺めが素晴しい。
・草紅葉はそれなりにしていましたが、ウルシが赤くなったりというのは全然無かったです。
三平峠 1762m 大清水が1100mなので650mくらい登ってきた計算になります。大清水から三平峠までの道は上り一辺倒で殆どが林道。林道はよく整備された道で石がゴロゴロといった風ではありません。ただ、ナイトハイク状態なので、クマ遭遇とかが怖かったです、
2010年09月26日 05:46撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
9/26 5:46
三平峠 1762m 大清水が1100mなので650mくらい登ってきた計算になります。大清水から三平峠までの道は上り一辺倒で殆どが林道。林道はよく整備された道で石がゴロゴロといった風ではありません。ただ、ナイトハイク状態なので、クマ遭遇とかが怖かったです、
長蔵小屋 この建物は古い建物らしく、無料休憩所として開放されていました。
2010年09月26日 06:24撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
9/26 6:24
長蔵小屋 この建物は古い建物らしく、無料休憩所として開放されていました。
大江湿原 若干草紅葉が始まっています。あまり紅葉を見に来るという状態ではありませんでしたが、その分、空いていたと思えば良かったかなと思います。
2010年09月26日 06:29撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
9/26 6:29
大江湿原 若干草紅葉が始まっています。あまり紅葉を見に来るという状態ではありませんでしたが、その分、空いていたと思えば良かったかなと思います。
長蔵小屋の売店は朝早くから開いていました。アンドーナツとホットコーヒーで腹ごしらえ。
2010年09月26日 06:36撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
9/26 6:36
長蔵小屋の売店は朝早くから開いていました。アンドーナツとホットコーヒーで腹ごしらえ。
長英新道から上がった休憩適地から。右のピークが俎(まないたぐら)です。燧ヶ岳ピークの柴安(しばやすぐら)は左の台形のピークの影に隠れて見えません。
2010年09月26日 09:03撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
9/26 9:03
長英新道から上がった休憩適地から。右のピークが俎(まないたぐら)です。燧ヶ岳ピークの柴安(しばやすぐら)は左の台形のピークの影に隠れて見えません。
俎瑤ら尾瀬沼・日光方面。
2010年09月26日 09:41撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
9/26 9:41
俎瑤ら尾瀬沼・日光方面。
俎瑤ら柴安堯至仏山方面。
2010年09月26日 09:42撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
9/26 9:42
俎瑤ら柴安堯至仏山方面。
柴安堯燧ヶ岳ピーク。俎瑤ら柴安瑤泙任療个衒屬靴老觜週涅笋如▲淵妊歎Δ諒から下りようと思っていたんですが、やめて見晴新道を下ることに計画変更。
2010年09月26日 10:09撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
9/26 10:09
柴安堯燧ヶ岳ピーク。俎瑤ら柴安瑤泙任療个衒屬靴老觜週涅笋如▲淵妊歎Δ諒から下りようと思っていたんですが、やめて見晴新道を下ることに計画変更。
柴安堯仝晴新道はひたすら見晴に向かって下る道で、道中は景色が良いです。ただ、上部はかなりの急登で下るのも怖かったです。登りで使ってみたいという気持ちは全く起きなかった。人も少なかったです。
2010年09月26日 10:09撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
9/26 10:09
柴安堯仝晴新道はひたすら見晴に向かって下る道で、道中は景色が良いです。ただ、上部はかなりの急登で下るのも怖かったです。登りで使ってみたいという気持ちは全く起きなかった。人も少なかったです。
秋の雲。
2010年09月26日 10:09撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
9/26 10:09
秋の雲。
柴安堯〇劃困録佑世蕕韻世辰燭鵑任垢、間隙を突いて看板を撮影。
2010年09月26日 10:09撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
9/26 10:09
柴安堯〇劃困録佑世蕕韻世辰燭鵑任垢、間隙を突いて看板を撮影。
見晴新道下り。樹林帯に入ってからも結構長い。つか、大清水から歩き通しで結構バテていました。
2010年09月26日 11:16撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
9/26 11:16
見晴新道下り。樹林帯に入ってからも結構長い。つか、大清水から歩き通しで結構バテていました。
見晴の第二長蔵小屋で砂糖水2本で栄養補給。この日食べたものは、アンドーナツとHC、バナナ2本、みかん1個、コーラ2本、オレンジジュース。
2010年09月26日 12:38撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
9/26 12:38
見晴の第二長蔵小屋で砂糖水2本で栄養補給。この日食べたものは、アンドーナツとHC、バナナ2本、みかん1個、コーラ2本、オレンジジュース。
スカっと快晴なら、ザ・尾瀬!って感じだったんだけど、普段の行いからしてこれでも上出来。
2010年09月26日 12:54撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
9/26 12:54
スカっと快晴なら、ザ・尾瀬!って感じだったんだけど、普段の行いからしてこれでも上出来。
撮影機器:

感想

・当初は、大清水から燧ヶ岳を往復する予定だったんですが、三平峠の登り返しを嫌ったのと、温泉に入りたいという欲求を満たすため、鳩待峠OUTにルートを変更しました。

・完歩できたので、自分としてはとても良かったと思います。コースタイムだけで勘定すれば自分の中では日帰り最長記録。最後の2時間は殆ど木道でしたが。

・健脚伝説の中には、同コースで山ノ鼻から至仏山経由で鳩待峠に出る話しもよく聞きます。往復関越バスでほんとにそんなことできるのかななどと思いつつも、いつか達成したら天狗を名乗ります。

・温泉は玉泉というところに入りました。バス停の真ん前。入浴料500円、建物はレトロ調で、お湯がとても良かったです。奥多摩/つるつる温泉系、PH7.9、湯ノ花たっぷり、ぬる湯で長く浸かれます。

・帰りの関越バスは、事故渋滞に3回も巻き込まれ、新宿についたのは22時過ぎ。バスの乗車時間6時間!16時の戸倉発沼田行き+高崎から快速アーバンなら上野着20時。もうこれからは帰りは在来線にします。マジで。

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コメント

こんばんは 。まさか大清水→燧ケ岳→鳩待が日帰り可能なんて考えても見ませんでした  長蔵小屋に着くのが、尾瀬夜行より断然早いっflair
山と高原地図のコースタイム合計が約12時間ですか…恐れ入れいました
三平峠あたりで迎える夜明けは(寒そうですが)気持ち良さそうですね。
2010/9/27 22:03
気分的には30キロくらい歩いた感じでしたが。
レスありがとうございます。

当初の計画では、柴安瑤慮紂▲淵妊歎Δ魏爾辰涜臉郷紊北瓩詬縦蠅任靴燭、頂上付近の急登と長英新道のどろんこ道+三平峠の登り返しに嫌気がさして、尾瀬ヶ原で時間を短縮すれば大清水も鳩待峠も変わらんと割り切り、計画を変更しました。去年、鳩待峠から三条の滝を往復して、尾瀬ヶ原でコースタイムをだいぶ詰められるのが経験上わかっていたのが大きかったです。

それと、私の調べた範囲では大清水には日帰り入浴施設が無かったので、バス代がかかっても戸倉に出たいと思っていました。このコースだとコースタイムはたっぷりかかりますが、実質的な山歩きは見晴に出たところで終わっているので、終盤ではケガやアクシデントの心配があまりないのも良かったです。
2010/9/27 23:33
プロフィール画像
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