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Yamareco

記録ID: 798823
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部

『東鳳翩山』を二ツ堂コースで迷い下山

2013年01月12日(土) [日帰り]
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REALIST その他1人
GPS
04:40
距離
5.2km
登り
593m
下り
597m

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
0:40
合計
4:40
12:30
100
14:10
14:50
20
15:10
0:00
120
錦鶏ノ滝コース分岐
○写真撮影多く、しかも下山時に一部道迷いもあり、コースタイムは参考になりません。
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○「東鳳翩山(ひがしほうべんざん)」(標高734.2m)は、山口県山口市上宇野令の萩市との市境に位置する三等三角点のある山、その秀麗な形から県都山口市のシンボルの一つになっている。また、山口市吉敷、萩市佐々並、美祢市美東町綾木の市境に位置する西鳳翩山(標高741.9m)と対を成す山であり、頂上は数十年前に起こった山火事で木々が焼失したため、山口市やその周辺の山々を360度一望することができる。登山口は山口市側に2箇所、一の坂ダム上流の公園近くの二ツ堂からのルートと、山口市・萩市境の21世紀の森(県道山口旭線・旧萩往還沿い)からのルートがあり、特に二ツ堂からのルートは80分程度で比較的手軽に登頂できるため、家族向け・初心者向けの登山スポットとして人気がある。西鳳翩山との間は尾根沿いに約8kmの縦走ルートが整備されている。

