[360゜View]針ノ木岳《針ノ木小雪渓》扇沢[ひゃっほ〜♪]
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- GPS
- 06:46
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,441m
- 下り
- 1,422m
コースタイム
6:59大沢小屋12:26
8:29針ノ木峠11:11
9:08針ノ木岳10:45
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山ポストは扇沢のゲートにあります。 ○雪渓を一度も通らないルートになりました。 ○高捲の鎖場は意外と厄介かと思います。 ○下山後の温泉は「大町温泉郷 薬師の湯」に行きました。600円です。 ○大町ご当地グルメ。「黒部ダムカレー」はいかがでしょう?食べたかったが売り切れ…。 |
写真
その手前:赤牛岳(ひょっこり黒部五郎岳)-水晶岳-東沢乗越の向こうにワリモ岳-鷲羽岳。
そのワリモと鷲羽の鞍部から笠ヶ岳の先端が見えました!
URU-12さんありがとうございます。
感想
●素晴らしい展望 針ノ木●
先週に引き続き、北アルプスへ向かってしまった。
大天井の巻き道から見た、高瀬ダムの向こうにある針ノ木岳。
形の良さに惹かれましたが、みなさんの山行記録を拝見するに、
素晴らしい展望! があるじゃないですか。
これはイテモタッテモです。
台風一過で好天の予報もアトオシです。
今季は中央道よく使っているな。
諏訪湖SAでカレー。腹拵えはOK!
先週とほぼ同じ時間帯ですが、先週はなかった松本平に入っての夜明け風景。
ようよう白くなりゆく山ぎは。いとおかし!
しかし安曇野では朝霧となりました。これもまたおかし。
そうこうして、アルペンルートの出発点でもある扇沢に到着!
テンションが上がってきました。駐車場も停められてよかった。
さて出発です。
最初は、関電専用車道を横切るように登山道があります。
扇沢。“扇”の要の部分は緩やかな道です。途中枯れた沢などを何度か渡って行く樹林帯。ブナ林です。
まだ、ボトムには陽が差しこんできません。まだ寒からず。気持ちよく登っていくことができました。
途中ゴツゴツしているところ、下ばっか見ていて、頭に枝が当たる個所もあります。(当方175)
すでに営業終了になった大沢小屋を過ぎてしばらく行くと、
視界は開き、素晴らしい光景が! ここから沢沿いに進みます。
ルートはペンキで誘導されますので迷うこともないと思います。
そうしていると、小さくなってしまった「針ノ木雪渓」の下部へ!
涼しくなります。あ、もともと涼しかったんです。
休憩しやすい河原などもありますね。
結局、今週になって雪渓を渡るルートはなくなったようです。
上をみたり、振り返ったりしてもいい景色。今日来てよかった。
高捲ルートは鎖場が続きます。意外とたいへんかも。
蓮華沢を越えると、高度を稼ぎはじめます。
このあたりからは、今朝霜が降りました。丸太にも降りてます。
ここから峠目指してツヅラ登りです。
峠の標が見えているというのはいいことだと思いますね。メンタル面で(笑)
針ノ木峠到着!
おお〜!槍と穂高!
こりゃあまた絶景だ!
しばし…いや一気に針ノ木岳を目指しました。
しばらくすると、剱岳が針ノ木とスバリの鞍部から不意に姿を現します。
これには驚きました。
そして高瀬ダム湖が見えてきます。先週と逆のことまで。
振り返ると南アルプスの山々がはっきりと見え、
少しして、富士山までもがはっきりと見えました。
そして針ノ木岳登頂!
写真の通り、素晴らしい展望です。
時間を忘れてしまいました。
でも晴れているとはいえこの時期ですから気温は低いので上着を羽織ります。
黒部湖、立山・剱もこんなに近いのか!という迫力。
白馬岳まで見ることができないほどの後立山連峰のスケールを体感しました。
名残惜しいが降りることにします。
翌日仕事の日帰りで来るのはもったいないこと。
下山も鎖場に注意すれば難なく降りることができます。思っていた以上に早い時間で往復することができました。
前週、大天井の巻道から見た針ノ木岳の姿もカッコいいと感じ興味を持ちました。
早速登ってしまいましたが、あまりの素晴らしさに感動しました。
他名峰の展望目的という一面もありますが、
針ノ木自体も秀峰であると思います。
そのひとつの要素である雪渓を今回登ることはありませんでしたが、
来年は登りたいと思います。
2週続けて北アルプスの素晴らしさを知ることができてよかったです。
ここでひと息いれて、南アルプスに戻りたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
vottiさん こんばんは
早速、針ノ木に行かれたんですね。
素晴らしい天気でよかったですね。
頂上に1時間半もおられて満喫されたのではないかと思います。
写真のコメントはまだですが、私も行ったばかりなので、コメント無しでも素晴らしさを思い出します。
思わず拍手です!!
しかし、登るのが早いですね。
日帰り縦走も余裕で可能じゃないですか。
URU-12さん、こんばんは!
好天だということで、早速行ってまいりました!
そして見つけていただいてありがとうございます(笑)
報告しようと思ってました。
URU-12さんのパノラマ写真通りの眺めでした。
登られたみなさん滞在時間が長かったです(笑)
そりゃそうか。そういう山ですね〜。
縦走、というか蓮華岳もパスしてしまったのは、
帰りの渋滞を気にしたこともありますが(結局巻き込まれ)
未知の部分もありますので自重した次第でして
来年は余裕を持って歩いてみたいです。
またよろしくお願いします!
vottiさん こんばんは
針ノ木は最高だったようですね。
針ノ木頂上の黄色い標識を撮った下の写真(黄色い頂上標識から4枚目)を見て気がついたのですが、これはすごい写真ですね。
写真を拡大して見ないとわかりませんが、
中央に赤牛岳があり、そのすぐ左側に黒部五郎が黒い頂上をちょっと出している。
また、左半分の位置の中央に水晶岳(黒岳)があり、左端のやや白いピークが鷲羽岳、そして驚きなのが、その鷲羽の右の鞍部に笠ヶ岳がほんのちょこっと尖った頂上を見せています。
こんな位置に笠ヶ岳が見えてるとは思いもしませんでした。
私が行ったときは雲で黒部五郎も、笠ヶ岳も見えませんでした。
URU-12さんこんばんは。
たいへん恥ずかしいのですが、私誤っていますね。
ご教示どおりで、黒部五郎はほんのちょっとで、
左端は鷲羽岳。
そして鞍部から笠ヶ岳の先端が見えますねぇ。
あらためてURU-12さんの写真を見ましたが、
雲かかっていましたね。
もう少し大きい写真に入れ替えてみます!
あらためて凄い山々ですね。
名前を覚えるのもちょっとむずかしい…(笑)
私は南アルプス山行のほうが多いのですが、
ある雑誌に書いてありました。
南アルプスは山が大きい。
荒川岳なら、北アルプスでは3つの名前が付くと。
納得です(笑)
これからもいろいろ教えてください。
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