北泉ヶ岳ー泉ヶ岳、雪少なめ
- GPS
- 06:32
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 896m
- 下り
- 880m
コースタイム
天候 | 朝のうち小雪、曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし、雪は少なめだが、水神ー北泉ヶ岳ー泉ヶ岳はスノーシュー使用。 |
写真
感想
今シーズンは雪が少ないので、藪が埋まって冬ルートが通れるようになったら行こうと思っている所も多いのだが、天候などもあって機会がなく、まだ、雪の上を歩いていない。久々に日曜の天気が、低気圧通過の前で、良さそうなので、雪は少ないのだろうが、北泉ヶ岳に様子を見に行ってみることにした。
17日朝、仙台周辺の山は予報より天気が悪そうだ。街から大東岳や屏風岳も見えないし、泉ヶ岳も見えない。根白石から泉ヶ岳も見えないし、泉ヶ岳スキー場に着いたら雪がわずかに舞っている。9時で駐車場は積雪10cmほど、30台程駐車。自然ふれあい館オーエンス前で、管理の方に聞いたら、昨日の雪は大した事はなく、街と同じ位だったそうだ。水神登山口までは圧雪、5−10cmほど、水神登山口からは、今日もかなり人が入っているようで、トレースは多い。雪はやはり少なく、やっとゴロゴロの石が埋まる程度の雪である。その後、水神まで積雪は20〜30cmで、歩き易い雪道である。水神の案内板も出ているし、水神の碑も台座が埋まっている程度である。多くの人は水神コースから泉ヶ岳へ向かっているようで、トレースが多い。北泉方面は一人のトレースだけだった。スノーシューを着け、北泉ヶ岳に向かうことにする。
ヒザ川は流れているので、それを渡り、夏道通り尾根を斜めに登って行く。今日のトレースはツボ足一人か。古いトレースの溝の上に新雪20cm程度が積もっている状態なので、ツボ足でも良いかもしれない。急な登りは2箇所、前半1箇所と後半のうぐいす坂。うぐいす坂を登ると幅広い尾根となるが、だらだらした登りで、かなり長く感じるが、三叉路に着く。
三叉路はスプリングバレーから登って来る人も多いので、そのトレースあり。北泉ヶ岳には、最初、左に巻くように登り、その後下りとなる。樹林の間から泉ヶ岳が見える。気持ちの良いブナの林になり、天候も晴れてきた。山頂直前で、右に視界が開けた尾根に出て、更に一登りで北泉ヶ岳山頂に到着する。山頂は無雪期より眺望がよいが、今日は雪で埋まった桑沼くらいか。
三叉路まで戻って泉ヶ岳に向かう。天気は晴れたり曇ったりだが、ブナの林の中の雪道は気持ちが良い。鞍部からは樹間ではあるが、北泉ヶ岳と泉ヶ岳両方見える。鞍部からは樹相が変り、低い潅木の中を登って行く。途中、袖泉の尾根が分かれるが、今日はそれらしいトレースはなかった。徐々に木は低くなり後方の展望が良くなってくる。この辺は風が強くなってきているので、ケルンの辺りでは道に一部岩が露出している。三峰山、後白髪山も頂上付近は雲の中に入っている。泉ヶ岳の山頂台地に到着、もう2時過ぎなので山頂で出会ったのは3人程だった。雪は例年より少ない。祠もほとんど埋まっていない。山頂で休憩して、水神へ下る。水神コースは、今日大勢の人が登ったと思われるので、スノーシューは外した。賽の河原上部は一部岩が露出、賽の河原下部の標識の埋まり方もごく少ない。大雪のときに問題となる大岩下部の雪壁も雪が少なく蛇行したトレースが出来ている。水神からは傾斜が緩いので滑りやすい所もなく、登山口に到着した。2ヶ月ぶりの山で、結構きつかった。
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