●アクセス
 付近に公共交通機関がなく、マイカー利用が最適。
・「二ツ堂登山口」に6台分の駐車スペース有り。
・山口県庁前の国道9号線 →上堅小路(かみたてこうじ)交差点 →萩往還(県道62号線・山口旭線)→一ノ坂ダム →二ツ堂分岐 →二ツ堂登山口
コース状況/
危険箇所等
○登山道は整備されており、危険個所なし。
○二ツ堂登山口には、トイレ・登山ポストなし。
その他周辺情報 ○付近には、コンビニや店舗なし。
12:30、「二ツ堂登山口」に到着!ここの駐車スペースにマイカーを駐車。6台程度駐車可だ。
2013年01月12日 12:37撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 12:37
12:30、「二ツ堂登山口」に到着!ここの駐車スペースにマイカーを駐車。6台程度駐車可だ。
山頂まで80分とある。撮影に時間をかけるので無理だろう。
2013年01月12日 12:37撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 12:37
山頂まで80分とある。撮影に時間をかけるので無理だろう。
12:40、登山口を出発スタート!まず、特徴のあるここの階段を登る。
2013年01月12日 12:37撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 12:37
12:40、登山口を出発スタート!まず、特徴のあるここの階段を登る。
木の根がむき出しに露出した階段状の登山路。撮影の合間にも先を行く友人の足取りは早いが、私はいたってマイペース。
2013年01月12日 12:43撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 12:43
木の根がむき出しに露出した階段状の登山路。撮影の合間にも先を行く友人の足取りは早いが、私はいたってマイペース。
この様な階段状の登山路が延々と続いた。それでも、疲れにくい安心して登れる道だ。
2013年01月12日 12:44撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 12:44
この様な階段状の登山路が延々と続いた。それでも、疲れにくい安心して登れる道だ。
荒れた登山道だが、訪れるハイカーが多いための結果なのだろうか?
2013年01月12日 12:56撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 12:56
荒れた登山道だが、訪れるハイカーが多いための結果なのだろうか?
明るくなだらかな傾斜の登山路だ。ホッとするひととき。
2013年01月12日 13:09撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 13:09
明るくなだらかな傾斜の登山路だ。ホッとするひととき。
登山途中に木々の切れ目から、「一ノ坂ダム」が見えた。
2013年01月12日 13:15撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 13:15
登山途中に木々の切れ目から、「一ノ坂ダム」が見えた。
この様な踏みならされた道がしばらく続いた。
2013年01月12日 13:29撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 13:29
この様な踏みならされた道がしばらく続いた。
森林浴!美味しい空気!ぜいたくな時間!
2013年01月12日 13:31撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 13:31
森林浴!美味しい空気!ぜいたくな時間!
夏のやぶが覆い茂る道や蚊が飛び交う山と比べ、雪のない冬山は本当に楽チンだ。木漏れ日の差し込む緩やかな登山道を歩く。
2013年01月12日 13:39撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 13:39
夏のやぶが覆い茂る道や蚊が飛び交う山と比べ、雪のない冬山は本当に楽チンだ。木漏れ日の差し込む緩やかな登山道を歩く。
ロープのある急傾斜の登山路で、ようやく先を進む友人に追いついた。
2013年01月12日 13:44撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 13:44
ロープのある急傾斜の登山路で、ようやく先を進む友人に追いついた。
階段の道がしばらく続いた。
2013年01月12日 13:46撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 13:46
階段の道がしばらく続いた。
この辺りから残雪がある。道標には、「東鳳翩山山頂まで0.5kmとある。
2013年01月12日 13:47撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 13:47
この辺りから残雪がある。道標には、「東鳳翩山山頂まで0.5kmとある。
長い階段が続いた。階段状の登山路は、凍結部分があり、転倒防止のため2本ストックで3点歩行だ。
2013年01月12日 13:50撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 13:50
長い階段が続いた。階段状の登山路は、凍結部分があり、転倒防止のため2本ストックで3点歩行だ。
山頂付近は気温が低い。溶けずに残ったガチガチに凍ったアイスバーン状の路面が続く。
2013年01月12日 13:52撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 13:52
山頂付近は気温が低い。溶けずに残ったガチガチに凍ったアイスバーン状の路面が続く。
あともう少しで山頂は近い雰囲気。
2013年01月12日 13:59撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 13:59
あともう少しで山頂は近い雰囲気。
残雪が残ったさわやかな山道を歩く。
2013年01月12日 14:00撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 14:00
残雪が残ったさわやかな山道を歩く。
山頂に向かう階段の前に「中国自然歩道経路図」の案内板がある。
2013年01月12日 14:04撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 14:04
山頂に向かう階段の前に「中国自然歩道経路図」の案内板がある。
やっと、山頂までの最後の階段!!
2013年01月12日 14:04撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 14:04
やっと、山頂までの最後の階段!!
14:10、山頂到着!!ヤッター!
友人は既に先着して休憩中。
2013年01月12日 14:06撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 14:06
14:10、山頂到着!!ヤッター!
友人は既に先着して休憩中。
「東鳳翩山(ひがしほうべんざん)」標高734.2m!「新日本百名山」と記載がある。それにしても立派な山頂表示板だ。
2013年01月12日 14:05撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 14:05
「東鳳翩山(ひがしほうべんざん)」標高734.2m!「新日本百名山」と記載がある。それにしても立派な山頂表示板だ。
しばらく、ここで遅い昼食を楽しんだ。また、ここを何度も訪れるという初老の男性と和やかに山談義した。
2013年01月12日 14:09撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 14:09
しばらく、ここで遅い昼食を楽しんだ。また、ここを何度も訪れるという初老の男性と和やかに山談義した。
山頂から東側を観る。360度のパノラマを楽しめる山だ。
2013年01月12日 14:09撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 14:09
山頂から東側を観る。360度のパノラマを楽しめる山だ。
南側を観る。山頂には、他にも10人程度の人が食事などをしながら談笑していた。
2013年01月12日 14:10撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 14:10
南側を観る。山頂には、他にも10人程度の人が食事などをしながら談笑していた。
山頂の気温は、摂氏8度。冬の山頂にしては暖かい。
2013年01月12日 14:30撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 14:30
山頂の気温は、摂氏8度。冬の山頂にしては暖かい。
残雪。
2013年01月12日 14:31撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 14:31
残雪。
「地蔵峠」方面に進める縦走路方面を望む。
2013年01月12日 14:32撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 14:32
「地蔵峠」方面に進める縦走路方面を望む。
右手に見える「地蔵峠」とそれに続く中央の「西鳳翩山」が見える。ここから、尾根伝いに西鳳翩山を目指す人もいる。
14:50、山頂から下山開始。
2013年01月12日 14:32撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 14:32
右手に見える「地蔵峠」とそれに続く中央の「西鳳翩山」が見える。ここから、尾根伝いに西鳳翩山を目指す人もいる。
14:50、山頂から下山開始。
下山は、同じ道を通る予定が途中・・・・
2013年01月12日 15:08撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 15:08
下山は、同じ道を通る予定が途中・・・・
15:11、別のルートに変更したのが悪かった。
2013年01月12日 15:11撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 15:11
15:11、別のルートに変更したのが悪かった。
赤テープを辿り、なんとか行けると思ったが・・・途中で途切れたり、踏み跡を探っても、
2013年01月12日 15:11撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 15:11
赤テープを辿り、なんとか行けると思ったが・・・途中で途切れたり、踏み跡を探っても、
夕闇迫る中、道なき道に迷った。友人と二人で焦りを感じつつ、それでも粘り強く、谷側には降りないようにと、
2013年01月12日 15:17撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 15:17
夕闇迫る中、道なき道に迷った。友人と二人で焦りを感じつつ、それでも粘り強く、谷側には降りないようにと、
コンパスを頼りに尾根伝いに登山口の明るい南方向を目指して歩き続け、道迷いから脱出、何とか登山口に戻れた(17:11)。暗くなってきたので、冷や汗ものだったが、二人にとっては貴重な教訓となる良い経験であった。
2013年01月12日 15:18撮影 by  SZ-10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/12 15:18
コンパスを頼りに尾根伝いに登山口の明るい南方向を目指して歩き続け、道迷いから脱出、何とか登山口に戻れた(17:11)。暗くなってきたので、冷や汗ものだったが、二人にとっては貴重な教訓となる良い経験であった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

○今回の教訓は、下山は、往路を戻るのが最も安全で、そうでなければ、事前の別ルートに関する情報をしっかり把握すべきこと、それに伴うルート図や地図情報を準備しておくことが必要だった。それに加え、午前中の早目の出発と午後3時までの下山完了が基本だとも痛感した。

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